映画情報どっとこむ ralph シルベスター・スタローンの世界的代表作である『ランボー』シリーズ最新作にして最終章『ランボー ラスト・ブラッド』が、6月26日(金) より全国公開となります。

そこで同時公開される日本語吹替版にて、長年に渡り『ランボー』シリーズを支えてきたレジェンド的存在のささきいさおさん、ランボーと死闘を繰り広げることとなる最大の敵、人身売買カルテルのボスであるマルティネス兄弟の兄ウーゴ・マルティネス役に俳優、サックスプレーヤーでランボー顔負けの肉体美が話題の武田真治さん、弟のビクトル・マルティネス役のケンドーコバヤシさん、そして天涯孤独のランボーに出来た初めての“家族”であり、育ての親として守ってきた最愛の“娘”ガブリエラ役の花澤香菜さんが一同に会すプレミアイベントを開催しました!

また、登壇者の武田真治さんがランボーの姿で登壇! さらに、イベント内ではランボーを目指し、“みんなで簡単筋体操” に挑戦!
『ランボー ラスト・ブラッド』公開直前プレミアイベント

『ランボー ラスト・ブラッド』公開直前プレミアイベント
日時:6月17日(水)
会場:アキバシアター
登壇:ささきいさお、武田真治、ケンドーコバヤシ、花澤香菜

映画情報どっとこむ ralph いよいよ、6月26日(金)より12年ぶりの待望の新作が公開となる本作。日本語吹き替え版も同時公開されるが、本作の吹き替えを担当したささきいさおさん、武田真治さん、ケンドーコバヤシさん、花澤香菜さんらが舞台に登場!

ランボーファンの武田さんは頭にハチマキを巻き、タンクトップ姿といういで立ちでマシンを持ってランボーのコスプレで登場!

『ランボー ラスト・ブラッド』公開直前プレミアイベント

ケンコバさんが「よく来れましたね(笑)。」と突っ込みを入れると、武田さんは「楽屋で着替えました(笑)。」と照れながら答え、「ランボーが卒業するのでマシンガンを自分で取り寄せました!」と気合十分!

ケンコバが「一番びっくりするのはこれでランボー役じゃないこと(笑)。佐々木さんを差し置いて、正気ですか(笑)?」と言われながらも「ほぼ完コピできました!2の『怒りの脱出』の感じです。」と満足した表情で語ります。「最初の頃のランボーは細身だからこういう感じですね。」と佐々木さんも絶賛し、花澤さんは「ツヤッツヤ!」と戦闘で汗を流したランボー顔負けのツヤツヤとした肌と泥の感じに注目!「マシンガンの薬莢が出るので左側に粉をつけている」と武田さんがコスプレのこだわりポイントを教えてくれました。

遂にシリーズラストを迎える本作ですが、ランボーの声を長年務めてきたささきさんは「最初にやった頃から40年。最初のランボーは5人くらいの方がやっていて、中には渡辺謙さんもいたんです。それだけ、スタローンの声はどんな人の声を当てたらいいのか悩んだみたいです。最終的には2からランボーをやらせていただきましたが、スタローンの声は低音でささくれ立って濁った声なので最近は声を作るのにお酒を飲んで騒いでみたり。最後のシリーズはこの時期なので、一人で飲んで夜中に騒いでみました(笑)」と、役作りの苦労について明かします。

極悪マルティネス兄弟を演じた武田さんとケンコバさんはランボー世代で、ケンコバさんはランボーの真似をしたくて血を流すと治療を拒んだり、武田さんの初めて見た映画は『ランボー/怒りの脱出』で今でもスタローンに影響を与えられているというほどのランボーの大ファン!兄・ウーゴ役を担当した武田さんは「難しかったです。極悪非道で最後にスタローンが演じるランボーと戦うんですが、悪だけどビジネスマンとして闇の社会にも従う人物。紳士的なのでちゃんと喋れるという部分が難しかった。」と吹替での大変さについて語ると、

佐々木さんは「スペイン語で、英語とも違ってリズムが違うから大変だなと思って僕じゃなくて良かった(笑)。素晴らしかったですよ!女房が(武田さんとケンコバさんが演じる)兄弟が良かったと褒めていました。」と武田さんの悪役っぷりを絶賛!また、武田さんの弟・ビクトル役を演じたケンコバさんも「ささきさんの役づくりを聞いていて恥ずかしくなりました(笑)。」と、前日にタコスを食べて挑んだことを明かしますが、

ささきさんは「ドスが効いていて、最初は低音だったのに途中から高音になっていたので俺に気を遣ったのかなと思ったよ(笑)。」とケンコバさんの悪役キャラを称賛します。
さらに、花澤さんは「まさかランボーに関わると思っていなかったので嬉しいです。ガブリエラというお年頃の女の子を担当しているのですが、孫娘的な年齢なのでまごついているランボーをみれてそこが可愛いと思います。」とアピールしました。

