日中合作張大尉監督映画『カップケーキ』プチョン国際ファンタスティック映画祭にノミネート

2020年7月「プチョン国際ファンタスティック映画祭　Fantastic Short Films部門」に日中合作SF映画「カップケーキ」がノミネートされた。初韓国上映決定しました！

短編コンペ作品上映及び授賞式日時
日時：2020年７月15日（水）
会場：大韓民国富川市Bucheon International Fantastic Film Festival
監督は新進気鋭の中国人監督・張大尉（ジャン・ダーウェイ)監督。
張大尉監督
親友の日本人プロデューサー・荒井智晴と共同制作。

中国大陸、日本、アメリカ、ドイツ、フィンランド、セルビアと数々の映画祭において受賞、ノミネート多数。日本では文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門審査員推薦作品に選ばれる。主な出演者は、山岡竜弘、土山茜、石見海人、三江彩花、豊村和子、荒井智晴等。主演の山岡竜弘は、今作に於いて北米の映画祭で「最優秀主演男優賞」を受賞している。

同7月に鹿児島県指宿市開催の「第3回いぶすき映画祭」にも上映予定。

今期は新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれる中、アジア系の作品としてノミネートされる。内容は、学園SFストーリー。ARとVRをテーマに、現実と非現実に揺れ動く、人と人との感情に焦点を当てている。後半にかけての怒涛の映像手法には圧倒させられるだろう。中国人から見た日本の描写も必見。日本のサブカル文化へのリスペクトを込めている。８：２の割合で北京市、東京で撮影された。

『カップケーキ』

あらすじ
科学の天才である荒井和彦は、学校ではいじめに遭い、自身の才能を不本意な形で利用されている事に対して日々不満を抱いていた。そんな折、虐めから助けてくれたクラスメイトの広瀬唯に、一方的な恋をしてしまう。唯の優しさから手渡されたカップケーキを手に取り、和彦は夜の校舎で思いもよらない行動に走るのであった。