ある過去の行方

この度、前作『別離』で2011年度アカデミー賞外国語映画賞、ベルリン国際映画祭金熊賞をはじめ90冠以上の映画賞を総なめにし、世界中の映画人から注目を集めるアスガー・ファルハディ監督の最新作

『ある過去の行方』

が、4月19日(土)よりBunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほかにて全国順次公開されることとなりました。

そして、この度、本作の日本オリジナル予告編が解禁!

別れゆく男女にもたらされた、ある衝撃の告白によって、それぞれが背負う過去と明かされなかった真実、それに翻弄される人々の感情の機微が予告編からも伝わり、心を深く震わす物語の行方をも予感させる内容。

ある過去の行方ポスター監督はアスガー・ファルハディ。

緻密な脚本と人間の複雑な深層心理を掘り下げて描く人間ドラマには、ウディ・アレン、スティーヴン・スピルバーグ、ブラッド・ピットから賞賛が送られ、アンジェリーナ・ジョリー、メリル・ストリープからも作品の出演リクエストを受けています。

彼は、これまでイランを舞台に現代社会の縮図を描いてきましたが、今回、はじめて外国にカメラを据えて挑んだ意欲作です。

ある過去の行方主人公マリー=アンヌ役には第84回アカデミー賞作品賞に輝いた『アーティスト』のスターダムに駆け上がる新人女優役で喝采を浴びたベレニス・べジョ。

葛藤を抱えながらも前へ進む女性の強さを体現し、カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞しています。

ある過去の行方3そして2009年公開の『預言者』(ジャック・オディアール監督)でセザール賞主演男優賞を受け、フランス映画界の演技派若手として注目を集めるタハール・ラヒムが相手役サミールを演じています。

すでにアメリカはじめ世界中で公開され、「今現在、こんな映画を撮れる監督は、アスガー以外誰もいない」(ウォール・ストリート・ジャーナル)など各紙絶賛、フランスでは『別離』を上回る大ヒットを記録した極上のサスペンスドラマがいよいよ日本公開です。。

『ある過去の行方』

は、4月19日(土)よりBunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほかにて全国順次公開

公式HP:www.thepast-movie.jp

ある過去の行方メイン

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『ある過去の行方』

【STORY】

フランス人の妻マリーと別れて4年。今はテヘランに住むアーマドが正式な離婚手続きをとるためにパリに戻ってくるが、すでに新しい恋人サミールと彼の息子、娘たちと新たな生活をはじめていた。娘からアーマドに告げられた衝撃的な告白から妻と恋人、その家族の明らかにされなかった真実が、その姿を現し、さらなる疑惑を呼び起こす。

監督・脚本:アスガー・ファルハディ『別離』
出演:ベレニス・ベジョ『アーティスト』、タハール・ラヒム『預言者』、アリ・モッサファ
2013年/仏・伊/130分/仏語・ペルシャ語/ビスタ/原題:Le Passé/
提供:ハピネット、ドマ、スターサンズ
配給:ドマ、スターサンズ 上映時間130分

© Memento Films Production – France 3 Cinéma – Bim Distribuzione – Alvy Distribution – CN3 Productions 2013

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