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この度、『海辺の生と死』(2017)も記憶に新しい越川道夫監督最新作『夕陽のあと』が11月8日(金)より新宿シネマカリテほかにて公開することが決定しました。
公開にあたりまして、本作のメインカット、並びに出演者の貫地谷しほりさん、山田真歩さん、越川監督のコメントも到着しました。 今回、解禁されたメインカットには、貫地谷しほり演じる茜が、山田真歩演じる五月の里子、豊和を自転車の後ろに乗せて、幸せに満ちた表情で長島の港を自転車で走る姿が採用されている。ひとりの子供をめぐり、ふたりの女性がどのように“母親”になっていくのか、本編に期待が高まるところ。 |
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佐藤茜役:貫地谷しほりさんからのコメント![]() 様々な状況の中で多様な選択肢があるはずなのに、それにしか手を伸ばせなかった現実。 この企画書を頂いたとき胸が苦しくなりました。 善悪だけでは判断できない、それぞれの葛藤への決断。 演じていて毎日心が波立っていました。 私だったらという気持ちは捨てて毎日現場に居ました。 私ではない誰かはどう思って過ごしていたのか。 想像だけでは推し量れない貧困の中に居る人々の生活、選択。 もしかしたら隣の誰かかもしれない。 自分に起きても不思議ではない。 そんな思いで参加した作品です。 少しでも届いたら幸いです。 日野五月役:山田真歩さんからのコメント 越川道夫監督コメント |
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『夕陽のあと』
公式URL:yuhinoato.com 母親であることを手放した女と、母親になると決心した女 茜役を演じるのは『くちづけ』の貫地谷しほり。五月役には『アレノ』の山田真歩。対照的な人生を歩む二人の女性を、映画やテレビドラマの第一線で活躍する二人の女優がひたむきに演じる。 監督は『海辺の生と死』の越川道夫。現実社会でも後を絶たないDVや乳児遺棄、いまだに表立って議論されることが少ない不妊治療や養子縁組制度などの問題に正面から挑みながら、登場人物たちの心の機微をすくいとる演出によって、すべての世代・性別・立場の観客にあたたかな感動をもたらす普遍的な人間ドラマを作り上げた。 |
監督:越川道夫(『海辺の生と死』)
出演:貫地谷しほり 山田真歩/永井大 川口覚 松原豊和/木内みどり
脚本:嶋田うれ葉 音楽:宇波拓
企画・原案:舩橋淳 プロデューサー:橋本佳子
長島町プロデュース:小楠雄士
撮影監督:戸田義久 同時録音:森英司 音響:菊池信之
編集:菊井貴繁
助監督:近藤有希
製作:長島大陸映画実行委員会
制作:ドキュメンタリージャパン
配給:コピアポア・フィルム
2019年|日本|133分|カラー|ビスタサイズ|5.1ch
©2019長島大陸映画実行委員会