上映プログラム
<スペシャル・アンコール>
記念すべき第 1 回目の TNLF 上映作品をデジタルリマスターでアンコー
ル上映!
『ショー・ミー・ラヴ』(1998 年 / スウェーデン) 劇場未公開
スウェーデンの田舎町オーモルを舞台に「ここではないどこか」を夢見る少女たちの恋愛と 10 代の切実さをリアルに描く。世界中で絶賛されたルーカス・ムーディソン監督長編デビュー作。
<ラース・フォン・トリアー / カウリスマキ兄弟 -初期傑作選―>
『メディア』(1998 年 / デンマーク)
ギリシャ悲劇をベースに、夫に捨てられた王女メディアの復讐を描く。カール・Th・ドライヤーが切望した企画を、ラース・フォン・トリアーが新解釈を加えて実現したデンマーク映画史における重要な作品。
『嘘つき』(1981 年 / フィンランドほか) ジャパンプレミア/
飲み代を稼ぐために自分たちの最低な生活を映画にすることを思いつき、兄
のミカが監督を、弟アキが脚本と主演を務めたフィンランドを代表する映画兄
弟の船出ともいうべき作品。
*併映『ジャックポット2』(1982 年 / フィンランド)ジャパンプレミア
嘘つき ショー・ミー・ラヴ
<アンナ・オデル -監督特集―>
映像を通して人間の本質に迫る実験を試み、ドキュメンタリーとフィクションの境界を曖昧にしながら挑発的に問題を提起する。
スウェーデン出身のアンナ・オデルに注目し、長編デビュー作、2 作目共に監督自身が自身役を務めた異色のドラマを上映。
『X&Y』(2018 年 / スウェーデンほか) ジャパンプレミア
俳優ミカエル・パーシュブラントとアンナがそれぞれ持つ芸術性、破壊性、内向性といった内面を6人の俳優に演じさせるため、スタジオ内で共同生活を始める。トリーヌ・ディルホルム、ソフィエ・グロベル、イェンス・アルビヌシュら北欧のトップ俳優たちを集結させ、ジェンダー・ロールとアイデンティティの探求に挑む。
『同窓会~アンナの場合~』(2013 年 / スウェーデン) 劇場未公開
<ヴィクトル・シェストレム -没後 60 周年―>
『生恋死恋』(1918 年 / スウェーデン)
スウェーデン映画の父、ヴィクトル・シェストレムが主演も務めた初期の傑作。脱獄囚と未亡人が、逃れられない運命に翻弄さ
れながらも深く愛し合うラブ・ストーリー。柳下美恵さんの生ピアノ伴奏付で上映。
<アンデルセン短編集>
デンマークが生んだ童話王ハンス・クリスチャン・アンデルセンの数ある映像化作品の中から、その芸術性と技術が世界的にも高い評価を受けた学研のアート・アニメーション 4 作品を上映! 『マッチ売りの少女』『王様とナイチンゲール』『みにくいアヒルの子』『雪の女王』
12/28(土)「吉祥寺 北欧 WALK 2019」にて、「LifTe~北欧の暮らし~×TNLF」タイアップ特別上映!
上映後に人形映像作家の真賀里文子さんをお招きしてのトークショー付。
<北欧パノラマ>
『クィーン・オブ・ハーツ(原題)』 (2019 年 / デンマークほか)ジャパンプレミア
サンダンス映画祭観客賞に、アカデミー賞デンマーク代表作品に選出された衝撃作。
『HARAJUKU』(2018 年 / ノルウェー) ジャパンプレミア
原宿に憧れているオスロに住む少女が抱える孤独と絶望を幻想的に描き出す。
『ザ・コミューン』(2016 年 / デンマークほか) ジャパンプレミア
トマス・ヴィンターベア監督、70 年代のコミューンを舞台に家族のかたちを見つめた人間ドラマ。
『ホワイト、ホワイト・デイ』(2019 年 / アイスランドほか) ジャパンプレミア
遺品から、亡き妻の不貞の痕跡を発見した元警官の狂気を描く。
『ロード・オブ・カオス』(2018 年 / イギリスほか) ジャパンプレミア
『サイコビッチ』(2018 年 / ノルウェー) ジャパンプレミア
『陰謀のデンマーク』(2019 年 / デンマーク) 劇場未公開
『ディスコ』(2019 年 / ノルウェー) 劇場未公開
<アイスランド写真展><SHIBUYA×FIKA>
恒例の「シバノジョシアアイスランド写真展」では TNLF10 周年に合わせて未発表のオーロラ写真をセレクトして展示。
渋谷西村フルーツパーラー、LOFT9にてタイアップメニューを提供。LOFT9 ではアクアビットジャパンによる北欧ミニ・マーケット実施。ボルボスタジオ青山カフェ&バーでは映画の半券提示でセムラプレゼント。
HARAJUKU ホワイト、ホワイト・デイ X&Y
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