タワーレコード渋谷CUTUP STUDIOで『いちごの唄』公開直前スペシャルイベントが行われ、W主演の古舘佑太郎、石橋静河と、原作・音楽・主題歌を手がけ、出演もしている銀杏BOYZ 峯田和伸が登壇した。
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古舘さんと石橋さんに、“1年に1度、親友の命日でもある七夕の日に再会する”という切ないストーリーについて伺うと、
古舘さん:僕は、恋愛は一目ぼれじゃなく、時間をかけて育む方が好きです。友達の関係から恋愛に発展しそうになる瞬間を楽しいと感じます。だから、1年に1度だけ会うという物語は素敵だなと思います。 と語る。コウタが恋をする同級生・千日(ちか)役の石橋さんは 石橋さん:一年に一度だけの再会は、すぐに終わりが来てしまいますし、凄く切ないです。海に潜って一瞬だけ息継ぎする瞬間というか…。 とロマンチックな言葉でコウタと千日の約束を表した。 石橋さんの印象について 古舘さん:いまだに石橋さんを見るとテンパってしまうというか…。石橋さんは劇中でも女神ですが、いつ会っても女神なんです。何をやっても笑ってくれるし、自信をくれるんです! と石橋さんの”女神”っぷりに感謝。これに 峯田さん:石橋さんはすぐに笑ってくれるので、怖いものが無くなる気持ちにさせてくれるんです!本当に可愛いし、周りも生き生きと仕事ができるんです! と大絶賛。 二人の言葉に笑顔を見せる石橋さんは、古舘さんについて 石橋さん;私が演じたあーちゃんは苦しみを抱えている役で、撮影が辛いときもありましたが、古舘さんはいつも面白いお話をしてくれて、沢山笑わせてもらいました。 と撮影を振り返った。 話題は、本作を彩る銀杏BOYZの楽曲について。本作の主題歌「いちごの唄」を書き下ろして 峯田さん:単なる主題歌ではなく、一つの音楽として存在しつつ、映画と共鳴し合えるような曲にしたかったのです。 と曲作りをした時の思いを語った。 そしてイベントの最後には、古舘さんと峯田さんがサプライズで生演奏を披露! 古館さん:もうフワフワしています。不思議な気持ち。言葉になりません。 と感慨無量。ふたりのセッションを間近で見て 石橋さん:とても贅沢な経験でした!惑星が衝突したようなインパクトを感じました。 と感動を表現した。 |
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最後に・・・
古舘さん:この映画は、僕自身もそうでしたが、観た後に様々な感情が溢れてきて、誰かと語り合いたくなる作品です。 とアピール。 石橋さん:観終わると気持ちが良い、まさに夏にぴったりの映画です。心にグサグサ刺さる切ないドラマもあります。ぜひ映画館で観てください。 峯田さん:3年くらい前から(岡田惠和との共著である)原作を作り始めて、それが映画になってもうすぐ公開できるという安心感があります。主演の2人には『よくぞやってくれた!』という感謝の気持ちしかありません。 と映画完成の喜びを噛みしめた。 『いちごの唄』 5日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー 公式サイト: twitter: 恋をした。七夕、親友の命日にだけ会える、僕たちの”女神”に。 |
古舘佑太郎 石橋静河
和久井映見 光石研 清原果耶 小林喜日 大西利空
しゅはまはるみ 渡辺道子 ポール・マグサリン 山﨑光
蒔田彩珠 泉澤祐希 恒松祐里 吉村界人 岸井ゆきの
峯田和伸 宮本信子
監督:菅原伸太郎 原作:岡田惠和・峯田和伸「いちごの唄」(朝日新聞出版) 脚本:岡田惠和
音楽:世武裕子・銀杏BOYZ 主題歌「いちごの唄」(歌:銀杏BOYZ)
製作:「いちごの唄」製作委員会
製作プロダクション:ファントム・フィルム
配給:ファントム・フィルム
(C)2019「いちごの唄」製作委員会