『アメリカン・アニマルズ』が5月17日より全国公開。
この公開を記念しまして、バート・レイトン監督の来日が決定しました。 今、日本でも話題となっている“アレ”を企画にしてしまった監督! 今世界各国において、SNSに自分や仲間の愚行を公開してウケを狙う「バカッター」(Twitterによる犯罪や不適切行為自慢)という行為が、連日ニュースで取り上げられています。『アメリカン・アニマルズ』で描かれる出来事もまた、普通の大学生4人組が、何かが彼らを突き動かし、犯罪に手を染めてしまう姿が描かれます。本作は、現代社会の問題点をそのまま映画にした【唯一無二の構造】とも言えるのです。 ⇒時価12億円のヴィンテージ本を狙った前代未聞の強盗事件。犯人は、4人の大学生。まさかの実話。 アメリカ・ケンタッキー州で退屈な大学生活を送るウォーレンとスペンサーは、自分が周りの人間と何一つ変わらない普通の大人になりかけていることを感じていた。そんなある日、2人は大学図書館に時価1200万ドル(およそ12億円相当)の超える画集「アメリカの鳥類」が保管されていることを知る。「その本が手に入れば、莫大な金で俺たちの人生は最高になる」そう確信したウォーレンとスペンサーは、大学の友人エリックとチャズに声をかける。『スナッチ』『レザボア・ドッグス』『オーシャンズ7』などの犯罪映画を参考に作戦を練ることにした4人は、特殊メイクで老人に扮し図書館に乗り込む計画を立てる。来たる決行日、老人の姿に変装した4人は図書館へと足を踏み入れる――。そこで彼らを待ち受ける運命とは?この前代未聞の強盗の結末は? |
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「アメリカン・アニマルズ」の演出が評価され、 「007」次回作「JAMES BOND25」の監督候補に!
アメリカ公開時には、有名レビューサイトRotten Tomatoesで98%という高いスコアを打ち出し、映画ファンだけではなく、映画関係者からも注目されたレイトン監督を映画界が放っておくはずもなかった。本作公開後すぐに「007」シリーズの次回作監督にオファーが入ったことがメディアで取り上げられたが、それに対し監督は 「自分にはまだその準備ができていない、007のような大作を現時点で受けることよりも今は原点に戻り制作したいものがある。もちろん、いつかは受けたいオファーです。」 と丁重に断ったそう。 |
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クリエイターも必見!!監督の手腕が光る!観ておくべき演出方法
日本のメディアからも絶賛の声! 高橋諭治(映画ライター) 長谷川町蔵(文筆家) 山崎まどか(映画ライター) 岩田和明 (映画秘宝編集長) |
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事件の犯人たちが劇中に登場‼ 映画史上類を見ない手法で描かれたクライム・エンタテインメントが誕生 「アメリカン・アニマルズ」 衝撃の実話の映画化を手掛けたのは、ドキュメンタリー映画『The Imposter』で英国アカデミー賞最優秀デビュー賞を受賞し、長編ドラマとしては本作が初監督作品となるバート・レイトン。 事件を起こした本人たちを劇中に登場させ、ドキュメンタリーとドラマのハイブリッドにスタイリッシュな映像と音楽を盛りこみ、センセーショナルな作品を誕生させた。「ドキュメンタリーで培われた直感から、関係者と接触することを考えた。たとえ犯した罪で長期の刑に服していたとしてもね」と語るように、レイトン監督は服役中の若者たちと文通を始めた。4人の受刑者たち(すなわちウォ-レン・リプカ、スペンサー・ラインハード、エリック・ボーサク、そしてチャールズ・“チャス”・アレン2世)にあてた手紙は最終的に本作の脚本の基礎となった。 |
監督・脚本:バート・レイトン『The Imposter』(英国アカデミー賞受賞)
出演:エヴァン・ピーターズ、バリー・コーガン、ブレイク・ジェナー、ジャレッド・アブラハムソン
提供:ファントム・フィルム、カルチュア・パブリッシャーズ
配給:ファントム・フィルム
2018年/アメリカ・イギリス/116分/スコープサイズ/5.1ch
americananimals.jp
© AI Film LLC/Channel Four Television Corporation/American Animal Pictures Limited 2018