映画情報どっとこむ ralph 『ブリジット・ジョーンズの日記』や『エリザベス』の製作者ジョナサン・カヴェンディッシュが自身の両親の奇跡のような実話を映画化した感動作『ブレス しあわせの呼吸』が、9月7日(金)より角川シネマ有楽町他全国公開となります。

第71回ロンドン映画祭でオープニングを飾った本作は、ポリオに感染し全身マヒとなった英国人ロビン・カヴェンディッシュとその妻ダイアナの激動の半生を、その息子であるジョナサン・カヴェンディッシュが自ら映画化した感動作。「余命数ヶ月」を宣告されたロビンは、一度は絶望へと突き落とされる。無償の愛を注ぐ妻ダイアナや友人たちに支えられ、少しずつ笑顔を取り戻し、“人生という名の冒険”に繰り出していく。型破りな発想と持ち前のユーモアで、運命を“改良”しつづけ遂には世界旅行を楽しむなど、その後36年間にもわたり、人生を謳歌した。

本作で主人公のロビンを演じた若手演技派俳優アンドリュー・ガーフィールドにフィーチャーした特別映像が解禁!

主人公ロビンは、一度は絶望へと突き落とされるが、型破りな発想と持ち前のユーモアで、病を得てもアクティブに生きていくために運命を“改良”しつづける先駆者となっていく様子を描いていく。近年は意識しているかのように社会的な作品への出演が相次ぐガーフィールドだが、出演オファーを受けて脚本を初めて読んだ時に泣きはらしたといい、その時の感想を「とても圧倒されたんだ。絶対に演じたいと思ったよ。脚本だけでそう思うのは珍しいんだ。」と語る。さらに、「この映画は“どう生きるんだ”という問いに答えてくれる。何があっても喜びがある生き方を選んでいけるかという問題がある。それが僕の関心を引いたんだ」とその理由を説明。映画ではダイアナをはじめ友人達との絆とサポートが夫婦の大きな支えになっていく様子も描かれるが、「どのキャラクターも魅力的で魔法のようだった」と振り返り、演じる共演者やスタッフ達についても「家族への愛と作品への情熱を強く感じたよ」と語る。

映画情報どっとこむ ralph 合わせて、撮影中のガーフィールドの満面の笑みを捉えたメイキング画像も解禁!

劇中ロビンがダイアナ(クレア・フォイ)から鼻をつままれる場面もあるが、映画でのロビンそのままに周囲の気持ちをほぐしていくような柔らかい表情が印象的だ。この映像では、フォイとジョナサン役の子役とともにリラックスした表情で談笑する様子や、ロビンの周りには絶えず愛や笑いがあったことが伺える撮影風景も収められている。

「アンドリューの役作りは徹底している」と語るのは、ロビンとダイアナの息子で本作のプロデューサーであるジョナサン。ロビンとジョナサンの歯形がそっくりだったという理由でガーフィールドがジョナサンの歯型を取り、義歯を付けたり、人工呼吸器を付けて発せられる独特な声や呼吸を徹底的に研究した上で撮影に臨んでいたという驚きのエピソードを明かす。
妻のダイアナを演じたクレア・フォイは、ガーフィールドと共演できるチャンスに飛びついたといい、「きっと彼には特別な才能があるの。もちろん実力も抜群だと思う」と絶賛する。

ブレス しあわせの呼吸

公式HP:
http://breath-movie.jp

物語・・・
運命の恋に落ち、家族や友人に祝福されて結婚し、最高に幸せな日々を送っていたロビンとダイアナ。ところが、出張先のナイロビで、突然ロビンが倒れてしまう。診断結果はポリオ、首から下が全身マヒとなり人工呼吸器なしでは息もできない。時は1959年、医師からは「余命数カ月」と宣告される。英国に戻り息子が生まれたが、ロビンは絶望の中にいた。病院を出たいと望むロビンのために、医師の反対を押し切り自宅で看病する決意をするダイアナ。彼女の決断は、ロビンの運命を大きく変えていく。

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監督:アンディ・サーキス
脚本:ウィリアム・ニコルソン
撮影:ロバート・リチャードソン プロデューサー:ジョナサン・カヴェンディッシュ
出演:アンドリュー・ガーフィールド、クレア・フォイ、ヒュー・ボネヴィル
2017/イギリス/英語/カラー/5.1ch/スコープ/118分/字幕翻訳:松浦美奈
配給:KADOKAWA
後援:ブリティッシュ・カウンシル  
© 2017 Breathe Films Limited, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute. All Rights Reserved
   

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