映画情報どっとこむ ralph 原作は昭和の文豪・新田次郎、日立鉱山の煙害とたたかった地元村民が起こした奇跡を著した「ある町の高い煙突」(文春文庫・刊)を、『天心』『サクラ花─桜花最期の特攻─』の松村克弥監督が映像化! 

映画「ある町の高い煙突」が、6月22日(土)より有楽町スバル座ほか全国ロードショー(ユナイテッド・シネマ水戸、シネプレックスつくばのみ6月14日(金)より先行公開)となります。
ある町の高い煙突
本作は、煙害を防ぐために、世界一の大煙突建設の悲願を達成する為に奔走した若者たちと、それに向き合った鉱山会社の努力と精神を描いています。地球規模での環境問題が深刻化し、CSR(企業の社会的責任)が重要視されるようになった21世紀の今こそ、その原点として一人でも多くの方に届けたい、という気持ちのもと製作されました。

映画情報どっとこむ ralph <300人の中からオーディションで選ばれたヒロイン小島梨里杏>

小島梨里杏(ヒロイン加屋千穂役/加屋淳平の妹)インタビュー

◆初めて馬に乗った感想

体重が後ろにかかったら命の危険もあると思って怖かったんですけど、もう慣れて、横乗りとはいえ前を向いてとか、足をもうちょっと上げるといいんだとか、乗っているうちにコツを掴み、そしてジェニーちゃん(馬)がめちゃくちゃいい子だから、ジェニーちゃんに身を委ねておりました。

◆印象に残ったシーン

夏祭りのシーンで、夏祭りに向かっているシーンというか、(主人公の)三郎と千穂のふたりのシーンですね。
あそこはクランクインで、まだ関係としては初々しいはずの私たちだったけど、台本の流れでは最高潮に幸せなシーンだったので、すごく楽しかったです。

◆監督の印象は?

ほわってしてる(笑)印象があります。
オーディションの時からそうで、オーディションの時も私がお芝居をしている時にカメラが寄ってきていていたんですけど、それに合わせて監督も動いて見ていたので、それがすごくかわいらしくて。なおかつすごく嬉しくて。
カメラ横でカメラにどう映るかを目で確認されているんだなと、それがすごく嬉しかった。
そのままの印象で引き続き現場に入って、肝心な時にお声を下さるというか、そういう印象ですね。

映画情報どっとこむ ralph ある町の高い煙突

6月22日(土)有楽町スバル座ほか全国ロードショー
ユナイテッド・シネマ水戸、シネプレックスつくば 6月14日(金)先行公開

【STORY】

「この美しい村は大きく変わるかもしれません…」

1910年、茨城県久慈郡入四間の裕福な地主の家に生まれ育った関根三郎はある日、隣村の日立鉱山による煙害が発生しているという話を耳にする。村の権力者である三郎の祖父・兵馬は事態を重く見て、分家の恒吉を連れて鉱山会社へ掛け合いに行くが、「補償はするが煙害は我慢してくれ」と一方的。受験を控えた三郎を心配した兵馬はある夜、30年前に村長として採掘権を許可したのは自分だと告げ、その5日後に亡くなってしまう。三郎は祖父の遺志を継ぎ、進学も外交官になる夢も捨てて、煙害と闘うことを決意する…JXTGグループ、日立製作所、日産自動車など春光グループの源流である日立鉱山(現・JX金属)におけるCSRの原点となった物語。

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出演:井手麻渡 渡辺大 小島梨里杏 吉川晃司 仲代達矢 大和田伸也 小林綾子 渡辺裕之 六平直政 伊嵜充則 石井正則 螢雪次朗 斎藤洋介 遠山景織子 篠原篤 城之内正明 大和田健介 たくみ稜

原作:新田次郎『ある町の高い煙突』(文春文庫・刊) 
企画協力:文藝春秋  ナレーション:阿川佐和子

エグゼクティブプロデューサー:鈴木一良 宮本澄江  
脚本:渡辺善則  
監督・脚本:松村克弥  
プロデューサー:亀 和夫 城之内景子

製作:Kムーブ  制作協力:マウンテンゲートプロダクション Yプロダクション 
配給:エレファントハウス/Kムーブ
2019年/日本映画/カラー/130分/シネマスコープサイズ/5.1ch

(C)2019 Kムーブ  

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