398日間にわたってIS(イスラム国)の人質となり、奇跡的に生還した若き写真家が体験した地獄と、救出のために奔走した家族の398日間を追った衝撃の実話を映画化した『ある人質 生還までの398日』が、いよいよ2月19日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町ほかにて公開となります。 この度、戦争の中の日常を撮りたいと意気揚々とシリアに渡り、市民の生活する様子を撮影していた若き写真家ダニエルが突然現れた男たちに不当に拘束されてしまう、まさに恐怖の人質生活の始まりを予感させる緊迫の本編シーン映像が解禁となりました! |
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今回解禁となる本編映像は、トルコとの国境付近の街にある理髪店の前で、その様子を熱心に撮影するダニエルの姿から始まる―。内戦中の街は瓦礫だらけで閑散としているが、そこに生きる人々にカメラを向けるダニエルの顔は優しく、応じる子供たちも笑顔になる。しかし、そこへ突然車がやってきて雰囲気が一転!車から降りてきた男たちは取材に同行した警備の兵士を蹴散らし「勝手なマネはするな」と怒鳴りまくる。ダニエルのガイドが用意した取材許可証も役に立たず「誰が許可した?ここのボスは俺たちだ」とダニエルたちを拘束し、無理やり車へと押し込んでしまう…。 ニールス・アルデン・オプレヴ監督は「撮影方法は『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』に似ている」といい「映像デザインには最大限のリアリズムと信憑性が欠かせない」と語る。さらに撮影前ダニエル・リュー本人から何度も話を聞くなど徹底的な役作りで臨んだ主演のエスベン・スメドが、ダニエルの戸惑いを目線一つで感じさせ、ダニエルにとっての地獄の人質生活がまさに始まる瞬間を観客が目撃者のごとく体感する場面だ。 |
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また、本作を公開に先駆けて鑑賞した 森達也監督、白石和彌監督、鎌田實さん、ピーター・バラカンさん、いのうえひでのりさん、丸山ゴンザレスさん、宮崎哲弥さん、デーブ・スペクターさん、池内恵さん、安田純平さんから絶賛のコメントが到着しましたので、ご紹介します。
●森達也(映画監督・作家・明治大学特任教授) ●鎌田實(医師・作家) ●ピーター・バラカン(ブロードキャスター) ●いのうえひでのり(「劇団☆新感線」主宰/演出家) ●丸山ゴンザレス(ジャーナリスト) ●白石和彌(映画監督) ●宮崎哲弥(評論家) ●デーブ・スペクター(放送プロデューサー) ●池内恵(東京大学教授) ●安田純平(ジャーナリスト) |
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『ある人質 生還までの398日』
2021年 2月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町にて公開! ★公式サイト: ★公式twitter: 本作は、ジャーナリストのプク・ダムスゴーが書き上げた「ISの人質 13カ月の拘束、そして生還」(光文社新書刊)を原作に、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』で世界的に知られるデンマーク出身のニールス・アルデン・オプレヴ監督と『幸せになるためのイタリア語講座』の俳優で本作にも人質救出の専門家という重要な役で出演しているアナス・W・ベアテルセンが共同で監督を務めて映画化。 398日間にわたってシリアで過激派組織IS(イスラム国)の人質となり、奇跡的に生還を果たしたデンマーク人写真家ダニエル・リューの過酷な体験と、決して諦めなかった家族の奔走をスリリングかつ感動的に描き出した意欲作だ。 |
監督:ニールス・アルデン・オプレヴ( 『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』)、アナス・W・ベアテルセン
出演:エスベン・スメド、トビー・ケベル、アナス・W・ベアテルセン、ソフィー・トルプ
原作:プク・ダムスゴー「ISの人質 13カ月の拘束、そして生還」(光文社新書刊)
原題:SER DU MÅNEN, DANIEL/2019/デンマーク・スウェーデン・ノルウェー/デンマーク語・英語・アラビア語/138分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:小路真由子
後援:デンマーク王国大使館
配給:ハピネット 配給協力:ギグリーボックス
宣伝:サルーテ
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