昨年のベルリン国際映画祭のアウト・オブ・コンペティションでワールド・プレミアされたヴィム・ヴェンダース監督作 「Every Thing Will Be Fine(原題)」が、『誰のせいでもない』の邦題で2016年11月12日より、ヒューマントラストシネマ渋谷を皮切りに全国順次開することが決定、この度日本版ポスタービジュアルが完成しました。 一つの事故。一人の男。三人の女。 物語の舞台は、真っ白な雪に包まれたカナダ、ケベック州モントリオール郊外。 誰のせいでもない一つの事故が、一人の男と三人の女の人生を変えてしまうサスペンスフルなヒューマンドラマ。出演は、ジェームズ・フランコ、シャルロット・ゲンズブール、レイチェル・マクアダムスら実力派キャストで、彼らが繊細に表現する感情のひだが濃密にスクリーンに現れ、観客を新しい映像体験へ。 監督は「人物の心の深い奥こそ3Dで語るにふさわしい。3Dの新しい可能性も感じられるだろう。」と発言しています。 |
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スタッフには、ヴェンダースが発見した若き脚本家ビョルン・オラフ・ヨハンセンと、ギャスパー・ノエ作品や『スプリング・ブレイカーズ』で知られる撮影のブノワ・デビエ、いま世界で最も人気の高い映画音楽家であるアレクサンドル・デスプラら当代一流のコラボレーションでヴェンダースの新しい世界を創造した。『Pina〜』で、驚くべき3D映像を生み出したヴェンダースは、今回もさらに新しい3Dの可能性に挑戦。
『誰のせいでもない』 11月12日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー! |
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物語・・・ カナダ、ケベック州モントリオール郊外。作家のトーマスは恋人サラと暮らしているが、仕事がうまくいかずその関係はぎこちない。ある大雪の日、車を走らせていたトーマスは目の前に飛び出してきた何かに驚き急ブレーキをかける。そこには車の前で虚ろに座り込んでいる幼い少年がいた。幸い怪我もなくほっとしたトーマスが彼を家まで送ると、母ケイトは息子の姿を見て半狂乱になる……。トーマス、恋人のサラ、編集者のアン、そして少年の母ケイト。誰のせいでもない一つの事故が、一人の男と三人の女の人生を変えてしまう。 |
CAST
ジェームズ・フランコ
シャルロット・ゲンズブール
レイチェル・マクアダムス
マリ=ジョゼ・クローズ
監督:ヴィム・ヴェンダース
脚本:ビョルン・オラフ・ヨハンセン
撮影:ブノワ・デビエ
音楽:アレクサンドル・デスプラ
配給 トランスフォーマー
2015年|ドイツ・カナダ・フランス・スウェーデン・ノルウェー|118min
原題:Every Thing Will Be Fine
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