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『フラ・フラダンス』 〔いついろディライト!!〕【極音】応援上映 舞台挨拶

福島県いわき市に実在するスパリゾートハワイアンズのダンシングチーム、通称〔フラガール〕。そのフラガールの新入社員・夏凪日羽(なつなぎ・ひわ)と同期の仲間たち、彼女たちを取り巻く人々との絆を描くオリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』が 12月3日(金)に公開いたしました!
『フラ・フラダンス』
この度、劇中で登場するアイドルグループ〈いついろディライト!!〉応援上映と題し、本作でオハナ・カアイフエを演じた声優の前田佳織里と本作の総監督・水島精二が登壇し、【極音】応援上映舞台挨拶が行われました。
映画『フラ・フラダンス』前田佳織里、水島精二総監督 MC:伊藤貴憲
『フラ・フラダンス』 〔いついろディライト!!〕【極音】応援上映 舞台挨拶
日時:12月26日(日)
場所:立川シネマシティ
登壇:前田佳織里、水島精二総監督 MC:伊藤貴憲プロデューサー(BN Pictures)

映画情報どっとこむ ralph 応援上映が行われ・・・
映画『フラ・フラダンス』前田佳織里
映画情報どっとこむ ralph 前田佳織里と水島精二総監督が登壇すると会場からは割れんばかりの拍手が。興奮冷めやまぬ様子の客席に向かって「アローハー!!」と元気よく挨拶した。
映画『フラ・フラダンス』前田佳織里
前田は「先ほど応援上映の様子をちらっと見させていただいて、本当に皆さんが盛り上がっている様子が伝わってきて嬉しかったです」と語ると、水島総監督は「声が出せればなと思いましたね。時節がら難しいですが、心の中でずっと声を出して応援しながら観させていただきましたが、一番最後のシーンは少し声が漏れてしまいました笑」と、入場時に配布された〈いついろディライト!!〉サイリウムで応援上映を楽しんだ観客を前に興奮した様子で感想を述べた。応援上映に加え、【極音】上映を体感した水島総監督は「スピーカーシステムが他の劇場と違う、独自のスピーカーを採用していて、僕も実際にエンジニアの方と一緒に調整させていただいた。本当に幸せな音にしていただいて、堪能することができました」と関心した様子で語り、伊藤プロデューサーも「こんなに臨場感のあるシーンだったんだと、【極音】上映だからこそ感じるシーンもありましたね」と、映画が持つポテンシャルを、最大限に引き出した環境を力説した。

今回のイベント名にもなっている、〈いついろディライト!!〉制作のこだわりについて水島総監督は「映画の中で“突破口のシーン”となっている。日羽たちが一年間の間に成長して、最終的にお客さんの前で何を表現するかと考えた時に、新しい形の“フラ”を表現したいと思っていた。最初はポップスとかも考えたんですが、でんぱ組.incの「サクラあっぱれーしょん」という曲を聞いて、アイドル調の曲にしようと思ったのがきっかけ。そういった発想はあったんですが、実際にできるかわからなかったのでフラの先生に聞いたら、海外ではマイケル・ジャクソンやマドンナの曲で、フラを踊っていると聞いて、やってみようと思ったのがきっかけと制作時の裏話を披露した。
さらに、〈いついろディライト!!〉が劇中で披露する「ありがとFOR YOU」は、本作の主人公・夏凪日羽の声を担当した福原遥を筆頭に、美山加恋、富田望生、前田佳織里、陶山恵実里が別キャラクーに扮して歌っていることも話題となっている。最初はそういった設定ではなかったと聞いた前田は驚きながら「アフレコの前に歌を録ったんですけど、全くの別のキャラクターとして歌うと聞いてビックリしましたね笑。私としては、アイドルってどんなときでも笑顔であったり、勇気を与えてくれる存在で、自分自身がアイドルコンテンツに深く関わらせていただいていたので、これはデビュー当時からお世話になっている方への恩返しだと思って臨みました!水島総監督からも太鼓判を押していただいて、ほっとしたのを覚えています。」と普段と違った形で作品に参加できたことを喜んだ。

