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本編映像&場面写真解禁
この度、第72回ベルリン国際映画祭正式出品、カンタン・デュピュー監督最新作『地下室のヘンな穴』が9月2日(金)に新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国公開となります。
監督は“フランスのスパイク・ジョーンズ”の異名をとるカンタン・デュピュー。
殺人タイヤの『ラバー』、鹿革男の狂気『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』などの異色作、怪作で知られ、新作ごとに同国でスマッシュヒットを記録している今、仏映画界で最も注目されるオンリーワンの鬼才だ。そんなデュピュー監督がこの最新作で創造したのは、「時間軸が半日進み、肉体が3日若返る」という微妙すぎるパワーを持ったヘンな穴。この穴にハマったせいで、平凡な夫婦の、胸の奥底に封印していた欲望、衝動が呼び覚まされていく。ナンセンスなまでにバカバカしい設定が、あれよあれよという間に現実味を獲得していくストーリー展開に引き込まれずにいられない。本国で『ジュラシック・ワールド』『トップガン』といったハリウッド超大作に次ぐフランス映画ではNo.1のヒットを記録。監督史上最大のヒットを叩き出した。
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イケオジ封印ブノワ・マジメル
イケオジ封印!かつてフランスの美青年として世界を虜にしたブノワ・マジメル
“男らしさ”に取り憑かれた上司役で爆笑必至!
映画ファンにフランス俳優でイケメンといえば?と問えば、必ずや名前の挙がるであろうフランスの至宝ブノワ・マジメル。『夜の子供たち』(96)でセザール賞有望若手男優賞にノミネートされ、ミヒャエル・ハネケ監督『ピアニスト』(01)で、カンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞。若くしてその美貌で世界的な注目を浴びた美形俳優。近年は『パリ、憎しみという名の罠』(17)などのフレンチノワール作品でも男の渋みで存在感を発揮。新作に控えるエマニュエル・ベルコ監督、カトリーヌ・ドヌーヴ共演『愛する人に伝える言葉』(22/10/7日本公開)ではセザール賞主演男優賞受賞を果たし、円熟味を増した演技で48歳にしてキャリアのセカンドハイを迎えている。
今作で、そんなブノワが演じるのは、主人公アランの保険会社の上司で長年の友人でもあるジェラール。
ブノワは、持ち前のイケメンぶりをかなぐり捨て “男らしさ”を追い求めることに囚われた、クセの強すぎる上司をハイテンション演技連発で熱演。
今回解禁となる本編映像は、ジェラールのキャラクターを最も表した射撃場でのシーン。アランを無理やり射撃場に呼び出し、覇気のない部下であり友人のアランに「“男とは何か”これが答えさ」と一昔前の映画で聞いたようなセリフを恥じらいもなく語り、銃に弾を詰め込む。しかし、観客の予想通りに、得意げにぶっ放したショットガンの衝撃に耐えられず、ズッこけてしまい、悔しさのあまり駆け込んだトイレに閉じこもり暴言を吐き暴れだす始末。さぁジェラールはこの後何をやらかすのやら…。
ブノワ演じるジェラールの姿は爆笑とともに、哀れな男の悲哀をも感じさせ、なぜか共感し、いつの間にかその挙動から目が離せなくなるはず。さらに、本編には彼とっておきの見せ場(物?)があるのでお楽しみに!
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『地下室のヘンな穴』
英題:Incredible But True
公式サイト:
@incredible-but-true/
9月2日(金)より全国公開!
ブノワ・マジメルの新境地の演技に爆笑必至!謎の穴をめぐる大人たちの大騒動!
STORY
緑豊かな郊外に建つモダニズム風一軒家の下見に訪れた中年夫婦のアランとマリー。購入すべきか迷う夫婦に怪しげな不動産業者がとっておきのセールスポイントを伝える。地下室にぽっかり空いた“穴”に入ると「12時間進んで、3日若返る」というのだ。夫婦は半信半疑でその新居に引っ越すが、やがてこの穴はふたりの生活を一変させていく……。
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監督・脚本:カンタン・デュピュー
出演:アラン・シャバ、レア・ドリュッケール、ブノワ・マジメル、アナイス・ドゥムースティエ
2022年/フランス・ベルギー/仏語・日本語/74分/シネスコ/カラー/5.1ch
日本語字幕:高部義之
配給:ロングライド
© ATELIER DE PRODUCTION – ARTE FRANCE CINÉMA – VERSUS PRODUCTION – 2022
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