![]() |
PFF受賞作『頭痛が痛い』PFFアワード2020で審査員特別賞を受賞し、「ひとのいたみを分かったつもりでやり過ごしてしまう危うさに守田監督は向き合っていたのだと思います。」と評された『頭痛が痛い』が6月3日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開となります。 この度、6月3日(金)よりアップリンク吉祥寺での公開を前に、特報と場面写真と脚本・W主演の阿部百衣子とせとらえとのコメントが届いた。 |
![]() |
場面写真到着自傷行為や恋愛感情のないセックスを繰り返し、家庭に不和を抱える不登校気味の高校生・鳴海と、エゴだとわかりつついつも人のことを考え、救急セットを持ち歩く同級生・いく。二人は、いくが鳴海のライブ配信を見るという一方通行の関係だったが、いくが梶井基次郎の『檸檬』のように、自分の遺書を赤の他人の家に投函するところを鳴海が目撃し、互いの心と傷の手当てをし、支え合う関係に発展していく。 いく役を、本作で映画デビューの阿部百衣子、鳴海役をフリーランスのモデル・俳優のせとらえと。いくの遺書を読み、正義感に突き動かされるフリージャーナリスト・直樹役を、『JOINT』の鐘ヶ江佳太。他、山本華世子、杉山宗賢、大友久志、ナツメが脇を固める。 |
![]() |
阿部百衣子とせとらえとコメントいく役:阿部百衣子 コメント演じたいくは、一言で言うと、過去の自分にものすごく近い子だな、と思いました。 鳴海役:せとらえと コメント鳴海は、一見やさぐれているようだけど、不器用で繊細で傷付きやすく、自分自身の中に色々な葛藤を常に抱えている女の子だと思いました。鳴海は昔の自分と被るところもあり、その頃の事を思い出しながら演じた箇所もありました。 |
![]() |
『頭痛が痛い』6月3日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開 公式サイト: Twitter: Facebook:
あらすじ・・・ |
阿部百衣子 せとらえと
鐘ヶ江佳太 山本華世子
大友久志 ナツメ 杉山宗賢
脚本・監督:守田悠人
プロデューサー:佐藤形而
撮影・照明:田中丈尊
録音:五十嵐猛吏
音楽:大村知也
編集:小本菜々香
助監督:佐藤形而/阿部友馬 特殊メイク:柳川夏子
配給:アルミード
2020/日本/カラー/16:9/2ch/108分 (c)KAMO FILMS