大ヒット御礼舞台挨拶映画『シャイロックの子供たち』が主演に阿部サダヲを迎え、2023年2月17日(金)全国公開を迎えました。 2月17日(金)の公開初日を迎え、本日までに動員42万人・興行収入5.43億円を記録する大ヒットスタート!感謝の気持ちを込めて、主演の阿部サダヲ発案で“スーツ割”を敢行した大ヒット御礼舞台挨拶を行いました! |
|
阿部サダヲが、お出迎え 本作の中でも主要キャストが常に着用している、“銀行員の戦闘服”とも言えるスーツ。本日はそんなスーツを着用して来場した観客に、100円をキャッシュバックするという“スーツ割”が、主演の阿部サダヲの発案によって実行された。さらに観客にはサプライズで、阿部が本作で演じた役柄同様の“お客様係”に扮し、劇場支配人とともに入口に立って来場した観客をお出迎え! 阿部サダヲ、本木克英監督登壇 全ての観客が場内に着席後、改めてステージ上に登場した、阿部と本作のメガホンを取った本木監督。まずは本作の大ヒットスタートについてMCから触れられると「池井戸先生もご機嫌らしいので良かったです」と阿部が原作者・池井戸潤のリアクションを代弁。本木監督は「僕の友達に結構エレファントカシマシのファンがいるんですが、主題歌の【yes. I. do】が現在リリースされているものと違うと。最後に“宮本さんのため息”がこの映画の締めとしてあるんですが、それを聞くためにまた映画館に行ったという声を貰って、それもすごく嬉しいことだなと思っています。宮本さんも2か月以上すごく考えて、たくさん出来た曲の中でこの【yes. I. do】 になったと聞いております。」と主題歌にまつわるトリビアも暴露した。 MCから先ほどの“お客様係”のお出迎えについて振られると「今日銀行から来ましたって、一人銀行員の方がいました!こういう現金紛失事件とかはありますか?って聞いたら無いです!って言いながら入っていかれましたね」と先ほどの入場口でのやりとりを話題に上げると、場内は笑いの渦に巻き込まれた。続けて「あとは6回見たという方がいました」、「男性がもっといらっしゃるかと思いましたけど、女性が多いですね」、 「こうやって(上着の前を広げる動作)着てきたジャケットをみせてくれたり…」などと、映画を楽しみに来場したファンとの交流を振り返った。また、実はそれぞれサラリーマン経験があるという阿部と本木監督。秋葉原の電気街でサラリーマンをしていたという阿部は「僕もサラリーマン経験があるので、いらっしゃいませというのは楽しいですね。久々な感じがしました。当時接客は苦手で。その感じを少し思い出しました。 」と切り出しながら、職場の人から“辞表の書き方”が書かれた本を渡されたという衝撃のエピソードを告白。しかしながら「その人のおかげて僕はいまここに立っているので、感謝しないといけないですね。仕事には合う合わないってありますからね」とポジティブに語った。そんな阿部へ来場した観客へ“働き続けるためのアドバイス”を聞いてみると「僕はこの仕事を選んでよかったなと思っているので、楽しんで仕事が出来るのがいいんじゃないですかね」とコメント、一方こちらもサラリーマン経験のある本木監督は「この作品を作っていて思ったのは、仕事に全身全霊をかけないで生きられるといいなと。そう言う風に思いますね。そんなに命懸けでやることではない、と言いますか、楽しむ余地を残しておけると。逃げ場を持つということを考えておくことも大事だと思います」と語ると、これには隣の阿部も大きく頷いて同意し、会場の観客も監督の実感のこもった言葉に深く聞き入っている様子が見て取れた。 |
|
『シャイロックの子供たち』大ヒット上映中! 公式サイト: 公式Twitter:
ストーリー |
原作:池井戸潤『シャイロックの子供たち』(文春文庫)
主演:阿部サダヲ
出演:上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介 ほか
監督:本木克英
脚本:ツバキミチオ
音楽:安川午朗
主題歌:エレファントカシマシ「yes. I. do」(ユニバーサルシグマ)
製作:映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
© 2023映画「シャイロックの⼦供たち」製作委員会