映画情報どっとこむ ralph 「まいっちんぐ」というフレーズが社会的なブームにもなった「まいっちんぐマチコ先生」。
そんな「まいっちんぐマチコ先生」が、原作のえびはら武司の画業45周年を記念し、映画化されることになりました。2018年にふたたび映画化されることの意味を考え、今作では、設定を生徒たちが学校を卒業した10年後の話となっています。

マチコ先生役には、「Popteen」モデルからスタートし、グラビアの活動も行い、今作が映画初主演となる大澤玲美さん。ケンタ役には、お笑いコンビ「しずる」のボケ担当、村上純さん。そして、その親友の金三役には、相方の池田一真さん、カメ役には、お笑いコンビ「ライス」の関町知弘さん、グラビア・ドラマの両面で今話題の新人女優・華村あすかさん、女優・タレントとマルチに活躍する増田有華さん、鈴木まりや、総資産15億円を相続したタレントとしてメディアに多数出演している前田けゑさんなど、個性的かつ魅力的なキャストと神村友征監督、えびはら武司先生が登壇して初日舞台挨拶が渋谷HUMAXシネマにて行われました!

日程:9月8日(土)
場 所:渋谷HUMAXシネマ
登壇:大澤玲美、村上純(しずる)、池田一真(しずる)
関町知弘(ライス)、田所仁(ライス)、華村あすか、
増田有華、鈴木まりや、前田けゑ、i-nos、神村友征監督、えびはら武司先生

映画情報どっとこむ ralph 今回が映画初主演の大澤さんは、

大澤さん:今回はオーディションで決まったのですが、ずっと家で願っていたので、決まったときはとにかく嬉しかったですね…。そして、こんなにたくさんの人に作品を観てもらえたことが本当に幸せです。

と喜びを語った。

村上さんは今作では原作にはない役柄を演じ、

村上さん:もともとは原作の~…。

と話し出すと、

池田さん:大変だったよね?

と池田がトークを横どりし、すかさず

村上さん:うるせえよ!

とツッコむと、しょっぱなから見事に息の合ったコンビを観客に見せつけた。

村上さん:どうやってキャラクターをだしたらよいのが分からなかったですが、監督からアドバイスをいただいて挑みました。難しい役でしたが楽しかったです。

と、役作りについての苦労を語りました。

普段コンビを組む村上さんとの映画出演について、

池田さん:監督アテ書きしたのかな?と思うくらい・・・けっこうしっくりとくる役だったな、と思いました。

と話すと、実は宛書だったことがわかり、

村上さん:したんだ!?やっぱり!そうだと思ったんだよね~!!

と、演じやすさについて納得の様子。

村上さん:上手く演じれたと思う。楽しかったです。

と自信をのぞかせた。

映画情報どっとこむ ralph 関町さんは村上さん、池田さんと同じチームのメンバーを演じ、

関町さん:本当ににただただ、楽しかったですね。いかに監督とスタッフを笑わせることだけを考えていました。あと、髪のキレイさにこだわりましたね。

と役作り(?)でのこだわりを明かすと、

関町さん:…ちょっと盛り上がらなかったですね。

と、自身のボケを自ら回収し、一同大爆笑。相方の田所さんも

田所さん:こんな大事な場面で相方が滑っているのをみると足が震えますね‥‥!

とコメントすると、

関町さん:なんでお前そんなに遠くにいるんだよ!隣にいろよ!

と、離れた立ち位置になってしまった相方とのコンビ愛をみせる関町さんに会場はほっこりとした笑いに包まれた。

村上さん演じるケンタに想いを寄せる役を演じた増田さんは、

増田さん:こんな舞台挨拶はじめて・・・(笑) 最初役をいただいたとき、なんて難しい役なんだろうと思いました。皆さんキャラがすごく立っているなかで私はすごく普通の役だったので、平凡な役を演じることがいかに難しいかということをすごく実感した役でした。現場に芸人さんがたくさんいて、さすが、和気あいあいとしていてとても楽しかったです。

と、しっかりとしたコメントを話してくれた増田さんに対し、

関町さん:面白くないな。

と関町さんがポツリと突っ込むと、

増田さん:芸人じゃないから!

と、すかさず増田さんがツッコミ!!!「お前サイテーだな!」と芸人キャストからもそうツッコミを受ける関町さんに観客も大爆笑。

華村さん:私は今19歳なのですが、(会場からどよめき)10代の私が先生役をつとめるのがすごく違和感で、(村上「僕は38歳なので、倍なんですよね」)ケンタ(村上)と過ごす時間が多かったのですが、私が先生目線で話すのがちょっと・・・。でもお芝居していないときもちょっとケンタっぽいところがありました!

