映画情報どっとこむ ralph この度、エミリオ・エステベス監督の最新作『パブリック 図書館の奇跡』を7/17(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開となります。
図書館という、誰もが利用したことのある身近で物静かな空間を舞台にした“あっと驚く”ヒューマン・ドラマが誕生。

記録的な大寒波の到来により、緊急シェルターがいっぱいで行き場がないホームレスの集団が図書館のワンフロアを占拠。
突如勃発した大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸に、予測不可能にして笑いと涙たっぷりのストーリーが展開していく。

このたび解禁されたエミリオの新場面写真では、舞台である公共図書館の廊下を物憂げに歩く姿や、

検察官のデイヴィス(クリスチャン・スレイター)から会議室に呼び出され、“体臭”を理由に退館を求められた男性の写真を示され問い詰められる姿、

隣人アンジェラ(テイラー・シリング)と室内栽培しているトマトの前での微笑ましい場面、

そのトマトを店で買ったプレーンピザにのせる堅実的な一面を感じさせるチャーミングなシーン

が到着。

映画情報どっとこむ ralph 監督はエミリオ・エステベス。23歳で監督デビューし、キャリアを積み重ね、近年は円熟味すら感じさせる作風を披露してきた。
主演も兼任し、念願のプロジェクトを実現させたエステベス監督のもとに、アレック・ボールドウィン、クリスチャン・スレイター、ジェフリー・ライトなど往年の名俳優たちから、テイラー・シリング、ジェナ・マローンなど旬の顔まで、極上のアンサンブル劇を繰り広げる。

華麗なる俳優一族、エステベスファミリー、多彩な才能を持つエミリオ・エステベスが演じる図書館司書の魅力が詰まった場面写真解禁!
本作では、監督、脚本に加え、主演であるシンシナティの公共図書館で働く図書館員、スチュアート・グッドソンを演じるエミリオ・エステベス。
『地獄の黙示録』(79)ウィラード大尉役で一躍有名になった俳優マーティン・シーンと、女優兼プロデューサーのジャネット・シーンの長男として知られる。
エミリオの弟は、『プラトーン』(86)『ウォール街』(87)『メジャーリーグ』(89)に出演、2000年代にはTV ドラマシリーズにも活躍の場を広げ、お騒がせ俳優としても名高いチャーリー・シーンと、マーティンが監督した『ミリタリー・ブルース』(90)、エミリオが脚本の『BAD/傷だらけの疾走』(85)に出演のラモン・エステベス。
そして妹は『レディ・ジェイソン/地獄のキャンプ』(88)出演のレネ・エステベス。家族全員が俳優業に携わり、芸能一家としても有名!
そんなエミリオは、16歳で俳優活動をスタートさせ『テックス』(82)で映画デビュー後、『アウトサイダー』(83)、『セント・エルモス・ファイアー』(85)、『ブレックファスト・クラブ』(85)に立て続けに出演し、ハリウッド青春映画スターの一団の総称“ブラット・パック”の中心人物として一世を風靡。俳優業だけではなく、『ウィズダム/夢のかけら』(86)では若干23歳で初監督、脚本、主演を務め、『ボビー』ではゴールデン・グローブ賞にノミネート、『星の旅人たち』では、円熟味すら感じさせる作風を披露、その後も監督としてのキャリアを積み重ねる。

本作は、2007年の「ロサンゼルス・タイムズ」に掲載された元ソルトレイクシティー公立図書館アシスタントディレクター、チップ・ウォードによる新聞記事から着想を得て、完成までに11年の歳月を費やした意欲作。エミリオは、「図書館へ行き、座って静かに人々を観察したよ。恐らくこの世の中で公共図書館ほど人間観察に適した場所はないだろうね。図書館で映画を撮るためだと意図を伝えると、当然図書館の職員や担当者からは疑いと歓迎の両方の反応があった。だが最終的には内部の仕事や図書館員の日々のルーティーンを見せてもらえるようになった。するとすぐに、現代において、図書館員は事実上のソーシャルワーカーであり救急隊員だ。オピオイド過剰使用時の救命薬の取り扱い訓練を図書館員が受けるケースも珍しくない。」と当時を振り返る。

『ブレックファスト・クラブ』で、図書室への居残りを命じられるやんちゃな高校生を演じたエステベスが、図書館を舞台にどういった作品を撮り上げたのか。

エミリオ・エステベスの監督の傑作を、ぜひスクリーン!

映画情報どっとこむ ralph 『パブリック 図書館の奇跡』

7/17(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
longride.jp/public

#パブリック図書館の奇跡 

物語・・・
米オハイオ州シンシナティの公共図書館で、実直な図書館員スチュアート・グッドソン (エミリオ・エステベス)が常連の利用者であるホームレスから思わぬことを告げられる。「今夜は帰らない。ここを占拠する」。大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターが満杯で、行き場がないというのがその理由だった。約70人のホームレスの苦境を察したスチュアートは、3階に立てこもった彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖する。それは“代わりの避難場所”を求める平和的なデモだったが、政治的なイメージアップをもくろむ検察官の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた“アブない容疑者”に仕立てられてしまう。やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートとホームレスたちが決断した驚愕の行動とは……。

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製作・監督・脚本・主演:エミリオ・エステベス(『ボビー』『星の旅人たち』)
出演:アレック・ボールドウィン(『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』)、テイラー・シリング(「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」)、クリスチャン・スレイター(『トゥルー・ロマンス』「Mr.Robot/ミスター・ロボット」)、ジェフリー・ライト(『007 カジノ・ロワイヤル』)、ジェナ・マローン(『ネオン・デーモン』)、マイケル・ケネス・ウィリアムズ(『それでも夜は明ける』)、チェ・“ライムフェスト”・スミス

2018年/アメリカ/英語/119分/スコープ/5.1ch/原題:The Public/日本語字幕:髙内朝子
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド     
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