2009年。19歳の才能に世界は一瞬で魂を奪われた。その後『Mommy/マミー』でカンヌ国際映画祭審査委員賞を受賞し、前作『たかが世界の終わり』でカンヌ国際映画祭グランプリに輝いたグザヴィエ・ドラン。着想から10年の時を経て、満を持して完成した本作は、幼き日のドラン少年が“憧れのスター”レオナルド・ディカプリオに宛てた手紙から生まれた物語。ジョンには、TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントン。ジョンの心の支えとなっていく少年ルパートに、『ルーム』で絶賛された天才子役ジェイコブ・トレンブレイ。脇を固めるのはナタリー・ポートマン、スーザン・サランドン、キャシー・ベイツら豪華オスカー女優たち。さらにアデル、ザ・ヴァーヴなどの音楽、ほとばしる感情に揺れる映像で、美しきスターの光と影に迫ります。デビューから一貫して描き続けてきた「母と息子」というテーマにおける集大成だと監督自身が語る最新作が、遂に幕を上げます。 | |
本作の公開を記念して、青土社が発行する雑誌「ユリイカ」4月号(3.27発売)でグザヴィエ・ドラン特集が決定!19歳でのデビューから最新作までの軌跡を有識者が徹底解剖します!合わせて、発売前の表紙&デザイナー 大島依提亜が「ユリイカ」の為だけにデザインした誌面限定SPビジュアルを先行解禁いたします!グザヴィエ・ドランは愛することの色合いを、独自の映画的リアリズムと創造性に沿ってつねにビビッドに映し出してきました。『マイ・マザー』(2009年)や『わたしはロランス』(2012年)、『Mommy/マミー』(2014年)から、そして本作『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』に至るまで、グザヴィエ・ドランのキャリアを追い、その魅力に迫る特集号が発売される事が決定しました。 | |
『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』公開記念! 「ユリイカ」2020年4月号 特集=グザヴィエ・ドラン 概要 定価本体1500円+税 発売日2020年3月27日 目次予定* 【インタビュー】グザヴィエ・ドラン/ヴィヴィアン佐藤(聞き手=児玉美月) 【対談】少年アヤ×カナイフユキ 【エッセイ・談話】大島依提亜/青山七恵/秋田祥/冨手麻妙/ゆっきゅん/戸田真琴/奥山大史/安川有果 【論考】菅野優香/國枝孝弘/田村千穂/廣松勲/北村紗衣/木津毅/冨塚亮平/宮本裕子/槻舘南菜子/ 久保豊/児玉美月/久保宏樹/梅澤亮介/三田紗央里 【資料】児玉美月「グザヴィエ・ドラン フィルモグラフィ」 ★誌面限定SPビジュアル(大島依提亜)
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『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』 原題:The Death and Life of John F. Donovan 全国大ヒット公開中!! 公式HP: <ストーリー> |
監督:グザヴィエ・ドラン
脚本:グザヴィエ・ドラン、ジェイコブ・ティアニー
出演:キット・ハリントン ナタリー・ポートマン スーザン・サランドン ジェイコブ・トレンブレイ キャシー・ベイツ
提供・配給:ファントム・フィルム、松竹 PG12 カナダ・イギリス映画/スコープサイズ/上映時間:123分
©2018THE DEATH AND LIFE OF JOHN F. DONOVAN INC., UK DONOVAN LTD.