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公開記念舞台挨拶
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上映後の興奮冷めやらぬなか、イベント開始前から入場者特典の「みんなでふりふり♪マラカス」やアンパンマンやばいきんまんのぬいぐるみを手にした子どもたちの「アンパンマーン!」という元気な声が会場中に響き渡った。 イベントがスタートし、アンパンマン、ばいきんまん、ジャムおじさんが姿を現すと、客席からは割れんばかりの大歓声が沸き起こり、会場は一瞬にして温かな熱気に包まれた。 ![]() その興奮が最高潮に達するなか、戸田恵子、中尾隆聖、山寺宏一、津田健次郎、土屋太鳳、EXIT・りんたろー。、EXIT・兼近大樹らがステージに登壇し、万雷の拍手で迎えられた。 まずは、戸田が「足元の悪い中、ようこそお越しくださいました」と、台風の中駆けつけた観客へ心からの感謝を伝えた。 ![]() 続いて中尾が、開口一番「ハーヒフへホー!みんなよくきたなー!」とおなじみの決めセリフを響かせると、生の”ばいきんまんボイス”に子どもたちはもちろん、大人からも地鳴りのような歓声が上がった。 ![]() さらに、ジャムおじさんやめいけんチーズ、カバおなどを演じる山寺がチーズの声を生披露。 ![]() 変幻自在の名人芸に、会場のボルテージはさらに高まった。 本作『それいけ!アンパンマン』への初出演を果たし、この日が初めての舞台挨拶登壇となった津田は、「めちゃくちゃ賑やかで本当に楽しいです!」と満面の笑顔。「声優を長くやっているんですが、『それいけ!アンパンマン』に一度も出たことがなくて、それがちょっとしたコンプレックスだったんです。今日でそのコンプレックスが消え去りました」と、念願だった国民的人気アニメへの参加を噛み締めた。 ![]() 土屋は、「私がアフレコをさせていただく時には、先輩方の素晴らしいお声がすでに入っていて、その声にパンタンの心をぐっと引き出していただきました」とレギュラー声優陣への敬意を口にし、「演じながら、何度も胸がいっぱいになってうるっとしてしまって。この作品は本当に、たくさんの方の心を包んでくれる優しい作品です」と、作品への確かな自信をのぞかせた。 ![]() りんたろー。は、「日頃からアンパンマンに助けられっぱなしです。今日も子どもはアンパンマンの靴を履いて保育園へ行きました。ファミリーとまではいかないけど、遠い親戚くらいにはなれたのかな(笑)。感謝の気持ちがあふれて、アフレコ中も涙が止まりませんでした」と、2児の父としてのリアルな親心を交えて熱弁。 ![]() 一方、兼近は「僕みたいなものがアンパンマンに出られるなんて……みたいなことは一切思わず!」と不敵にボケると、 ![]() すかさずりんたろー。から「君は一番思って!」と鋭いツッコミが炸裂。息ぴったりの高速掛け合いに、客席は爆笑に包まれた。さらに兼近は「嬉しい、幸せ、最高!という気持ちをエネルギーに変えて、全力でアンパンマンファミリーに立ち向かいました」と、異色異例の挑戦への喜びを語った。 ![]() トークの矛先は、長年『それいけ!アンパンマン』を支え続けてきたレギュラー声優陣の”固い絆”へ。 戸田が「来年でテレビシリーズは40周年を迎えます!」と明かすと、客席からは歴史の重みを称える大きな拍手が送られた。さらに戸田が「2年前にニューヨークのカーネギーホールで公演をさせていただいたんですが、円安なのにわざわざ中尾さんが来てくださって。山ちゃん(山寺)はちょっと脅したら来てくれました(笑)」と暴露すると、 ![]() 山寺は「毎週スタジオで会ってるし、東京公演もあるのに、わざわざニューヨークまで行ったんですよ!」と身振り手振りを交えて熱弁。中尾も「長年やっていると調子のいい時も悪い時もありますが、そんな時にみんながさりげなく気遣ってくれて、のど飴がパッと出てきたりする。このたくさんの支えがあるからこそ、これからも頑張りたい」と、40年近く寄り添い合ってきた仲間への絶対的な信頼を明かした。 