高野山開創1200年を記念して製作された映画『ボクは坊さん。』。 映画で初めて撮影が許可された高野山奥ノ院での撮影も話題の泣いて、笑って、癒される “お坊さん”エンターテインメント! その公開決定記念トークショーが行われ、主役の伊藤淳史さんが撮影終了後初となる“坊主”頭の僧侶姿で登場!そして、山本美月さんと原作者で主人公本人、白川密成氏も登壇しました! 高野山開創1200年記念『ボクは坊さん。』 開催日:8月27日(木) 主催: |
|
1200年・・・高野山。 南海電気鉄道 渡邊さん:高野山カフェは首都圏の皆様に高野山の良さを知っていただきたく開催するイベントです。是非高野山に足をお運びください。 高野山真言宗 総本山金剛峯寺 開創法会事務局課長 藪さん: 続き原作者の栄福寺住職 白川密生さんが登場。 |
|
伊藤さん:初めてのお坊さんと言うことで気が引き締まる思いで撮影にのぞみました。今日は9か月ぶりにお坊さんメイクをして、密生さんと背格好が一緒なので、実際にお借りして着させていただいてます。背筋が伸びる感じですね。 MC:お坊さん役の指導を行った白川さんいかがでしたか? 白川住職:普通の方がお坊さんの役は大変だろうなと思っていたのですが、来ていただいてお経の練習をしていただいたりして、そんなに入れ込まなくてもお坊さん以外わからないですよと言ったのですが、お坊さんの役なのでできる限りお坊さんが見てもおかしくないようにしたいと。嬉しかったです。 伊藤さん:初めてのことが多かったですね。特にお経は力が入りすぎて、お芝居とは逆の極力力を抜いて淡々とと言うことを教えていただきました。そこは難しかったですね。 MC:人生初の白無垢いかがでした? 山本さん:私、ウェディングドレス派だったんですけど。結婚するときは和装もいいなと思いました。周りからも評判が良かったので。 伊藤さん:凄いきれいでした。ウェディングドレス派だったんだ・・・と初めて知りました。 |
|
MC:お坊さんへの印象変わりました。
伊藤さん:僕のイメージでは不幸があった時、お通夜とかお葬式の特別な存在でしたが、当たり前ですけど、お坊さんも人間で悩んだり苦しんだり喜怒哀楽があるんだなと感じました。お坊さん。身近な存在かもとおもいました。 白川住職:身近なところもある、仏教のPOPゾーンも知ってもらえたらうれしいですね。 山本さん:私もお坊さんと言うと手の届かないところにいる方というイメージでしたが、演じてみてとても身近だと印象が変わりました。演じているのを見ても可愛いらしかったですし。 |
|
MC:お坊さんクイズです。高野山カフェで人気の精進酢豚もどき。でも精進料理ですのでお肉は使用していません。食べてみていただいて食材を当ててください。山芋、玉ねぎ、高野豆腐、の3択です。 伊藤さん:難しいですね。。玉ねぎではない。山芋? 山本さん:お豆腐かなとも芋っぽくも。高野豆腐で。 白川住職:正解は!山芋です。 伊藤さん:本当の酢豚よりおいしかったです。 |
|
最後に
伊藤さん:この映画は凄い大きな見どころがあったりする作品ではなくて、誰にでもある日常を描いていて、そこに生きるだったり、死ぬだったり、大切な人に対する想いであったりだとか、色々なメッセージが詰め込まれた作品です。お坊さん映画ですが軽い気持ちで観に行っていただければ、ちょっと笑えてちょっと泣けて心に残る作品です。是非宜しくお願いいたします。 映画『ボクは坊さん。 』 10月24日(土)より、全国ロードショー 公式HP:bosan.jp |
●高野山カフェin丸の内ハウス2015
8月28日(金)~9月6日(日)
http://www.nankaikoya.jp/cafe
本年で9年目を迎える、都心で気軽に世界遺産・高野山への旅の楽しみを感じられる期間限定の人気イベント。弘法大師空海が高野山を修行の場として定めてから1200年という記念の年にふさわしく、これまで以上に高野山の雰囲気を五感で楽しみ、心の癒しを感じられる充実のコンテンツが盛り沢山。気軽に僧侶と話せる「高野山ライブトークイベント」や絶景写真などの展示やクイズラリー、屋外テラスでの「青空写経」体験や、東京駅や高層ビル群を背景に「トワイライト声明ライブ」など。
映画『ボクは坊さん。』
出演:伊藤藤淳史、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、イッセー尾形
監督:真壁幸紀
原作:白川密成『ボクは坊さん。』(ミシマ社)
企画・制作プロダクション:ROBOT
配給:ファントム・フィルム
(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会