前田のコメントを聞いた水島総監督は「前田さんは度胸があるからね笑。収録当日に歌ってもらうキャラクターはこんな感じですと簡単に説明しただけでしたからね」と当日の様子も明かした。さらに前田は「本当に大好きな曲になりました。収録前からデモ音源をずっと聞いていたんですけど、振り付けも独特で中毒性のあるキャッチーな音楽ですね」と語った。水島総監督さらに楽曲について「108分の映画の中で流れるのは2回だけ。なので一回目で強いインパクトを残すような耳に残る楽曲にしようと思ってこの曲にしました。日羽というキャラクターが何かを主張するようになる前に、日羽の記憶の中に”楽しかった”という感情が刻まれるシーンなので、とても重要な楽曲です」と楽曲に込めた想いを語った。
映画『フラ・フラダンス』前田佳織里、水島精二総監督
そして、今年も残すところあと5日ということもあり、今年はどんな一年だったかという質問が。前田は「今年一年は飛躍の年になったのかなと思います。今まで挑戦してこなかった仕事をやらせていただき、仕事の幅を増やすこともできました。コロナ禍で皆さんと会う機会は減ってしまいましたが、SNSや手紙のやり取りが増えてみなさんとの心の距離が縮まった感じがします。来年以降はもっとビッグな声優になりたいなと思います」と今年を振り返りながら、来年への抱負を語った。そして、水島総監督は「ちょうど去年の今頃が、制作のピークでこの作品を完成させるためにかなりの力を使っていましたが、一年後にこうして前田さんと舞台挨拶に立てて、『フラ・フラダンス』中心の一年になりましたね。あと、前田さんがかなりお酒が強いと聞いたので、一緒に飲みに行きたかったなと思いました」とコメントし会場は笑いに包まれた。

イベントも終盤にさしかかり最後に前田は「今までの舞台挨拶の中で一番アットホームなイベントでした笑。引き続き、『フラ・フラダンス』の輪をもっと広げていきたいと思いますので、これからも応援お願いいたします!」と語り、水島総監督は「年内にもう一回【極音】を堪能したいと思ってます。『フラ・フラダンス』は心温まる、誰しもが共感できる作品になってるので、皆さんの周りの方にも是非おすすめいただけると嬉しいです」と締め、終始笑いの起こる温かい空気のまま、イベントは幕を閉じた。

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『フラ・フラダンス』

全国公開中!

公式サイト:
https://hula-fulladance.com

公式twitter:
@hula_fulladance
「フラ・フラダンス」本ポスター
STORY
新入社員、夏凪日羽。
志望動機「みんなに”笑顔”を届けたい。」福島県いわき市に暮らす高校生・夏凪日羽。卒業後の進路に悩む日羽は、かつて姉・真理が勤めていた「東北のハワイ」こと「スパリゾートハワイアンズ」のポスターを見て衝動的に、新人ダンサー=フラガールの採用試験に応募する。未経験ながらも採用された日羽は、鎌倉環奈、滝川蘭子、オハナ・カアイフエ、白沢しおんたち同期と共にフラガールへの道を歩み始めるが、個性豊かすぎる5人の足並みはそろわず、初ステージで、ある大失敗をしてしまう。「史上最も残念な新人たち」と呼ばれ、落ち込む彼女たちだったが、恋、ダイエット、そしてフラ…と、いいことも辛いことも分かちあいながら、フラフラしながらも絆を深めていく―――。それぞれの想いを胸に彼女たちは今日もステージへ。笑いあり涙ありの新人フラガール成長物語。わたし、”フラ”を仕事にします。

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総監督:水島精二「鋼の錬金術師」「機動戦士ガンダム00」
監督:綿田慎也『劇場版 アイカツスターズ!』「ガンダムビルドダイバーズ」
脚本:吉田玲子「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」『きみと、波にのれたら』
キャラクターデザイン:やぐちひろこ「アイカツ!」「UN-GO」
美術監督:日野香諸里『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』『ひるね姫 知らないワタシの物語』
色彩設計:大塚眞純「アイカツ!」『サイダーのように言葉が湧き上がる』
撮影監督:大神洋一「アイカツ!」「COWBOY BEBOP 天国の扉」
編集:坂本久美子「アイカツフレンズ!」「おそ松さん」
音響監督:木村絵理子『ペンギン・ハイウェイ』「機動戦士ガンダムUC」
音楽:大島ミチル「鋼の錬金術師」「のだめカンタービレ」
主題歌:フィロソフィーのダンス「サンフラワー」
制作:BN Pictures「アイカツ!」「銀魂」
配給:アニプレックス
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