劇場内の映画を盗撮された映像をONLINE上にアップロードする行為や違法な海賊版DVDの販売等により日本の映画産業が被る損害は、毎年甚大な金額になります。映画関連4団体で構成されている「映画館に行こう!」実行委員会は、年々拡大する被害から大切な映画の著作権を守り、ひいては映画産業の未来を守る為に、2007年8月30日から施行された「映画盗撮防止法」を、広く告知・浸透させることに全力を挙げております。 本法律の制定により、劇場内での映画の撮影・録音は立派な犯罪となり、こうした盗撮映像のDVDの作成や販売、WEBでの公開も犯罪となっております。また、盗撮行為に対する量刑も大変重く、10年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金、又は、その両方が科せられます。その告知、浸透させる為の一環として「映画館に行こう!」実行委員会は現在、全国の劇場で、ほとんどの映画の上映前にキャンペーンCMの上映と劇場内でのキャンペーンポスターを掲出しております。 |
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前回のキャンペーンCM映像の製作からは6年近く経ち、ダウンロード刑事罰化が浸透した事、外国人の映画鑑賞者の増加に伴い英語・中国語・韓国語の3か国語字幕の視認性を高める事に加え、「G」「PG12」「R15+」「R18+」の4つの映倫のレーティングをよりよく知ってもらい、映画は安全・安心に鑑賞できることを強くアピールしたいとの意図から、この度、新たにキャンペーンCM映像を製作いたしました!! シリーズ第5作目の本作品は、永遠のライバルであるカメラ男とパトランプ男によるバトルが、カメラ男の早期釈放によりONE MORE!?と再燃、今までに見たことのないスケールとスピード感で描かれます!! カメラ男は、『今回こそは!と、トレーニングにトレーニングを重ねた私の身のこなしにご期待ください!』と自信を見せるも、『何度も捕まっている懲りないカメラ男の事はすべてお見通しです。映画泥棒は絶対に逃がしません!』と全く譲らないパトランプ男。今回のガチバトルの行く末は!?大注目の新作は、観客の皆様に楽しんで頂きながら、盗撮=犯罪ということを今一度強く認知、認識して頂く為に、映画館から初めて外に飛び出しました。 前回の逮捕後、獄中で罪滅ぼしにと始めた映画業界を盛り上げるためのTwitterなどの功績が認められ、早期釈放されたカメラ男。しかし映画への愛が強すぎるあまり、またしても映画館で盗撮しようとしてしまったところ、常に監視を怠らないパトランプ男が発見。ついに映画館を飛び出して逃走するカメラ男。服役中に密かに鍛えた身のこなしで、今度こそ逃げ切れるのか!? そんなハラハラドキドキの逃走劇をシリーズ1作目から手掛ける『映画刀剣乱舞』の耶雲哉治監督が演出。アクションシーンが多い為に撮影前に十分なトレーニング、リハーサル、安全対策を行い、撮影は2日間にわたって横浜方面にて行われました。また、「カメラ男」の後ろ姿(His back)がダンス姿以外では今回初登場し、前作に続き「ポップコーン男」と「ジュース男」も一瞬出演しているなど、NO MORE瞬きの緊張感溢れる37秒間となっています!!流れるカメラワークにて、カメラ男の屋外でのハリウッド映画さながらのキレッキレのアクションで、「NO MORE 映画泥棒」を強くアピールする内容に話題“泥棒”間違いなしです!! |
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この新CMの上映は、本日7月17日から全国公開の『今日から俺は!!劇場版』より順次劇場にて上映となります!
■カメラ男コメント ■パトランプ男コメント 「映画盗撮防止法」と「NO MORE映画泥棒CM」について ※「映画館に行こう!」実行委員会は、日本映画製作者連盟、外国映画輸入配給協会、モーションピクチャー・アソシエーション(MPA)、そして全国興行生活衛生同業組合連合会の4団体で構成されており、映画人口2億人を目標に、「夫婦50割引」や「映画盗撮防止キャンペーン」など様々な施策を展開しております。 |
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「NO MORE映画泥棒CM」の変遷について ■第1弾 2007年6月30日~2010年2月 ■第2弾 2010年3月~2012年10月 →音楽、映像を違法と知りながらダウンロード(複製)することが、私的使用目的であっても権利侵害(著作権法違反)となり、その法律の施行(2010年1月1日)を受けて、いわゆる「ダウンロード違法化」の追加告知も併せて行う内容とした。 ■第3弾 2012年11月~2014年9月 →2010年の「ダウンロード違法化」では、罰則規定は見送られたが、2012年に刑罰化を追加する修正案が提出され、2012年1月1日に施行となった。 この法改正を受け、「ダウンロード違法化」の部分の内容を「ダウンロード刑事罰化」に変更した。 ■第4弾 2014年10月~2020年7月 →新作を制作(追加告知内容の変更はなし) 外国人の観客の増加に伴い、「盗撮禁止」を英語、中国語、韓国語で表示。 ■第5弾 2020年7月~ 公式Twitter |
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