『後妻業の女』の鶴橋康夫監督が、約40年、映画化を熱望し続けた、笑って!泣ける!! 傑作時代劇『のみとり侍』が5月18日(金)に全国公開となります。 原作は、その綿密な時代考証を基にユーモアを交え当時の社会を表現する歴史小説の第一人者・小松重男の傑作短篇集「蚤とり侍」。その内の人気エピソードを基に鶴橋監督自身が物語を再構築し、監督・脚本を一手に担います。 作中では、江戸時代に実在した猫の“蚤とり”稼業を中心に描かれる本作。“蚤とり”とは、お客様の飼い猫の蚤を取って日銭を稼ぐお仕事。しかしその実態は女性に愛をご奉仕する添寝業(※添寝業は原作オリジナルの設定)。そんな裏稼業を命じられてしまうエリート藩士・小林寛之進に国民的俳優・阿部寛が挑みます。共演には、寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、前田敦子、松重豊、桂文枝と個性的な面々が集結!名匠・鶴橋監督のため、まさに“一肌脱いで”参戦した役者たちの演技 合戦も見物の一つ。本作を華やか、且つコミカルに物語を盛り上げていきます。 そしてこの度、第二弾チラシビジュアル&追加キャスト情報が解禁となりました! 第一弾となるティザーポスターでは、日本を代表する浮世絵師・東洲斎写楽の浮世絵『三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛』をモチーフにした阿部寛演じる主人公・ 寛之進(ひろのしん)ビジュアルが話題になりましたが、3月24日(土)から全国の劇場に掲出される第二弾チラシでは、 本物の写楽の浮世絵も掲載され、阿部寛のビジュアルがいかに再現度が高いかよくわかる構成に! さらに、寺島しのぶ・豊川悦司・斎藤工・風間杜夫・大竹しのぶ・前田敦子・松重豊・桂文枝といった主要キャストも浮世絵風に加工されたビジュアルで登場し、強烈なインパクトを放つチラシとなりました。 |
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さらにチラシの中面では、東洲斎写楽に続いて、江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎の“世界で最も著名な日本画”と称される浮世絵『富嶽三十六景/神奈川沖浪裏』をオマージュした“笑”撃のビジュアルも登場!!
北斎が描いたダイナミックな荒波の上で、寛之進が猫と一緒にサーフィンをする姿が描かれます。 また今回のビジュアル解禁で、喜劇界でお馴染みの3名の芸人が追加キャストとして登場することが判明! |
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『のみとり侍』
5月18日(金)全国東宝系にて公開 公式HP: http://nomitori.jp/ 物語・・・ 「猫ののみとりって何ら ・・・?」 途方に暮れていた寛之進は、長屋で暮らすのみとりの親分・じん甚べえ兵衛(風間杜夫)とその妻・お鈴(大竹しのぶ)の元で働くことに。猫の“のみとり”とは文字通り、猫の蚤を取って日銭を稼ぐ職業。しかしその実態は、女性に愛をお届けする裏稼業であった。 ほどなくして、亡き妻・千鶴に瓜二つの女・おみね(寺島しのぶ)と運命的な出会いを果たす寛之進。 落ち込む彼の前に妻・おちえ(前田敦子)に浮気を封じられた恐妻家・せい清べえ兵衛(豊川悦司)が現れる。 |
監督・脚本:鶴橋康夫
出演: 阿部寛
寺島しのぶ 豊川悦司 斎藤工
風間杜夫 大竹しのぶ 前田敦子 松重豊
桂文枝
原作:小松重男「蚤とり侍」(光文社文庫刊)
撮影:2017年8月30日~10月18日
完成:2018年3月末予定 撮影場所:全編京都ロケ
制作プロダクション:ROBOT
製作プロダクション:東宝映画
配給:東宝
©2018「のみとり侍」製作委員会