都内の高齢者医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師でありながら、作家として「サイレント・ブレス」(2016年刊行)や、NHKにてテレビドラマ化され話題を呼んだ「ディア・ペイシェント」(2018年刊行)を世に送り出した南杏子による「いのちの停車場」(幻冬舎)。今の日本の長寿社会における現代医療制度の問題点やタブーに正面から向き合い、それらに携わる医師、患者、その家族が描かれたその感涙の物語を、『八日目の蟬』(2012)や『ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判』(2015)など多数の名作を生みだした映画界を代表する監督のひとり成島出がメガホンを取り、映画化! 在宅医療を行う主人公の医師を演じるのは、日本を代表する女優である吉永小百合。吉永を支える共演陣として、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行をはじめ石田ゆり子、南野陽子、柳葉敏郎、小池栄子、泉谷しげるら豪華キャストが集結!この春、世代を超えたオールスターキャスト&スタッフが紡ぐ感動のヒューマン医療大作が誕生いたします。 本映画の楽曲「エンディングテーマ」「応援歌」情報解禁この度、本映画の楽曲「エンディングテーマ」、「応援歌」の情報を解禁いたします。エンディングテーマの作曲を世界的クラシックギタリスト村治佳織が務め、応援歌「いのちの停車場」の作詞を小椋佳が担当することが決定いたしました!! |
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■エンディングテーマ:作曲は村治佳織!主演・吉永小百合とはまるで姉妹の関係性!映画『いのちの停車場』のエンディングテーマは、「歌詞のない女声のヴォーカリーズ」の楽曲です。作曲を務めたのは、幼少のころから数々の賞を総なめにしてきたクラシックギタリスト村治佳織。数々のコンクールで優勝し15歳でCDデビューを果たすほどの活躍で、2004年発売のアルバム「トランスフォーメーション」は第19回日本ゴールドディスク大賞クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー<洋楽>を受賞するなど、デビュー以来クラシック界のトップランナーとして君臨し続ける存在です。本作の製作総指揮であり、今回のエンディングテーマの発案者である東映グループ元会長・岡田裕介から直接作曲のオファーを受けた村治は、音楽人生初となる本格的な作曲での楽曲提供に挑戦し、岡田の示した「人生」というテーマを表現すべく、全身全霊で制作に臨みました。時間をかけて丁寧に作曲し完成した本楽曲は、映画ラストの繊細なメッセージをつぶさに聞いた人の心に訴えかけてくれる名曲となりました。 |
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■応援歌:作詞は小椋佳!!旧知の友・岡田の想いを受け、歌詞書き下ろしが実現!村治の作曲したテーマに心躍らせた岡田は、「エンディングとしては歌詞のない女声ヴォーカリーズを採用し、それに歌詞を付けて製作できないか」という案を出します。映画のテーマである “かけがえのないひとつひとつの命”を鼓舞する応援歌という位置づけで2つ目の楽曲を製作することが決定しました。 40年来の友情が続く中、2021年に発売した「もういいかい」をラストアルバムとして掲げ、そのスペシャルサンクス欄に岡田裕介の名が刻まれていることからもその関係性を伺い知ることができます。村治のつくったエンディングテーマが非常に良い曲だったからこそ、敬愛する小椋佳に作詞をお願いしようとしていた矢先、岡田は急逝。2020年11月18日、岡田が村治のデモを聞いた、たった5日後の話でした。 |
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■さらに、主演・吉永小百合からのコメントも到着!吉永小百合 コメント |
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『いのちの停車場』【STORY】 |
吉永小百合
松坂桃李 広瀬すず
南野陽子 柳葉敏郎 小池栄子 みなみらんぼう 泉谷しげる
石田ゆり子 田中 泯 西田敏行
監督:成島出 脚本:平松恵美子 原作:南杏子「いのちの停車場」(幻冬舎)
後援:日本在宅ケアアライアンス 推薦:日本在宅医療連合学会 全国在宅療養支援医協会
©2021「いのちの停車場」製作委員会 映画公式HP https://teisha-ba.jp/
映画公式Twitter&インスタグラム:@Teishaba_movie #いのちの停車場