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『さいはて』公開決定

『海辺の生と死』『アレノ』『愛の小さな歴史』『あざみさんのこと』『アララト』など高い文学性と街に生きる人々の生と性を独自の視線で描く手法から、孤高の映像詩人と謳われる越川道夫監督の最新作『さいはて』が、2023年5月に公開決定となりました。

哀しみを抱える女性と人生に絶望した男性
手をつなぎ、逃げた先には―

『さいはて』

新進気鋭の若手女優・北澤響 長編映画初主演

 夜の街で出会った虚ろな女性と秘密を抱える塾講師の幻想的かつノスタルジックな逃避行を描く『さいはて』。ある日、居酒屋で知り合う若い女性モモと、40歳の男性トウドウ。夜の街で手をつなぎ、「靴が鳴る」を歌いながら歩く二人。やがて二人は互いを求め合い、身体を交わす。翌朝、昨晩の記憶をたどりながら「道行みたいだね」と語るトウドウ。その言葉の意味を理解したモモは黙って彼に泣きつく。それぞれに辛い過去を持つ二人は海を目指して、この世界から逃げる事にする。
ヒロイン・モモには、本作が長編映画初主演となる新進女優・北澤響。瑞々しい演技で哀しみを抱えた少女を演じる。
トウドウ役には、『偶然と想像』『愛なのに』『よだかの片想い』『いとみち』などで高い演技力が評価される人気俳優・中島歩。人生に絶望した男性を哀愁漂う演技で魅せる。

孤高の映像詩人・越川道夫監督による映像抒情詩

“誰でもない恋人たち”の淡い恋模様を描く最新作
 監督は『海辺の生と死』『アレノ』『愛の小さな歴史』『あざみさんのこと』『アララト』など男女の情愛を描き続ける越川道夫。街に生きる人々の生と性を捉えてきた彼の温かな視線により、それぞれに喪失と空虚感を抱く男女二人の街から森へ、やがて海へと展開する旅路と目映い恋模様を映しだす新たな傑作が誕生しました。

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映画『さいはて』

2023年5月 K`s cinemaにて公開 ほか全国順次ロードショー

公式サイト:
https://mayonaka-kinema.com 

公式Twitter:
@EroticaQueen21

ストーリー
手をつなぎ果てまで逃げる二人
ある日、居酒屋で知り合う若い女性モモと、40歳の男性トウドウ。夜の街で手をつなぎ、「靴が鳴る」を歌いながら歩く二人。やがて二人は互いを求め合い、身体を交わす。翌朝、昨晩の記憶をたどりながら「道行みたいだね」と語るトウドウ。その言葉の意味を理解したモモは黙って彼に泣きつく。それぞれに辛い過去を持つ二人は海を目指して、この世界から逃げる事にする。『さいはて』『さいはて』

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出演:
北澤響 中島歩
金子清文 美香 内田周作 君音 杉山ひこひこ
監督・脚本 越川道夫
製作:村上潔 プロデューサー:山口幸彦 
製作:キングレコード 
制作:スローラーナー
配給:キングレコード
宣伝:ブラウニー
©2023 キングレコード
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