この度、ハロー!プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた劔樹人の自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。 男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)が、実写映画化されることが決定いたしました。
ハロー!プロジェクトのアイドルにのめり込んでいく主人公・劔(つるぎ)を演じるのは、『娼年』(18)、『新聞記者』(19)、『蜜蜂と遠雷』(19)などの話題作で難役にも果敢に挑み続ける松坂桃李。大学院受験に失敗し、地獄のようなバンド活動を続けながら、金なし、彼女なしの底辺の生活を送っていた劔は、ある日松浦亜弥のMVを観たことをきっかけにアイドルにどっぷりハマり、やがて仲間たちと共に遅すぎる青春の日々を謳歌することになります。 松坂桃李(劔 樹人/つるぎ みきと役)さんコメント 誰しもが持っているであろう”あの頃 “。 |
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メガホンをとるのは、記録的ヒットを飛ばした『愛がなんだ』(19)、伊坂幸太郎の恋愛小説を映画化した『アイネクライネナハトムジーク』(19)、LGBTQと社会の在り方を描いた『his』(20)など次々に話題作を発表し、いま映画界から最も熱い視線を集めている今泉力哉監督。登場人物の心の機微を繊細に映し出してきた今泉監督が、振り返ってみれば「どうかしていた」としか思えない、可笑しくて、ばかばかしくて、そしてちょっぴり切ない、誰もが持つ愛おしい「あの頃」の記憶を描きます。
今泉力哉監督コメント 松坂桃李さんとご一緒できること、とても嬉しく思います。原作の「あの頃。」は他愛ない時間の蓄積から生まれた変化球的な出会いと別れの物語です。移ろいゆく季節の中で確実に存在した、くだらなくも愛おしい仲間たちとの時間。常にその中心にあったハロプロの存在。憧れの監督である冨永さんに脚本を引き受けていただき、松坂さんはじめ、スタッフキャストの力を集結させて、原作よりもくだらなくてだらしない日常を生み出せたらなと思っています。 |
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脚本は、これまで『南瓜とマヨネーズ』(17)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18)、「ひとりキャンプで食って寝る」(19/TX)などで監督・脚本を手掛けてきた俊英・冨永昌敬。日本映画界を牽引するクリエイター、今泉力哉×冨永昌敬による奇跡のタッグが実現しました。
『あの頃。』 製作は1月からスタートし、公開は2021年を予定しています。 公式サイト: 公式twitter: ストーリー |
松坂桃李
監督:今泉力哉
脚本:冨永昌敬
原作:劔樹人「あの頃。 男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)
製作幹事:日活 ファントム・フィルム
配給:ファントム・フィルム
©2020『あの頃。』製作委員会