グレタ・ガーウィグが念願の単独監督デビュー『レディ・バード』が、6月1日(金)より、TOHO シネマズ シャンテ他にて全国公開! 監督の自伝的要素を織り込んだオリジナル脚本。 青春の輝きと痛みを知る、誰もが共感して心震わせる。 2002 年、カリフォルニア州サクラメント。閉塞感溢れる片田舎のカトリック系高校から、大都会ニューヨークへの大学進学を夢見るクリスティ ン(自称“レディ・バード”)。高校生活最後の 1 年、友達や彼氏や家族について、そして自分の将来について、悩める 17 歳の少女の揺 れ動く心情を瑞々しくユーモアたっぷりに描いた超話題作! 映画のみならず、様々なカルチャー・シーンに造詣が深いグレタが、初単独監督作を盛り上げる為にこだわったのは音楽。 |
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多感な 17 歳の少女の成長物語を彩る楽曲制作を依頼したのは、 『マグノリア』『パンチドランク・ラブ』などの初期ポール・トーマス・アンダーソン監督作品や、『エター ナル・サンシャイン』『脳内ニューヨーク』などで有名な、ミュージシャン・作曲家・音楽プロデューサー のジョン・ブライオン。かねてより彼の大ファンだったと語るグレタは、「彼と一緒に仕事が出来ると いうのは夢が一つ叶った瞬間だったわ!音楽は背景と成り過ぎず、主張し過ぎて欲しくもなかっ たの。でも、はっきりと存在感を出し、ストーリーを伝える為に全面に出て欲しかった。昔風の映 画音楽を作ってくれて、私の理想通りだったわ!」と彼女の細かいこだわりも満足させる納得の 出来だったと大絶賛。そんなジョン・ブライオンとの貴重なレコーディング時の様子を映したメイキン グ映像が到着!鉛筆を指揮棒にしてオーケストラへ指示を出す彼の姿や、笑顔でその様子を 見守るグレタの姿が切り取られている。
さらに、主人公レディ・バードの揺れ動く感情に寄り添う劇中歌には、時代を超えた個性派アー ティスト達によるポップ/ロックの選りすぐりのナンバーが勢揃い。グレタはこの選曲について、 グレタ:ティ ーンエイジャーらしさや、時代と場所を反映する為、本作には歌を入れたかった。登場人物が知 らないような音楽を聴かせたくなかったの。本作の歌は、脚本内にも書き入れたものもあるの。ア ラニス・モリセットの“ハンド・イン・マイ・ポケット”やデイヴ・マシューズ・バンドの“クラッシュ・イントゥ・ミー”などがそうよ。アラニスは自分で作詞・作曲し、 私の為に書いた歌ではないかと思わされるような感情に訴える歌を歌うの。 と実際に自身の心も揺さぶられた曲を使用しているとコメント。そんなグ レタの思い出も詰まったヒット曲と、ノンストップで本編からセリフも収録したオリジナル・サウンドトラックはソニーミュージックより絶賛発売中! |
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ジョン・ブライオンによる『レディ・バード』レコーディング時のメイキング映像が解禁となりました! |
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『レディ・バード』
公式HP: 公式TW:
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監督・脚本:グレタ・ガーウィグ
出演:シアーシャ・ローナン、ローリー・メトカーフ、トレイシー・レッツ、ルーカス・ヘッジズ、ティモシー・シャラメ、 ビーニー・フェルドスタイン、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ロイス・スミス
配給:東宝東和
© 2017 InterActiveCorp Films, LLC.
画像クレジット:Merie Wallace, courtesy of A24