アガサ・クリスティー自身が誇る、最高傑作ミステリーの初映画化!
『アガサ・クリスティー ねじれた家』 大富豪の祖父が殺害された孫娘のソフィアは、元恋人で探偵のチャールズを訪ねる。 1950年代ロンドンを舞台に、完全無欠の殺人ミステリーが幕を開ける冒頭映像解禁! アガサ・クリスティー原作「ねじれた家」の映画化、名女優グレン・クローズ出演の『アガサ・クリスティー ねじれた家』が、4/19(金)に全国公開となります。 |
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1920年のデビューから100年で20億冊もの売り上げを記録する、世紀のベストセラー作家アガサ・クリスティー。 彼女が自身の<最高傑作>だと誇る、1949年に発表されたミステリー小説「ねじれた家」が、70年の時を経て初映画化が実現。 監督は『サラの鍵』のジル・パケ=ブレネール、脚本は『ゴスフォード・パーク』でアカデミー賞(R)脚本賞を受賞、大ヒットTVシリーズ「ダウントン・アビー」を手掛けるジュリアン・フェロウズが担当。 ゴージャスでスキャンダラスな一族の女たちを演じるのは、『天才作家の妻 -40年目の真実-』でゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞、アカデミー賞(R)主演女優賞にノミネートされた稀代の名女優グレン・クローズ。 『X-ファイル』の知的な捜査官スカリー役で一躍有名になったジリアン・アンダーソン、『マッドメン』で多くの男性を魅了したクリスティーナ・ヘンドリックス。そして事件の真相を追う私立探偵役に『天才作家の妻-40年目の真実-』でクローズと2度目の共演を果たすマックス・アイアンズ、捜査を仕切る主任警部役に名優テレンス・スタンプが扮するという、豪華俳優陣が出演し注目を浴びている本作。 |
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<誰が犯人なのか?!謎に包まれた冒頭映像解禁!>
冒頭、1950年代後半のロンドン。現在は廃止された旧型のダブルデッカーやブラックキャブが走る、雨降る夜のソーホー地区にやってきた探偵チャールズ(マックス・アイアンズ)は、映画館でニュース映画を観賞するところから物語が始まる。 “<伝説的人物>の突然の死に、英国中が驚いた。 アリスティド・レオニデスは1871年ギリシャで生まれ、23歳の時無一文で英国へ渡り、レストランをオープン。その後、最初のホテルの経営で大成功を収めた。 最初の妻マルシア・デ・ハヴィランドは若くして死去し、レオニデス氏は晩婚に再婚。若く美しい後妻はアメリカ人のブレンダ。レオニデス氏は時代を象徴する“巨人”でした。” チャールズが営む探偵事務所では、レオニデス氏の一番上の孫娘ソフィア(ステファニー・マティーニ)が待っていた。 『チャイナタウン』などフィルム・ノワールの名作に感化された監督のパケ=ブランネールは、本編で一度も姿を現さない大富豪アリスティドを、『市民ケーン』でオーソン・ウェルズが演じた新聞王チャールズ・フォスター・ケーンをイメージしたという。
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『アガサ・クリスティー ねじれた家』
4/19(金)角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、シネマート新宿他全国公開 【STORY】 |
監督:ジル・パケ=ブレネール
原作:アガサ・クリスティー著/田村隆一訳「ねじれた家」(ハヤカワ文庫刊)
脚本:ジュリアン・フェロウズ/ジル・パケ=ブレネール/ティム・ローズ・プライス
出演:グレン・クローズ、テレンス・スタンプ、マックス・アイアンズ、ステファニー・マティーニ、ジリアン・アンダーソン、クリスティーナ・ヘンドリックス 他
製作国:イギリス(2017年公開)上映時間:115分
字幕翻訳:松浦美奈
配給:KADOKAWA
(C)2017 Crooked House Productions Ltd.