演劇ユニット・ポツドールの主宰で、劇作家、映画監督とマルチに活躍する三浦大輔が、映画、演劇ワークショップ「『映像』『舞台』、両方できる役者になる」を、3月に銀座九劇アカデミアにて開催することが決定した。同ワークショップは、「映像を前提とした演技」と「舞台を前提とした演技」の違いと共通点を考え、それぞれの基礎体力をしっかりつけるというもの。三浦作品の台本を使い、実際にカメラの前と観客の前での意識の違いを体感しながら演じ、同時にその過程において自身と向き合い、映像、舞台、それぞれの分野で、個々が役者として生き抜く術を見つけることを目指します。
今回のようなテーマでワークショップをするのは初めてだという三浦大輔さんからのコメント 「今までワークショップを何度かやってきましたが、今回のようなテーマでやることは初めてです。映像、舞台、偏りなくやっている自分だからこそ、伝えられるものがあるような気がしています。俳優さんにとっても、両方を偏りなくやることを理想としている人は多いはずです。もちろん、演技するということにおいては一緒ですが、技術的な面では、それぞれに求められるものは、けっこう違います。そこを考え抜いてもらって、映像、舞台、それぞれの「コツ」をしっかりと掴んでいただきたい。そして、最終的に、結局、本質は一緒だという意識まで到達できればシメたものです。欲張って、両方できる役者になりましょう。 テキストは僕の作品の台本を使います。これはジャンル関係なく、演技することの「恥ずかしさ」についても、もう一度、考え直す機会になってほしいと思っています。短い期間です。大いに恥をかきに来てください。いい出会いになることを期待しています。 」 |
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三浦大輔ワークショップ「『映像』『舞台』、両方できる役者になる」は、3月18日(月)、20日(水)、22日(金)、24日(日)の4日間開催。今回ワークショップを開催する銀座九劇アカデミアは、女優の長谷川京子や新垣結衣らが所属するレプロエンタテインメントが運営するワークショップスタジオ。
「プロフェッショナル」を育む場として、ニューヨークの演劇学校『ステラ・アドラー・スタジオ・オブ・アクティング』の主任講師を始め、長塚圭史、蓬莱竜太、演劇集団キャラメルボックスなど、上質なワークショップを多数開催している。申込み方法などの詳細は、銀座九劇アカデミアのホームページから確認してみて! <銀座九劇アカデミア> 三浦大輔ワークショップin銀座九劇アカデミア <スケジュール(開始日~終了日)> <イベント詳細> 募集要項 ・参加費:30,000円(税別) |