映画情報どっとこむ ralph 2019年4月5日(金)全国公開の東映配給の新作映画『麻雀放浪記2020』。不朽の名作として、今なお読み継がれている阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説「麻雀放浪記」が、和田誠監督の映画化以来、35年ぶりに再び映画化いたします。主演は、映画版『麻雀放浪記』を生涯ベストの1つと公言している斎藤工。

原案小説にも登場する重要人物たちを演じるキャストを、この度、解禁いたします!

映画情報どっとこむ ralph 今回解禁となったのは、坊や哲がいたとされる1945年の“戦後”に登場してくるキャラクター。

主人公・坊や哲は、ベッキー演じるゆきがママをつとめる麻雀クラブ「オックス」で日々、“命がけ”で麻雀に挑んでいた。そこで激戦を共にしてきた、ドサ健・出目徳・女衒の達。

並々ならぬ熱で麻雀に没頭するドサ健を演じるのは、的場浩司。
原案小説でも不動の人気を誇る名キャラクターであり、1984年の和田誠監督版(以下、和田版)では鹿賀丈史が好演したこの役を、比類なき貫禄で魅せつけます。気迫のこもった凄まじい演技で、新たなドサ健像を確立させました。

■的場浩司(ドサ健)コメント
「ドサ健」を演じるにあたり強く意識した事は「リアルな雀士」である事です。作品をより面白く観て頂く為の絶対条件だと思いました。プライベートで使った事がない竹牌を常に持ち歩き、手に馴染ませるよう努めました。自分なりの「ドサ健」を創れたのではないかと思います。今の雀荘だと怒られちゃうかもしれませんが、映画を観た方が麻雀をする時に「ドサ健」の打ち方になってくれたら嬉しいです。
主演の斎藤工君とは初共演でしたが、不思議と初共演な感じがしませんでした。一緒に芝居をしていて本当に楽しかったです。芝居への愛情、スタッフ・キャストへの気配りと思わせない細かい気配りが出来る素敵な役者。また一緒に芝居が出来たら嬉しいです。
白石監督と初めて出会ったのは、白石監督がまだ助監督の時代。そこから月日を経て、少しでも監督に「初めて会った頃より成長したな。」と思ってもらえたら嬉しいです。この作品に出演させて頂きとても貴重な時間を過ごさせて頂きました。白石監督の想像力と包容力には脱帽です。僕の想像の斜め上をいっていました。再び現場でお会いできる日を切に願っています。

映画情報どっとこむ ralph そして、和田版では高品格が演じた、冷静に麻雀を打ち続け、勝つためには手段を選ばず完膚なきまで相手を叩き潰す出目徳役には、小松政夫。高品格がその年の助演男優賞を総ナメにしたこの当たり役を、今作では全く違ったアプローチで、殺気に満ちたユーモアを持って演じ上げます。その唯一無二の存在感で、博徒の刹那的な生き方や、只者ではない雰囲気を見事に創りあげました。

■小松政夫(出目徳役)コメント
出目徳の役と聞いただけで嬉しい想いでした。麻雀卓を囲んでいるシーンが多くて、みんなの表情がギラギラしている中で、僕だけが飄々としているということを心がけてみました。みんなと同じ方向ではなく、全体のバランスを大事にして演じました。「ああ、いい仕事をさせてもらった」という気持ちです。
阿佐田哲也さんの原作をそのままリメイクするのかなと思っていたので、昭和の情景描写を感じながら演じていました。そしたらとんでもない展開になっていて唸ってしまいました。時にはSFであり、時には昭和の世界に戻り、前屈みになって見入ってしまうような作品になっていると思います。麻雀はやったことがなかったので、みんなと一緒に練習しました。積み方とかがなかなか難しかったです。
斎藤工さんは迫力がありましたね。人生を賭けた勝負師の感情をあれほどまでに爆発させるのはさすがの一言でした

アウトサイダーを描き続けている白石和彌監督は、次のようにコメント

■白石和彌監督コメント
小松政夫さんの飄々としながらも変幻自在の表情と底抜けに明るいキャラクターが新しい出目徳像を作ってくれると思いました。ずっと見ていたくなる可愛い出目徳になりました。
的場浩司さんは助監督時代に何度かお仕事をさせて頂いていましたが、監督になってからは初めてです。「呼ぶの遅い!」と怒られましたが(笑)、ドサ健を演じて頂くための時間だったんだと思います。緊張感と凄みのあるドサ健を作ってくれました。

映画情報どっとこむ ralph さらに、和田版では加藤健一が演じた女衒の達には堀内正美がキャスティングされました。その鋭い眼光で、卓を囲む坊や哲たちを翻弄していきます。

熱き男が躍動するギャンブル・ドラマに、ぜひ、ご期待ください!平成最後、そして新元号が発布される4月に、いまを生きる人々にとっての<未来予想図>となる!!

映画『麻雀放浪記2020』

2019年4月5日(金)全国ロードショー!

主人公・坊や哲がいるのは、2020年の“未来”。なぜ?人口は減少し、労働 はAI(人口知能)に取って代わられ、街には失業者と老人があふれてい る・・・。そしてそこは“東京オリンピック”が中止となった未来だった・・・嘘か? 真か!?1945年の“戦後”からやってきたという坊や哲が見る、驚愕の世 界。その時、思わぬ状況で立ちはだかるゲーム“麻雀”での死闘とは!?

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原案:阿佐田哲也「麻雀放浪記」(文春文庫・刊)
キャスト:斎藤工
もも(チャラン・ポ・ランタン)、ベッキー、的場浩司、 岡崎体育、堀内正美、小松政夫 / 竹中直人 ほか
監督:白石和彌
企画:アスミック・エース
制作:シネバザール
配給:東映
原案:阿佐田哲也「麻雀放浪記」(文春文庫・刊)
(C)2019「麻雀放浪記2020」製作委員会
  
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