映画情報どっとこむ ralph 麻雀漫画の原点にして頂点!片山まさゆきによる『麻雀放浪記2020』超貴重なプロット絵コンテが一部公開になりました!

2017年・本作の企画が立ちあがった際、プロット協力の依頼を受けた片山まさゆきは 【1945年の戦後東京から2020年の東京にタイムスリップした坊や哲】という大まかな設定をもとに、名だたる雀士たちとの麻雀勝負ストーリーが熱く展開していく内容で本作の骨組みを作っていきました。

そうして完成したプロットでは、戦後の昭和でいつものようにドサ健らと麻雀を打つ坊や哲、現代へのタイムスリップ、ドテ子との出会い、様々な雀士との白熱の麻雀バトルなどが緻密に描かれており、映画とはまた一味違う興奮に満ちた内容となっております。「麻雀放浪記」ファン、そして麻雀を知らない人たちも興奮必至間違いないでしょう。

そして今回、特別に解禁された片山氏によるプロットの絵コンテは、昭和27年の雷雲が立ち込める大宮で、坊や哲とドサ健が卓を囲んで麻雀を打っている冒頭のシーンです。坊や哲・ドサ健といった有名キャラクターのビジュアルイメージや、対局時のカット割りが綿密に練られて描かれていることが分かります。

映画情報どっとこむ ralph また『麻雀放浪記2020』で、もも(チャラン・ポ・ランタン)が演じたドテ子の出演シーンも公開されました。

二つ結びのお団子ヘアーとポップな衣裳など、まさしく地下アイドルらしいビジュアルがプロットの段階で描かれていることが分かります。さらに坊や哲が、「服を着ていいですか?」と質問する気になるカットも。これは、果たして映画では再現されているのでしょうか…?是非劇場のスクリーンでお確かめください!

このプロットに、当時の世界事情や時事問題などを加味した肉付けが施され、最終的に≪センセーショナル・コメディ≫へと劇的な進化を遂げた『麻雀放浪記2020』。

ジャンルを超えて混然一体となった予想を裏切るシチュエーションとキャストたちのスーパーセッション、さらに一貫して社会に溶け合えないアウトサイダーを描き続けている白石和彌監督が、後にも先にもない最高のエンターテイメントとして結実させました。

白石和彌監督 コメント
片山先生にプロットという名のほぼ漫画のネームを描いて頂いたことは飛び上がるほどに嬉しかったです。
それを元に脚本作りを始めて、路頭に迷うと何度も読み返しました。戻るところがあったので、芯の強い映画になったと思います。
ありがとうございました!

映画情報どっとこむ ralph 記者仲間でも、やっぱり話題!
衝撃を受け、ハマる人とめちゃ拒絶の両極端な本作!

是非、映画館へ!

ちょうどいい配役。チャランポランタンのももさんの今後の女優活動が気になります。

『麻雀放浪記2020』

―この結末を笑えるか?― ⼤ヒット?上映中︕

映画情報どっとこむ ralph 片山まさゆきとは・・・
「ぎゅわんぶらあ自己中心派」「スーパーヅカン」「ノーマーク爆牌党」「打姫オバカミーコ」など、大学在学中に「ヤングマガジン」の月間新人賞に入選して漫画家デビューして以来麻雀を題材にしたギャグ漫画や本格闘牌漫画で数々のヒットを飛ばしてきました。また、実際の打ち手としてもプロ級の腕を持ち、1989年第一期麻雀最強位を獲得したほか、入門書や戦術本を執筆、さらに麻雀番組の解説や麻雀教室の講師を務めるなど、麻雀の普及にも力を注いでおります。

***********************************

  
企画:アスミック・エース
制作:シネバザール
配給:東映 原案:阿佐田哲也「麻雀放浪記」(文春文庫・刊)
キャスト:斎藤工、もも(チャラン・ポ・ランタン)、ベッキー、的場浩司、 岡崎体育、堀内正美、小松政夫 / 竹中直人 ほか 監督:白石和彌

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