フランスの名作児童文学「家なき子」を完全映画化した『家なき子 希望の歌声』が11月20日(金)より公開となります。
澄みきった少年レミの歌声と、壮大に広がる南フランスの美しい風景。波瀾万丈の冒険にハラハラしつつ、人と人との心の通い合い、胸を締めつける別れと出会い、そしてレミの何があってもひたむきに前へ進み続ける姿と温かい結末には、大人も子どもも、きっと涙を誘われずにはいられない。この秋最高の感動作。 |
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吹き替え版の映画館でのスクリーン上映は本日が初お披露目。熊谷は主人公・レミの衣装の中でも印象的な、クジャクの羽がついたハット姿で登場し、大きな拍手で迎えられた。 熊谷は「とても嬉しいです!すごい緊張しています…。」と満員の客席を前に緊張した面持ちで挨拶。演じてみて難しかったこと、楽しかったことを聞かれると、「僕も歌が好きなので、レミの歌が好きなところが共感できました。レミが一番初めは人前で歌うことから逃げ出していたけれど、しっかりと歌えるようになった姿を見て勇気をもらいました。」と共通点をあげた。吹き替え版を見た感想を聞かれると、「レミのまっすぐな性格や映像の美しさ、ストーリーにも感動できて泣けました。でも自分の演技は恥ずかしかったです。」と感動しつつも恥じらいを隠せない様子。自分自身では経験していないことを声だけで表現する”声優業”は、「レミになって声だけで表現することはとても難しかったです。親方役ヴィタリスと生活してきた姿を想像して役に入れるようにしました。声の高さなどに注意しながら、特に距離感を意識していました。」と、歌手とも俳優とも違う声優ならではの役作りについて語った。 『ライオン・キング』のシンバ役に続き、本作も動物が登場する作品となった熊谷。動物たちの演技について聞かれると、「すごかったです。本当に演技をしている役者のようだったし、親方との愛情ある関係も伝わってきました。また動物と一緒の作品に出られたら嬉しいです。」と語った。自身はほぼ一緒に育ってきた来週10才になるウサギを飼っているそうだ。 主人公レミは親方ヴィタリスに歌の才能を見出され、それを人生のみちしるべとしていく。熊谷自身は「舞台女優の姉の影響で小さい頃から人前で歌いたいなぁと思っていたんです。今はレッスンを受けたり、家でも歌っています。」とのこと。また、「歌詞から勇気や元気をもらいます。お客様に拍手をいただけた時に一番やりがいを感じますね。満足していただけたことをできてよかったなと思います。」と自身にとっても歌が大切なものだと語った。ヴィタリスのような、忘れられない先生ついて聞かれると、「ヴォーカルの先生です。歌についてためになることを教えていただいたり、個人的な相談にものってくれて、ステージや舞台も見にきてくれていつも応援してくださっています。」 また、主人公レミにとって2人の母親もキーパーソンとなるが、自身の母との関係について聞かれると、「お母さんとは仲が良くて毎日よく話します。いつも支えてくれて感謝しています。練習中に泣いていたら、『頑張ったね。レミになれたね。』と言葉をかけてくれたことがあって。とても嬉しかったです。」と感謝の気持ちを述べた。 劇中登場する南フランスの美しい絶景について「僕は外国に行ったことがないんですけど…いつかあそこで歌いたいですね!」と、レミの美しい歌声が高らかに響く場面を挙げて、フランスで歌う夢を述べた。 また、親方ヴィタリス役の山路和弘より、熊谷へサプライズでメッセージが到着! |
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『家なき子 希望の歌声』
2020 年11 ⽉20 ⽇(⾦)よりYEBISU GARDEN CINEMA、109 シネマズ ⼆⼦⽟川ほか全国ロードショー︕ 公式HP: 【ストーリー】 |
監督・脚本:アントワーヌ・ブロシエ
出演:ダニエル・オートゥイユ、マロム・パキン、ヴィルジニー・ルドワイヤン、ジョナサン・ザッカイジャック・ペラン、リュディヴィーヌ・サニエ原題:Rémi sans famille/2018年/フランス/フランス語/109分/カラー/シネスコ/5.1ch
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本© 2018 JERICO – TF1 DROITS AUDIOVISUELS – TF1 FILMS PRODUCTION – NEXUS FACTORY –UMEDIA