東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれた話題の小説「人魚の眠る家」を篠原涼子、西島秀俊で映画化。 11月に全国公開となります。
この度、新たなるキャストの出演情報が解禁。それは・・・ 坂口健太郎は、西島秀俊演じる播磨和昌が経営する会社に勤務する研究員を演じ、川栄李奈はその恋人役。田中泯は播磨和昌の父親役。松坂慶子は、篠原涼子演じる播磨薫子の母親役を演じます。詳細は・・・ |
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坂口健太郎 星野祐也(ほしの・ゆうや)役 IT系機器メーカー・ハリマテクスの研究員。社長である播磨和昌から、研究分野の最新技術を娘の治療に生かせるか相談を受ける。 コメント 川栄李奈 コメント |
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田中泯 播磨多津朗(はりま・たつろう)役 和昌の父親。ハリマテクスの創業者。すでに現役を引退し隠遁生活を送っている。孫娘を襲った悲劇に心を痛めつつ、和昌の行動に苦言を呈す。 コメント 動いている物が生き物だ、イノチある物だと子供は思った。「動く」生き物の世界と同時に「眠る」ことが生きかえるための休息であることを子供は急速に勉強をした。幾年かたって子供はカクレンボという遊びの中で、一人息を潜めて「動かない」でいる自分を発見する。その時、カラダの中に走り回る自分がいること、ドキドキしている自分がいることを発見する。僕は赤ん坊の時から自分のカラダの外側に興味を持って生きてきた。今も生き続けている僕は、子供の頃からのイキテイル当事者であろうとしている。そして誰かが、そのドキドキを見つけてくれるのを待っている… それをもしかしたら人生とよぶのかもしれない。イノチとは、僕の中側でいつまでもドキドキとしている僕自身のことなのではないだろうか。植物も動物も一緒だ。カラダの中にイノチがある。 松坂慶子 |
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幼い娘に起きた突然の事故、眠り続ける少女の命を巡り、激しくぶつかり合う豪華キャストの熱演に期待です! 『人魚の眠る家』 2018年11月全国公開 |
監督:堤 幸彦
脚本:篠﨑絵里子
原作:東野圭吾「人魚の眠る家」(幻冬舎文庫)
出演:篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、田中泯、松坂慶子
配給:松竹
©2018「人魚の眠る家」 製作委員会