「おろち」「洗礼」「まことちゃん」など、独特の世界観を持つ数々の作品で社会現象を巻き起こした恐怖漫画の巨匠・楳図かずおが、77歳にして長編映画監督デビューを果たす

映画『マザー』

のポスタービジュアルが完成!

1995年以降、腱鞘炎のため休筆を続けている楳図が、自ら脚本も手掛け挑む映画の内容は、今まで数々の作品で読者を魅了してきた「楳図ワールド」の秘密を解き明かすような自叙伝的なストーリー。幻想と現実の狭間で繰り広げられる恐ろしくもせつない最恐ホラーです!

マザーポスターポスターでは、主人公の「楳図かずお」役を演じる歌舞伎俳優・片岡愛之助が、楳図のトレードマークともなっている赤白ボーダーシャツ姿で登場。鬼気迫る表情で創作する中で、彼の想像が具現化し別世界の中に入り込んでいく姿を表現しています。

ポスタービジュアルについて、楳図監督は、

「愛之助さんがボーダーシャツを着て、僕になること自体がホラー。そんな愛之助さん演じる楳図かずおがこれから一体何をするのか、意味深で、期待感のあるポスターになりました。愛之助さんの背後の壁には、この映画を読み解く大切なメッセージが散らばっています。完成した映画は、ホラーの既成概念にとらわれている方がご覧になったら、こんなホラーもあるのかと感じるような、超恐いけど、グッとくる、恐ろしくも悲しく切ないお話に仕上がったと思います」

と語り、初監督作品に手ごたえを感じています!!

ストーリーは。。。

漫画家・楳図かずお(片岡愛之助)のもとに、ある出版社から彼の生い立ちを本にしたいという話が舞い込む。

担当編集者・若草さくら(舞羽美海)は取材をするうちに、楳図独特の創作の原点には、亡くなった母・イチエ(真行寺君枝)の影響が大きいことを知る。やがて、楳図の生い立ちを調査するさくらの周りで次々に起こる怪奇現象。

別荘の窓についた謎の手の跡、タクシーの隣席に見えるいないはずの人影、楳図のまわりに漂う紫煙、イチエの葬式の参列者の写真に写る彼女自身の姿…

死んだはずの母の怨念が、楳図とさくらのまわりで底知れぬ恐怖を巻き起こしはじめる!!

『マザー』

9月27日(土) 新宿ピカデリー他 ロードショー

公式HP: mother-movie.jp

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監督:楳図かずお
脚本:楳図かずお、継田淳                     
                                       
主演:
片岡愛之助 <楳図かずお役/ 漫画家>      
共演:
舞羽美海 <若草さくら役/かずおの担当編集者>
真行寺君枝 <楳図イチエ役/かずおの母>

主題歌:中川翔子「chocolat chaud」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
※4th Album「9Lives」収録
(ソニー・ミュージックレーベルズより発売中)

配給:松竹メディア事業部
(C)「マザー」製作委員会

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