■セレモニー前のレッドカーペットには華やかな衣装に包まれた豪華ゲストが続々と登場!
セレモニー開演前のレッドカーペットには、アワードセレモニーのオフィシャルパートナーUber提供による「Uber Black」の車から降り立った、本映画祭代表の別所哲也とLiLiCoさんがにこやかに登場。
さらにオフィシャルコンペディション審査員からはブラックのドレスで美脚を披露したかたせ梨乃さんや大人の魅力あふれるビビットカラーのドレス姿のホラン千秋さんらがレッドカーペットを歩き、CGアニメーション部門審査員からはとよた真帆さん、海外からのノミネート監督など、各界の著名人がお祝いに駆けつけました。
■注目のグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」
ツェンファン・ヤン監督の 『見下ろすとそこに』が受賞!
本映画祭の最高賞である「ジョージ・ルーカス アワード」には、ツェンファン・ヤン監督の『見下ろすとそこに』が受賞。
3つの「オフィシャルコンペティション」の優秀賞の中から選出されグランプリとなった本作品は、「オフィシャルコンペティション」の優秀賞の他2作品とノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社 優秀賞と共に、次年度の米国アカデミー賞短編部門にノミネート選考対象作品となります。
●Cinematic Tokyo部門 「Cinematic Tokyo部門」
では東京都副知事・多羅尾 光睦(たらお みつちか)氏がプレゼンターとして登場し、受賞作品『ロブ』のハッ サン海監督へトロフィー、そして東京都知事賞の授与を行いました。さらに、今後注目があつまる“東京”の魅力をスポーツとショートフィル ムを通じて世界へ発信する新プロジェクト「シネマスポーツプロジェクト」が発表されました。今回、公務で欠席となった小池百合子東京 都知事からは「(この部門を通して)東京から世界へ数多くのクリエイターが羽ばたくことを嬉しく思う。オリンピック・パラリンピックに向けて スポーツの祭典とともに盛り上げていきたい。」とメッセージが届きました。
●オフィシャルコンペティション
本年より、次年度の米国アカデミー賞短編部門にノミネート選考対象作品となる「オフィシャルコンペティション」3部門(インターナショナル /アジア インターナショナル/ジャパン)の受賞作。各賞が発表され、会場の熱気が高まる中、大きな拍手に包まれながら本映画祭にて 公式審査員を務める安藤桃子監督、かたせ梨乃さん、ジーナ・デラバルカさん、中江有里さん、永瀬正敏さんらが登場。審査員として の総評を尋ねられたかたせさんからは「映画祭の審査員をさせていただいたのは初めてで、あまりに素晴らしい作品の数々に興奮して眠れ ない夜が続きました。これから社会にショートフィルムの魅力が広がっていくといいなと思いますし、機会があれば、女優としていつかショート フィルムに出たいと思っています。」と、感想を述べました。
● U-25プロジェクト supported by 日本セーフティー
続いて、本年からの取り組み・オンライン会場で盛り上がりをみせた「U-25プロジェクトsupported by 日本セーフティー」優秀賞の発表 では、プレゼンターのLiLiCoさんが登場。作品を見た感想として「見えていてシワが増えました。でもとてもある価値のあるシワで、作品を 見て色んな表情になりました。子供らしい大胆さ、大人らしい繊細さを感じられる作品で、素晴らしかったです。今後の活躍に期待してい ます!」と笑顔でエールを贈りました。
●ノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社
オフィシャルコンペティション3部門の受賞作と共に新たに、米国アカデミー賞へノミネートとなる本優秀賞の審査員として、原田眞人さん、 ホラン千秋さん、水上賢治さんが登場。 圧倒的な映像美と日常の一コマを切り取ったような作品ながら背景にある環境問題へ意識を 向けさせるよう見事に構成、と絶賛されたショートフィルム『ドゥルセ』のアンジェロ・ファッチーニ監督&ギレ・イサ監督は「ここにこうして立って いることが光栄です。本当に名誉な賞を頂いたと思っています。環境問題を描くことは難しいが、それを表現するのが私達の仕事。海面が 上昇して、村が失われる怖さもきちんと表現しました。」と、受賞に対する喜びと、作品作りへの思いを語りました。
●CGアニメーション部門
「CGアニメーション部門」の審査員を務めたとよた真帆さんは、「全ての作品が1位でもおかしくないくらいクオリティが高い。(作品中に出て くる)少年の悩みや葛藤がうまく現れていました。アニメーションということを忘れ、少年が子役のように見え、うなじに“愛おしさ”さえも感じま した。」と作品に対しての感動を語った。さらに「夫が映画監督なので、作品を作る苦労もひしひしと伝わってくる。“愛と努力”が重要なこと も本当によく分かっているので、この作品に心からおめでとうを伝えたい。」と、監督へ称賛コメントを残しました。
●第3回ひかりTVアワード
最も4Kの魅力を伝える事ができる作品として、昨年の優秀賞を贈られた『さよならドロシー』に出演した中島琴音さん、渡辺奈緒子さん が登壇。「この作品は現実と同じく魔法が使えない少女を描いています。きらびやかな魔法のみではなく、私達がいる世界には、実は魔 法がかかっているんだと感じてほしい。」と倉田監督が作品の見所を語ると、「素晴らしい脚本で、読んだ時じんわりと涙がこぼれてしまった んです。とても温かくて、深い愛情の物語。見る人に委ねる作品です。変わらない愛が、私にとっての魔法です。」と渡辺さんが作品のへの 思いを語りました。
『さよならドロシー』は海外映画祭出品後、2019年内にひかりTVにて配信予定
さよならドロシーひかりTV
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