さよなら、初恋の成れの果てあの日以来、絶頂感を得られない風子は、8年ぶりに荒野君を探し出し… 『あらののはて』公開記念舞台挨拶 髙橋雄祐、眞嶋優ら制服で登壇!当時30歳の舞木が自分で制服を借りに行った羞ずかしエピソードも! 『あらののはて』公開記念舞台挨拶 |
|
冒頭、舞木と髙橋は、「初日、2日目をこんなにたくさんのお客さんと迎えられて、とても嬉しいです」と挨拶。
本作主演の舞木は、撮影当時30歳ながら、8年前のシーンで高校生を演じた。 髙橋は、風子に絵画デッサンのモデルをするよう頼むクラスメートの荒野役。「監督から風子と荒野は”不思議ちゃん”と言われていました。舞木さんは、ご覧の通り普段から不思議ちゃんなので、役とカメラで回っていないところの隔たりのなさがすごく印象に残っています。」と話した。 眞嶋が演じるマリアは、自分が彼氏と同棲している部屋に、知らない女・風子がやってくるという状況。「もともと荒野のお母さんから電話で聞いてはいたけれど、8年間って結構な年月なのに、突然現れると、まだ恋心があるのではないかと思うので、マリアとしては、ムカムカしたのではないかと思いました。」と分析。 高校時代のシーンでは、舞木演じる風子と成瀬演じる前田が、8年後のシーンでは、風子と眞嶋演じる荒野の彼女のマリアが、髙橋演じる荒野を巡って喧嘩になる状況に!荒野を演じた髙橋は、「高校時代のシーンでは、風子と前田がもみ合っているところを撮影中にこっそり見たら、ガチでやっているんで、ひたすら気まずい気持ちになりました」と当時の心境を告白した。 風子との喧嘩のシーンについて眞嶋が、「真冬であのビンタは痛かったですね〜」と言うと、舞木がすかさず、「すみません!」と謝る場面も。眞嶋は、「住宅街の中の公園での撮影だったので、あまりテイクの回数を重ねられなく、緊張感がある中、思いっきり叩かれて、(演じるマリアと同じく)怒りも湧きましたし、やりがいがある撮影でした。」と話した。 成瀬演じる前田も、風子との取っ組み合いのシーンがあった。拳は握らないなど細かいことは決めた後は、「舞木さんとはもともと知り合いで信頼関係があったので、『行っちゃえ〜』という感じでやりました。」と撮影の裏話を披露した。 |
|
『あらののはて』公式サイト: Twitter: Facebook: あらすじ |
出演:
舞木ひと美 髙橋雄祐
眞嶋優 成瀬美希
藤田健彦 しゅはまはるみ
監督・脚本:長谷川朋史
配給:Cinemago 配給協力:Giggly Box/Cinemaangel
2020年/日本/カラー/16:9/DCP/69分
©ルネシネマ