と共演シーンの多かった村上の印象を語った。

鈴木さん:この作品は有名で、両親も小さい頃から読んでいたと聞いていたのので、オーディションの合格が決まった時は両親に、どっきりではなく本当に出演させていただくんだ、と自慢しました。今回はすごくいやな役だったんですけども、この会場の半分くらいの方が私のことを嫌いになっているかもしれないですがそうじゃなかったら、と思います。(笑)

と出演への喜びを語った。

今回出番がすくなかったライス田所さんは、

田所さん:今回1時間しか収録していなかったんですが、(ここで役作りについて長々と語る。)…これ記事になります?裏でもみんなが和気あいあいとしていて、すごいむかつくんですよ!(笑)でも楽しかったです。

と裏話を暴露。

今回作品のプロデュースも務めた前田さんは、実は村上さんと関町さんとは昔のアルバイト仲間という関係性を明かし、

前田さん:こんなに月日が経って、やっとこうして一緒に映画がとれて本当に嬉しいです。この映画が大成功につながるように皆さん応援よろしくお願いします!

と感慨深げに、今作への想いを力強く明かした。

今回の主題歌を担当したi-nosのホッタさんは

ホッタさん:主題歌はケンタの想いを歌っていて、ぜひ映画と合わせて何度も楽しんでほしい。

です。ボーカルのRYOさんは

RYOさん:最後の歌は、実は映画ができあがる前に構成をつくっていて、出来上がるにつれ、音を重ねて最終的に作っていきました。こんな素敵な機会に恵まれてよかったです。

と映画に参加できた喜びをそれぞれ語った。

今回のキャスティングについての話題になり、

監督:今回はしずるさんと、関町さんが決まっていて3人をメインに考えていて・・

と話すと、遠くから田所さんは目を細めて

田所さん:この映画のキャスティングはだれだ!

と問い詰め始め、監督もたじたじの様子。

映画情報どっとこむ ralph 撮影中のエピソードについて、

華村さん:モノマネをやってくれて・・・

と振ると、

関町さん:そりゃないぜ~

とルパンのものまねを披露!すると、会場がまさに“そりゃあないぜ”状態に。なんとか挽回しようともう一度ちゃんレンジしようとする関町さんだったがMCより、「お時間が来てしまいましたので次にいきます。」とバッサリされ、思わず

関町さん:そ~りゃないぜ~

とツッコみ、会場は大盛り上がり。

ここでスペシャルゲストとして、原作者のえびはら先生が登場。

えびはら先生:今回のようにまじめに映画を作っていただくのは初めてだったので、感動しました。きちんとまとまっていて、すごくびっくりしました。いい作品をありがとうございます。

とキャストへ感謝を語った。

来年の1月9日にDVDが発売することが決定したことが発表され、会場の盛り上がりも最高潮に。

最後に・・・

大澤さん:楽しかったですね、今日!こうして皆さんとお会いできてうれしかったです。ぜひ周りの人たちによかったよ、と広めてくださいね。

と締め、会場は大盛り上がりのままイベントは終了しました。

初恋スケッチ〜まいっちんぐマチコ先生〜

大ヒット上映中

HP :
http://hatsukoi-machiko.com

池上ケンタ(村上純)は漫画家になる夢を叶えて東京に出てきた。​
ある日漫画が描けなくなり、苦悩していると「あらま学園が取り壊しになる。帰ってきてくれ」と金三(池田一真)から連絡が入る。気分転換も兼ねて田舎に帰ることにしたケンタ。​
田舎に帰ったケンタは昔の旧友のカメ(関町知弘)、ヒロミ(増田有華)、金三と合流して「取り壊し反対メンバー」に加わる。そこで、あらま学園の元教師・響子(華村あすか)と出会い昔のマチコ先生(大澤玲美)の​面影を見る。マチコ先生との想い出を巡るうち、徐々に漫画を描く楽しさを思い出していくケンタ。​

そんな中取り壊し推進派の中心・ヒロシ(前田けゑ)とななお(鈴木まりや)は圧力を高め遂に本格的な対立が深まっていく・・・​。

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製作 :平成30年版「まいっちんぐマチコ先生」製作委員会
(K-NetworkFamily/らんくう)
スタッフ:監督・編集 神村友征
脚本:凪沢渋次
企画:前田けゑ
製作総指揮:前田けゑ
主題歌:i-nos
原作:えびはら武司「まいっちんぐマチコ先生」
©平成30年版「まいっちんぐマチコ先生」製作委員会   
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