桃太郎ゆかりの岡山県を舞台に、桃太郎の物語や伝説をモチーフに描いたハートウォーミングストーリー映画「桃とキジ」は9月9日の東京公開となります。
本作は倉敷美観地区や吉備津神社、鬼ノ城など岡山県の名所が多数登場します。ということで、8月30日(水)アンテナショップである、とっとり・おかやま新橋館にて、本作品の出演者、監督に加え、岡山県にゆかりのある著名人をゲストに迎え、映画に登場するロケ地や、撮影で訪れた場所など、岡山についての熱くて楽しいトークイベントが行われました。 日付8月30日 |
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本作で主人公を支える同級生・キジ役を演じた、元・MENS’ NONNOモデルの弥尋(みひろ)、主人公に親子の絆を思い出させる亡き父親役を演じた、『踊る大捜査線』シリーズなどの甲本雅裕(岡山県出身)、本作で岡山県内をロケハンして回った監督の喜多一郎、岡山県津山市の観光親善大使を務めるなど、地元岡山を知り尽くすフリーアナウンサーの押阪忍、岡山を拠点に活動しているアイドルグループsha☆inの星川愛美が登場。
キジ役の弥尋さんは、 と回想。 主人公の父親役の甲本さんは、 と映画に賭けた想いを語った。 喜多監督:昨年の8月に撮影したんですが、4月の頭に10何年振りに岡山に行って題材を探して歩いたところ、意外と簡単に書けました。最初に吉備津神社に行ったんですが、あの神社に力があったのかな。招かれたという感じでした。 と映画でも特に印象的なシーンが撮影された吉備津神社の魅力を挙げた。 喜多監督:岡山県出身の役者を起用したいと思っていて、父親役は河本さんしか思いつかなかった。弥尋くんに関して言うと、気が弱そうで人がよく、サルとイヌと比べ、一番脚光が当たらないポジションでありながらちゃんと光ってくれる人をオーディションで探しました。 と話した。 |
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岡山在住の星川さんは映画に共感しながら観たと語り、岡山のおすすめスポットとして、 星川さん:『桃とキジ』にも出てきた西川緑道公園の道路に屋台などを出すイベントと、おしゃれなパン屋さんやかき氷屋さんが増えていて、フォトジェニックな壁画がある問屋町。 を挙げました。フリーアナウンサーの押坂さんは映画について、 と話し、岡山で覚えて欲しいこととして、水分が多いのに甘さがあり、水っぽくない水蜜桃や皮付きで食べられるシャインマスカットなどの果物王国ということと、スポーツでいうと星野仙一さん、ロス五輪で金メダルを取った森末慎二さん、『私を褒めてあげたい』と言ったマラソンの有森裕子さん、俳優だとオダギリジョーさん、悪役で有名な八名信夫さん、音楽の世界だと中西圭三さん、『ボヘミアン』の葛城ユキさん、B’zの稲葉浩志さん、そして、本映画のテーマソングを歌っている岸田敏志さんを挙げました。 本作のロケ地でオススメの場所を聞かれ、 甲本さん:(本作でキジが働いているという設定の)天満屋というのは岡山で一番のデパートで、そこを中心に広がっている表町商店街が、僕は岡山で大好きな場所です。 と言うと、 喜多監督:キャスト、家族が集結するシーンを撮ったので、僕も表町商店街が印象的。 と続けた。 弥尋さんは、桃とキジとサルとイヌが集結するシーンを撮影した 弥尋さん:たいむ とりっぷという居酒屋がめちゃめちゃ楽しかったです。 と撮影の思い出を語りました。岡山代表で本イベントに登壇した押阪さんと星川さんは、倉敷美観地区を挙げました。 と語ろいました。 甲本さん:回廊が素晴らしい! と吉備津神社も絶賛した。 |
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最後に・・・
弥尋さん:僕自身は山口県という瀬戸内海で生まれ育ってきました。長い間帰っていなくて、去年岡山で撮影させて頂いて思ったのは、瀬戸内海の独特な空気感は、東京では絶対に味わえないということです。その空気感を久しぶりに感じて、居心地が良くて、その感じが映画にも映っていると思うので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです。 と挨拶。 甲本さん:より岡山に対する想いが強くなりましたし、皆さん田舎の故郷ってあると思うんですけれど、映画をご覧になって、自分の故郷をもう一回想っていただけたらなと思います。 と話しました。 |
出演:櫻井綾 弥尋 木ノ本嶺浩 北村友彦 千鳥・大悟 桃瀬美咲 江西あきよし ベンガル 甲本雅裕 手塚理美
監督:喜多一郎 脚本:金杉弘子
エグゼグティブ・プロデューサー:成廣通義
主題歌:『未来RAIL岡山』岸田敏志
製作:HIROPRO
制作プロダクション:オフィスキタ
配給:ベストブレーン
©2017「桃とキジ」製作委員会 2016年/日本/DCP/カラー/ビスタ/83分/G