すると山寺が「声優を41年やっているのに、このレジェンドたちの中では僕が一番若手なんです。スタジオでの会話は健康とか予防接種、保険の話ばかり(笑)」と裏話を明かして会場を笑わせつつも、「増岡弘さんから引き継いで2代目としてジャムおじさんを演じていますが、今でも学ぶことばかりです」と、偉大な先輩たちへの尽きない敬意を語った。 ![]() この至高のベテラン陣との共演について、津田は「現場の安定感がとにかく凄まじい。大先輩しかいらっしゃらない空間で、あのキャラクターたちの声がリアルに聞こえてくるだけで猛烈に感動して、一瞬で子どもに帰るような特別な気持ちになりました」と、興奮気味に収録を振り返った。 続いて、最新作の見どころの話題へ。 戸田は「今回は『約束』がテーマ。約束とはどういうものなのか、その本当の意味を教えてくれる作品です。大人の皆さんもぜひお子さんと一緒に、真っ直ぐな感動を受け取っていただけたら」と、本作に込められたメッセージを紹介。中尾は「小さい頃って『指切りげんまん』をよくやりましたが、大人になるとだんだん口約束のようになって忘れられていってしまう。ですが、年を重ねても、お孫さんや、お子さん、お母さんとの間にある『大切な約束の形』がある。そんなことを思い出しながら観ていただけたら」と、全世代の心に刺さる普遍的なテーマの魅力を語った。山寺は「今回は土屋さんが演じるパンタンが大活躍します。元々おじいさんだったけれど、心はそのままで若返るという非常に難しい役どころを見事に演じきっている。土屋さんはこれまで数々のドラマに出演されていますが、『わし』って言ったのは初めてじゃないですか?そこもぜひ注目して!」と、パンタンを演じた土屋を絶賛。その言葉を受けた土屋は、「パンタンは過去に強い後悔を抱えています。けれど、ピンチの瞬間に『その過去があったからこそ、今が素晴らしいんだ』と気付ける美しいシーンがある。誠実に生きていくことの大切さをパンタンから学んだので、その温かさを感じていただけたら」と、自身が演じたキャラクターを通して得た気付きを真摯に明かした。津田も「ちびっこだけじゃなく、むしろ大人の心にこそ深く刺さる作品。年を重ねることの尊さが描かれています」と語り、幅広い世代の胸を打つクオリティであることをアピールした。 イベント中、客席の小さな子どもが感極まって泣き出してしまうハプニングが起きたが、すかさず山寺がチーズやカバおの声で優しく語りかけると、会場は一瞬にしてほっこりとした空気に変貌。まさに『アンパンマン』の優しさが体現された、奇跡のような一幕となった。 終盤には、作品のテーマにちなみ「約束の場所」をお題にトークを展開。 最後に戸田が「大人だけでも気軽に映画を楽しめる『アンパンマンナイト』という特別な上映回もあります」とアピールし、「毎年映画を作るたびに『これ以上の最高傑作はできないんじゃないか』と思うのですが、今年も見事にその壁を更新できました。今年も今までで一番素晴らしい作品だと胸を張って言えます。ぜひたくさんの皆様に観ていただきたいです!」と力強く締めくくった。 子どもたちの眩しい笑顔と、キャスト陣の愛にあふれた温かな絆に包まれた公開記念舞台挨拶は、映画の世界観さながらの優しく奇跡的な空気の中、大盛況のまま幕を閉じた。 |
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『それいけ!アンパンマン パンタンと約束の星』
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監督:矢野博之
脚本:米村正ニ
音楽:いずみたく 近藤浩章
声の出演:アンパンマン/戸田恵子 ばいきんまん/中尾隆聖 他
原作:やなせたかし(フレーベル館刊)
テーマ曲:虹の星
主題歌:アンパンマンのマーチ
配給:東京テアトル
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2026





















