8月28日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、立川シネマシティほかにて全国順次公開いたします、ハリウッドの映画音響にフォーカスした世界初のドキュメンタリー映画『ようこそ映画音響の世界へ』。 この度監督が明かす制作秘話と新たな場面写真を解禁致します。 |
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この度解禁となるのは、女性音響技術者を捉えた新場面写真および女性監督ミッジ・コスティン監督がインタビューで明かした制作秘話。
新場面写真では、『デッドプール』(16)、『ラ・ラ・ランド』(16)など日本でも大ヒットした映画の音づくりを手掛けた効果音編集者アイ=リン・リーが、真剣にミキサー台に向かう姿や、 ある日、同僚のボベット・バスターから本作製作の提案を受けたコスティンは「より多くの人に”音”の重要性を届け、人々の意識を開く」という自身の夢を叶えるためのまたとないチャンスだと思い、監督を引き受けたという。本作は、女性が少ない現場で活躍してきたコスティンならではの視点で描かれる。映画の音の歴史を紐解いていく前半から、現代の映画音響の進化が明かされる後半になるにつれ、多くの女性スタッフの活躍も紹介している。その理由について、「男性だけの歴史にしたくなかった」と話しており、実際映画内では、映画音響の仕事に性別は関係ないと考える女性技術者の声を聞くこともできる。 例えば、映画『ブレイブハート』(95)などを手掛けた効果音ミキサーのアンナ・ベルマーは「アクション映画はスタッフも男性だと思う人が多いが、性別を気にするなんてバカみたい。問題は経験よ」と話し、『ダークナイト』(08)や『インセプション』(10)などを手掛けたミックスダウン技術者のローラ・ハーシュバーグは「ミキサー台は複雑に見えて男じゃなきゃ扱えないと思ってしまいそうだけど、実際に必要なのは指作の動きだけ」と語っている。 今や性別問わず映画を愛する多くの者たちが働く現場となった映画業界。彼らは音の持つ効果を信じ、自らの仕事に誇りを持って日々挑戦を続けている。「私は自分の仕事が大好き。関わった作品を見直すとすごいと思うし、満足感がある」、「楽しくてその上お金がもらえる」、「夢みたいな仕事よ」と自慢の仕事への思いを語る姿は実に楽しそうである。 |
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映画愛、仕事愛に包まれた感動と興奮の映画音響ドキュメンタリー『ようこそ映画音響の世界へ』は、8月28日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、立川シネマシティほか全国順次公開です。 |
監督:ミッジ・コスティン
出演:ウォルター・マーチ(『地獄の黙示録』)、ベン・バート(『スター・ウォーズ』)、ゲイリー・ライドストローム『ジュラシック・パーク』 、ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、デヴィッド・リンチ、アン・リー、ライアン・クーグラー、ソフィア・コッポラ、クリストファー・ノーラン、アルフォンソ・キュアロン、 バーブラ・ストライサンド
原題:
Making Waves
提供:キングレ コード
配給:アンプラグド
2019年/アメリカ/英語/カラー/ビスタ/ 94 分/ 5.1ch
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