7月1日公開 『身体を売ったらサヨウナラ』の女性限定スペシャルトークショーが6月22日に行われることが決定いたしました。
当日は本作にて主演を務め、体当たりの演技を披露した柴田千紘さんと元AV女優・元新聞記者という異色の経歴の持ち主で本作の原作者である鈴木涼美さんが登壇。最後に主題歌のPALUさんがジョインして盛り上げました。 『身体を売ったらサヨウナラ』女性限定試写会 |
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観終えたばかりの観客の皆さんの温かい拍手の中で柴田さんと鈴木さんが登壇。
MC:原作では私たちとAV業界は地続きだと書かれていますが 鈴木さん:処女作で修士論文の『AV女優の社会学』で書いたものですね。日常のものと断絶された特殊な人が行くところ。と思われがちですが・・・。結構普通に生きていて身近なものなんですね。それまでの生活とAV業界に入ったところも断絶しているところはなくて。だから感覚として地続きなんです。 MC:本作でも、主演の女性普通の目線ですよね。 柴田さん:この話をもらって原作を読ませていただいて是非やりたいなと思いました。演出してない描き方が良かったし、主人公の生き方が客観的なのに好奇心が旺盛。そんなところは私との共通点ですかね。逆にお金はあまり使わないタイプなので、そこは主人公とは違いますね。それからヌードになるのは、内容が面白かったので、気にしなかったですね。 とオファー時点での意気込みを語りました!目指せ門脇麦さんですね! |
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今回、AV女優時代のVシネを除けば初映画出演を果たしている鈴木さん。
鈴木さん:本当に、映画って撮るの大変だなと。特にこの映画は短期間で撮ってるので、スタッフさん含め大変そうだなと。 一方、柴田さんは主演として撮影時に一番大変だった事を聞かれて・・・ 柴田さん:短期間だったので、泊まり込みで昼夜問わずで。ところどころで、目のクマがあったりとかしてます。 と自戒の念を漏らすも・・・ 柴田さん:好きなシーンは鈴木さんも褒めてくれたお風呂上がりのバスタオルのシーン。セリフはアドリブなんです。 鈴木さん:凄く魅力的。ハンサム。 と絶賛。 |
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ここで、主題歌を歌っているPALUさんが登場。今回この映画のために書き下ろした楽曲。その思いを PALUさん:原作と映画を観させていただき、純粋な思いは簡単ではなくて、傷つけたり傷つけられたりしながら、すべてを受け入れて立ち向かう!と言う気持ちをこの歌に込めました。一人でも多くの方に観ていただきたい映画です。 と語りました。 最後に・・・・ 鈴木さん:ぜひ私の本の方も読んでみて下さい。本の方は私が見てきたものを書いているエッセー。そこから、映画は肉付けして私の自伝的なものにしてくださっていて。その違いも面白いと思うので、ぜひ!新作も出てますのでそちらもどうぞ。 柴田さん:主演なのに頼りないですが、原作者の鈴木さんや役者さん、皆さんの力を借りて、何かを感じるものになったと思います。是非よろしくお願いします。
『身体を売ったら サヨウナラ』 7月1日(土)新宿 K’s cinema にて 2 週間限定ロードショー!! |
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物語・・・
鈴木リョウコ(柴田千紘)、29 歳。 |
柴田千紘 小西キス 久保田悠来 内田慈 冨手麻妙 原田篤 新納敏正 根岸拓哉 大重わたる 五十嵐麻朝 松井薫平 / 川上奈々美 筒井真理子 品川祐(特別出演)
原作:鈴木涼美「身体 からだ を売ったらサヨウナラ」(幻冬舎文庫)
監督:内田英治
脚本:伊藤秀裕 内田英治
製作:間宮登良松 伊藤秀裕
企画:加藤和夫
エグゼクティブプロデューサー:川崎岳
プロデューサー:佐藤敏宏
宣伝担当:手嶋亮介
音楽:小野川浩幸
主題歌:PALU「もしも恋人が」(EPIC レコードジャパン)
制作:エクセレントフィルムズ
製作:東映ビデオ、エクセレントフィルムズ
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