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松本優作監督最新作『ぜんぶ、ボクのせい』

自主制作映画『NOISE ノイズ』で世界中の映画祭を席巻した駿才・松本優作監督最新作『ぜんぶ、ボクのせい』が、2022年8月11日(木・祝)より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開いたします。

『ぜんぶ、ボクのせい』監督は松本優作。2019 年、秋葉原無差別殺傷事件をモチーフに、絶望の中に生きる若者たちと大人たちの姿を描いた『NOISE ノイズ』がモントリオール世界映画祭、レインダンス映画祭(作品賞ノミネート)、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭など多数の海外映画祭に出品されたのち、短編映画『日本製造/メイド・イン・ジャパン』では国内外の映画祭で上映され、短編では異例の単独公開を成功させた。

本作では日本の社会のリアルを⾒つめながら、孤独を抱えた3人の絆、そして、一人の少年の成長を鮮烈に描き切る。
ぜんぶ、ボクのせい
主演を務めるのは、オーディションで選ばれた新人の白鳥晴都。演技未経験ながら、瀬々敬久監督映画『とんび』(2022 年公開)で、スクリーンデビューを果たす。本作でも実⼒派俳優に引けを取らない堂々とした瑞々しさ溢れる演技で存在感を発揮。
ヒロインを演じる川島鈴遥はオダギリジョー監督『ある船頭の話』ヒロインに抜擢され、⾼崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞し、最も注目される俳優の一人。
若⼿二人を支えるのは NHK 連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(ʻ22)『大怪獣のあとしまつ』(ʻ22)など、唯一無二の存在として、注目を浴び続けるオダギリジョー。自身初の長編監督デビュー作『ある船頭の話』(ʼ19)が第 76 回ヴェネツィア国際映画祭に出品、「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」(ʼ21/NHK、脚本・演出・出演・編集)など多才な活躍をみせる。本作では主人公が海辺で出会う軽トラで暮らすホームレスの役を自由自在に演じる。

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EDテーマは大滝詠一「夢で逢えたら」

この度、本作のエンディング・テーマには、日本ポップ史を代表する名曲「夢で逢えたら」に決定。8月3日(水)には7インチアナログレコード・シングルがリリースされる。
「夢で逢えたら」は大滝詠一が、“大瀧詠一”名義で作詞・作曲した楽曲で、数多くのカバーバージョンが存在するスタンダードナンバー。本作のラストに希望の彩りを添える、重要なファクターとなっている。ジャケットアートワークなどは今後発表される予定。

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『ぜんぶ、ボクのせい』

2022年8月11日(木・祝)より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開

公式 Twitter:
@bokunosei0811

STORY
児童養護施設で母の迎えを待ちながら暮らす優太(白鳥晴都)。ある日、偶然母の居場所を知った優太は、会いたい一心で施設を抜け出した。しかし、
そこにいたのは同居する男に依存し自堕落な生活を送っている母だった。絶望した優太は、当てもなく海辺を歩いていると、軽トラで暮らすホームレスの男・坂本(オダギリジョー)に出会う。何も聞かず自分を受け⼊れてくれる坂本。二人はわずかな金銭を稼ぎながら寝食をともにする。
裕福な家庭に育つも、家にも学校にも居場所がない少女・詩織(川島鈴遥)とも顔⾒知りになる。優太は、自分と同じ寂しさを抱えながらも心優しい詩
織に惹かれていく。
しかしそんな穏やかな日々もある事件によって終わりを告げる―

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出演:白鳥晴都 川島鈴遥 / オダギリジョー
監督・脚本:松本優作
製作:スタイルジャム、クロックワークス、ビターズ・エンド、グラスゴー15、ミッドシップ、コンテンツ・ポテンシャル
制作プロダクション:スタイルジャム
配給:ビターズ・エンド
宣伝:ミラクルヴォイス
© 2022『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会
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