数々の映画、ドラマに出演し、名実ともに日本を代表する俳優・山田孝之が、一切出演せずに裏方へ徹した初の全面プロデュースに挑戦し、映画『キングダム』などへ出演する阿部進之介が長編映画初主演を務めた映画『デイアンドナイト』。完全オリジナル作品である本作が問いかけるテーマは「人間の善と悪」。 そして!その完成披露試写イベントが行われ、阿部進之介、安藤政信、清原果耶、田中哲司、藤井道人監督、山田孝之プロデューサーが登壇! |
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緞帳が上がると、キャストの皆さんと監督が登場! 舞台上には、映画のシンボルである巨大な“風車”とDAY AND NIGHTが!!。
と企画・主演の阿部さんの挨拶からイベントはスタート。 続いて、安藤さんは、いつものごとく挨拶から安藤ワールド全開! と、強烈なライトで舞台側からは客席が見えない様子。因みにアイア・シアター満員です。 と嬉しそう。
と、太鼓判!
と其々挨拶。 |
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挨拶で監督も言っていたように、本作は5年の歳月をかけて完成したもの。 藤井監督:デイアンドナイトの舞台に生きる人々。それを見守る存在として、頭上で風車が回っている。その下で生きている人々の姿を描きたいなと企画しました。 と、「風車の下」に思い入れを詰め込んだ企画だったと話す監督。 予告の中で阿部さんと安藤さんが海岸で話すシーンがあるのですが、そのシーンの撮影事を聞かれると 阿部さん:とても象徴的なシーンです。でも風車があるだけに、凄く風が強くて。寒かったですね。 安藤さん:メチャクチャ寒かった! と吐露。阿部さんの印象を聞かれると困りまくる安藤さん 安藤さん:素敵な男。凄く自然で面白い芝居します。全然合わないなと感じる時もあるし、ピッタリ合うときもあるし。シーン毎に楽しみました! と回答。今回かなり、難しい役をこなした当時15歳の清原さんは 清原さん:撮影現場に入ってからも、掴み切れなくて・・・。不安を持ち合わせながら撮影が進んで。でも、私を不安にさせないようにキャストやスタッフの皆さんが空気を作って下さって、無事に乗り切りましたが。あの時点では役になっていたと思っていましたが・・・。いまは説明が難しいかもしれません。 清原さん:野田さんから音源をいただいて、其々のキャラのこれからの願いが詰まっている歌詞だとお聞きして。撮影時の奈々の感情と感性を頼りに歌いました!緊張しました!歌うことは好きなのですが、好きだけじゃな壁を痛感しました。でも、作品の力に成れたらと思っています。 と話すと。立ち会った山田Pは、 と、プロデューサーとしての気遣いを披露していました。 そして、以前、焦燥感のあるチリチリした現場だったと話していた田中さんは真意を聞かれ 田中さん:なんでそう書いたのかな???たぶん寒かったんです。冬の秋田でぬれる。想像以上!東北の冬舐めたらダメ!って身にしみてわかった。でも、全部全力で撮りましたね。 安藤さん:正直、寒くなかったんです。孝之Pがケアしてくれてて。脇にお風呂作ってくれていて。 阿部さん:二人で雪景色を眺めて気持ちいいね。って。 藤井監督:僕も防寒具もっていかずに撮影に入ったら寒くて。山田さんが防寒具を買って来てくれて。雪かきもしてくれて。 |
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善と悪、昼と夜。テーマ「二面性」と言うことで、意外な一面を聞くと
阿部さん:清原さん当時15歳で。普段撮影してないときは15歳。でも、役に入ってると、鋭さが出て。その振れ幅が凄かったです! すると、田中さんは藤井監督の二面性を 田中さん:藤井監督はメチャクチャ低姿勢なんです。優しくて・・・・でも、何度も撮り直して。終わった!と思ったらもう一回来るんです。 と、真相を語りました。 最後に・・・ 阿部さん:テーマは少し重めですが、気負わずに観ていただければ。 映画『デイアンドナイト』 |
出演/阿部進之介
安藤政信 清原果耶
小西真奈美 佐津川愛美 深水元基 藤本涼 笠松将 池端レイナ
山中崇 淵上泰史 渡辺裕之 室井滋 田中哲司
「デイアンドナイト」
企画・原案/阿部進之介
脚本/藤井道人・小寺和久・山田孝之
監督/藤井道人
主題歌/大野奈々「気まぐれ雲」(作詞・作曲・プロデュース 野田洋次郎)
プロデューサー/山田孝之・伊藤主税・岩崎雅公
制作プロダクション/and pictures inc.
制作協力/プラスディー・BABEL LABEL
上映/2019年1月26日(土)全国公開
配給/日活
©2019「デイアンドナイト」製作委員会