「R‐18文学賞」を受賞し2012年に小説が発売されるや紀伊國屋書店スタッフによる「キノベス!2013」にランクインし、「ファスト風土」小説としてネット上でも話題騒然の山内マリコ・著『ここは退屈迎えに来て』を鮮烈に映画化が橋本愛主演×門脇麦×成田凌と発表となりました!公開2018年秋。 |
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何者かになりたくて東京で就職したものの、10年経って何となく戻ってきた主人公「私」を演じるのは、その透明感のある演技で日本映画界において確かな実力を高く評価される女優・橋本愛。
●橋本愛さんからのコメント 元彼「椎名」を忘れられない「あたし」を演じるのは、その演技の幅は計り知れない若手実力派女優・門脇麦。 ●門脇麦さんからのコメント 青春時代にみんなが恋焦がれた、自らの退屈を埋めてくれるであろう「椎名くん」を、独特の色気と存在感を放つ人気急上昇俳優成田凌さん。 ●成田凌さんからのコメント 監督は、本格派ヒューマンドラマから恋愛モノまで、登場人物の繊細な心の機微を紡ぎ出し、血が通った物語に昇華させる廣木隆一さん。 ●廣木隆一監督からのコメント |
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富山県出身で、本作の原作がデビュー作。その後『アズミ・ハルコは行方不明』『さみしくなったら名前を呼んで』などなどの山内マリコ先生さんからのコメントも到着! ●山内マリコ先生からのコメント |
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『ここは退屈迎えに来て』
2018年秋全国公開です。 公式サイト: 何者かになりたくて東京で就職したものの、10年経って何となく地元に戻った27歳の「私」(橋本愛)。実家に住みながらフリーライターとしてタウン誌で記事を書いているけれど、親からはフリーター同然の扱いで、何だか冴えない日々。高校時代に仲の良かった友達と久々に会った勢いで「とにかく格好良くって、背が高くって、サッカー部のエースで、不良とも適度に仲がいい」憧れの椎名くん(成田凌)に連絡し、みんなで会いに行くことに。道中、「私」の中に椎名くんとの高校時代の忘れられない思い出が蘇る。 元彼「椎名」を忘れられない、東京に憧れと怖さを持ちながら地元を出ないまま暮らす「あたし」(門脇麦)。椎名がいなくなった途端に彼氏面してくる、椎名の取り巻きの中でも特に冴えない男と、断る方が面倒くさいから適当に遊んでいるけれど、心は彼といたときの青春の輝かしい記憶に今もとらわれている。 ここではないどこかー東京には「あるはずの」、自らの退屈を埋めてくれる何かを「椎名くん」に追い求めたその先には?! 「椎名くん」の大人になった姿とは? 地方に住む女性の居場所を求める心模様を鮮やかに描いた青春映画の傑作、ここに誕生! |
橋本愛 門脇麦 成田凌
原作:山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」幻冬舎文庫
監督:廣木隆一
脚本:櫻井 智也
制作プロダクション:ダブ
© 2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会
配給:KADOKAWA