2019年1月25日(金)より全国劇場公開され、現在Blu-ray・DVDが好評発売中の大泉洋主演映画『そらのレストラン』(監督:深川栄洋)が、このたび第67回サン・セバスティアン国際映画祭 カリナリー部門(食部門)に正式出品され、大泉洋の映画祭登壇も決定した。
今回出品が決まったのは、観光地としても知られるスペイン北東部の港町で開催されるサン・セバスティアン国際映画祭。大泉さんは本作が撮影されたせたな町を、事ある度に「ここは日本のサン・セバスティアンだ!」と言っていたが、まさしくその言葉が現実となる映画祭への出品となりました。今年で67回目となるサン・セバスティアン国際映画祭は、世界中から秀作を集めて現地時間9月20日に開幕。その中でも、食通の街としても知られるサン・セバスティアンを象徴するといわれるカリナリー部門は、世界各国の食をテーマにした作品を上映し上映後にその作品に関連するフルコース料理が提供されるという、この映画祭ならではの部門。本年の同部門ではアルゼンチン、韓国、日本、地中海、バスク、ベトナム等の各国から9本の長編と4本の短編映画が上映。『そらのレストラン』はまさしく北海道の「人と食」を届けるべく同部門に出品されることになる。作品ごとに有名な料理人が作品に纏わる「美食」も提供するという部門だけに期待は高まるばかりだ。 |
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今回の出品に際し、大泉洋からのコメントも到着しました。 主演・大泉洋コメント全文 大泉 洋 |
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北海道せたな町からはじまった物語は日本を縦断し、世界へと広がっている。スペインでもしあわせな「いただきます」を響かせてくれるに違いない。
『そらのレストラン』 公式サイト: フレッシュかつ心温まる視線で「地域と人と食」を描き、映画界に新風を吹き込んだ大泉洋主演の「北海道映画シリーズ」。第一作『しあわせのパン』では<パン>を分かちあう「夫婦」の物語を、第二作『ぶどうのなみだ』では<ワイン>の熟成に取り組む「家族」の物語を描いてきた。シリーズ第三弾となる本作『そらのレストラン』では、実際に北海道・せたな町で循環農業に取り組む自然派農民ユニット「やまの会」をモデルに、様々な食材を一つにまとめ包み込む<チーズ>とその味わいのように濃厚な「仲間」の絆が丹念に描かれた良質な人間ドラマとなっている。主演は、北海道が生んだ大スターであり、文字通り日本映画を代表する名優となった大泉洋。チーズへのこだわりと苦悩、家族や仲間への愛情をじっくり細やかに演じている。脇を固めるのは、本上まなみ、岡田将生、マキタスポーツ、高橋努、石崎ひゅーい、眞島秀和、風吹ジュン、小日向文世など個性豊かな実力派俳優たちが集結。さらに、「水曜どうでしょう」のミスターこと鈴井貴之が友情出演している。そして監督には、抜群の映像センスと繊細な人物描写に定評のある『神様のカルテ』シリーズ、『トワイライト ささらさや』の俊英・深川栄洋が務めている。 【ストーリー】 ≪Blu-ray・DVD商品情報≫ <レンタル商品>好評レンタル中 |
【キャスト】
大泉 洋 本上まなみ 岡田将生
マキタスポーツ 高橋 努 石崎ひゅーい 眞島秀和
安藤玉恵 庄野 凛 鈴井貴之(友情出演)
風吹ジュン 小日向文世
【スタッフ】
監督・脚本:深川栄洋 脚本:土城温美 音楽:平井真美子
(C) 2018『そらのレストラン』製作委員会