第58回グラミー賞授賞式で日本を代表するマエストロ小澤征爾さんが、最優秀オペラ・レコーディングを受賞いたしました。

この度、クラシック部門 最優秀オペラ・レコーディングにおいて、小澤征爾が指揮した2013年のサイトウ・キネン・オーケストラ演奏の「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortilèges; Shéhérazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」が受賞しました。

過去多数のグラミー賞ノミネートを重ねてきた小澤征爾は、8度目のノミネートにして今回初めてグラミー賞を受賞。過去のノミネート作品がすべて海外録音作品だったのに対し、今回受賞した作品は初の日本録音作品、サイトウ・キネン・オーケストラとしても初ノミネート・初受賞という、W快挙の受賞となりました。
seiji_ozawa_:Getty-Images
photo:Getty-Images

小澤征爾さんコメント
この「子どもと魔法」は僕の大事な仲間であるサイトウ・キネン・オーケストラとすばらしい歌い手たちと創った作品で彼らのお陰で、充実した練習と公演ができてとても楽しかった。それが松本のフェスティバルの力なのだと思う。たいへんうれしく、みんなとこの作品を創れたことを誇りに思います。仲間たちとこの喜びを分かち合いたいです。

映画サイトですからね。映画部門もご紹介しておかねば。
と言うことで、映画・TVのサウンドトラック部門は以下の通り。カントリー歌手のグレンキャンベルを描いたドキュメンタリー映画のサウンドトラックがアルバム賞に!

最優秀アルバム(編集) 映画・テレビサウンドトラック部門  
Best Compilation Soundtrack For Visual Media

グレン・キャンベル: I’ll Be Me
Glen Campbell: I’ll Be Me

最優秀作曲 映画・テレビサウンドトラック部門 
Best Score Soundtrack For Visual Media

バードマン
Birdman Antonio Sanchez, composer

最優秀作詞 映画・テレビサウンドトラック部門 
Best Song Written For Visual Media

グローリー
Glory:Lonnie Lynn, Che Smith & John Stephens, songwriters (Common & John Legend)

そして、グラミー賞授賞式の楽しみはLIVEアクト。今回、映画系ではジョニー・デップが、アリス・クーパー、ジョー・ペリー(エアロスミス)らによるスーパー・グループ『ハリウッド・ヴァンパイアーズ』が出演します!

ハリウッド・ヴァンパイアーズ(左からアリス・クーパー、ジョニー・デップ、ジョー・ペリー)Getty Images
ハリウッド・ヴァンパイアーズ(左からアリス・クーパー、ジョニー・デップ、ジョー・ペリー)Getty Images

これは、彼らにとって初のテレビでのパフォーマンス。

メインの3人に加え、ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンらの参加も発表されてます!

第58回グラミー賞授賞式はWOWOWプライムで!

<WOWOWオンエア情報>
★「第58回グラミー賞授賞式」 (字幕版)
2月16日(火)よる 10:00

3月にはリピート放送!
★ 「第58回グラミー賞授賞式」 (字幕版)
3月20日(日・祝)夜 7:30 WOWOWライブ

WOWOW
グラミー賞授賞式の最新情報は、WOWOW特設サイトへ!
http://www.wowow.co.jp/music/grammy/

第58回グラミー賞授賞式出演者リスト
レディー・ガガ、アデル、ケンドリック・ラマー、ザ・ウィークエンド、リトル・ビッグ・タウン、ハリウッド・ヴァンパイアーズ(ジョニー・デップ、アリス・クーパー、ジョー・ペリー)ジャスティン・ビーバー&スクリレックス&ディプロ、ジェイムス・ベイ&トリー・ケリー、アンドラ・デイ&エリー・ゴールディング、キャリー・アンダーウッド&サム・ハント、ゲイリー・クラーク・ジュニア&クリス・ステープルトン&ボニー・レイット、ピットブル&ロビン・シック&トラヴィス・バーカー&“サプライズ・スペシャルゲスト”舞台「ハミルトン」キャスト

<司会>LLクールJ
  

WOWOW

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