今回は特別にランボーの宿敵の極悪マルティネス兄弟を演じた武田さんとケンコバさんの吹き替えシーンを公開!2人の悪役っぷりにささきさんは「ヒーローばっかりでやったことがないから、悪役は見るたびに嬉しい。初めてあんな役を演じるのは大変だと思います。」と賛辞を送ります。レジェンドであるささきさんからのお褒めの言葉を聞いていた武田さんは「言葉半分に聞こうと思います。レジェンド過ぎてこの声で名言をスタローンが言っている名言を聞いているのでおこがましい、受け止めきれない。」と恐縮しきり。花澤さんも「日本人が(スペイン語の)この喋りだと合わなくなってしまうので、お2人本当にしっかり押さえられてすごいなと思って聞いていました。」と声優顔負けの吹き替えであったと語ります。

トークはケンコバさんの低音について移り、武田さんは「僕は役者さんと同じ低い声でやっていますが、ケンコバさんは元々より低い。後からあてさせていただいて、迫力がすごくて誰がOKしたのかなと(笑)。アフレコで海外の役者さんを演じるではなく、生き様をぶつけるですばらしかった。」とケンコバ版のキャラを称賛。ささきさんも「普通弟の方が低いので、兄を気を遣っているようだけど、キャスティングの妙で面白かった。」と振り返ります。

 ささきさんのランボーについて問われるとケンコバさんは「ランボーもそうですが、色々な声を当てられて、コンドルのジョーとか。一番子守唄にできる世代。パニックに陥ったら佐々木さんを呼び出したい。」とささきさんの声で育ってきたことを明かし、『息子もランボー観て、僕の歌を聞いて落ち着くといってくれて同じことを言ってくれてありがとう。」と照れ笑い。武田さんは「吹替で観ることが多く、TVで洋画を観ることが多くてランボーの声はささきさんの声で、佐々木さんがずっとやられているってことは感極まる。筋肉も育てて良かったです。」と、ランボーだけでなく、筋肉を鍛えることができたことへの喜びを述べ、「本当にすごい人ってなで肩になるんですよ。ラストシーン、最後やられるときにシルベスターが来るんですが、肩の落ち方がカッコいい!僕はまだまだです。体を鍛える人で、73歳だとスタローンさんが世界最高峰だと思います。」とスタローンの筋肉がいかにすごいかを語ります。続けて「弓を射る筋肉については背筋使ってますよね!弓を引くところより、絵的な感じで背筋に力を入れていると思います。俺の背筋を取れ!と筋肉を見せるライティングもあると思います。」と劇中での筋肉の見どころポイントを明かしました。

最後に武田さんは「ラストブラッドとついている本作ですが、僕らを40年に渡り勇気づけてくれたランボーが見納めになります。是非、この時期ですが劇場で最後の雄姿を観て頂けたらと思います!」、ケンコバさんは「この映画を最後まで観たら必ずホームセンターに行きたくなります。映画観とともにホームセンターをチェックしてください。男のすべてが詰まっています。」、花澤さんは「ガブリエラが出てくるシーンはのどかで心温まる部分でもあるので、極悪兄弟に出会ってからそのシーンが後から効いてきますのでお楽しみください。」、ささきさんは「40年同じ役者の声を当てられるのはとても幸せなことです。ランボーをこれから見れなくなってしまうのは悲しいけど、最後にふさわしい作品となったんではないかと思います。日本語版の出来が良いので、是非日本語版もお楽しみ下さい。」とメッセージを寄せました。

また、本イベントではこの時期にぴったりの自宅でできる筋肉体操を武田さんが指南。みんなで挑戦する一幕もあり、イベントは熱気に包まれた中幕を閉じました。

映画情報どっとこむ ralph

『ランボー ラスト・ブラッド』

6月26日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー!
『ランボー ラスト・ブラッド』
孤独な戦いは終わりを告げ、ようやく訪れた、“家族”と過ごす幸せな時間。
その平穏が破られた時、男の怒りは頂点へ――
いまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれる元グリーンベレー、ジョン・ランボー。
孤独な戦いを経て、祖国アメリカへと戻ったランボーは、故郷アリゾナの牧場で、古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に、“家族”として穏やかな生活を送っていた。しかしガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致され、事態は急転する。愛する“娘”を救出するため、ランボーは元グリーンベレーのスキルを総動員し、想像を絶する戦闘準備を始めるのだった――。そして、ランボー史上最高の頭脳戦が今、はじまる!!!

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キャスト:シルベスター・スタローン、パス・ベガ、セルヒオ・ペリス=メンチェータ、アドリアナ・バラーサ:マリア・ベルトラン、イヴェット・モンレアル、オスカル・ハエナダ

監督:エイドリアン・グランバーグ
脚本:マット・サーアルニック&シルベスター・スタローン ストーリー:ダン・ゴードン&シルベスター・スタローン
キャラクター原案:ディヴィッド・マレル

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