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公開記念台挨拶
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キャスト&監督登壇
本作が公開された心境を聞かれた橋本は「珍しくドキドキしています(笑)。撮ったのも去年の11月とかで、まだ半年しか経ってないので、割と出来立てほやほやの状態で皆さんに届けられるのもすごく嬉しいですし、この現場の体制がすごく少人数で、純度の高いもの作りができるような環境で作った作品なので、皆さんにどんな風に届くのかすごく楽しみです」と期待に胸を躍らせ、「昨日から公開されているので、(感想を)忌憚なく書き込んでいただけたら見ます」とにっこり。 武田監督は「(自身の)Xを見たら10年前に“祝山という作品を映画化したい”ってつぶやいていて、その当時はTwitterでしたけど、かなり時間がかかったんですけども、こうして昨日、公開の日を迎えることができまして、大変光栄に思います」と感無量な表情を浮かべた。 また、本作のポイントや、これから鑑賞される方へ伝えたいことを聞かれると、橋本は「映画の話ではないんですけど、この祝山の情報が出た時に、ホラー映画が大好きな友人が『絶対に見るね』って言ってくれて、ポスターの画像を自分の写真フォルダーに保存してくれたんですよ。それで、その後に予告編を見たら『怖すぎて無理かも』って言われて、『見てほしいけどな」って言ったんですけど、『怖すぎるから、一旦ポスタービジュアルを写真フォルダーから消したんだよ』って言われて、ちょっと寂しい思いもしながら『そっかそっか』って言ったんですけど、消したのに消えていなかったらしくて、何回消しても消えないらしくて(笑)、本当にやばい映画かもしれないです(笑)』と笑顔で語り、「この『祝山』という映画は、そういう得体の知れない力のある映画かもしれないっていうことを、上映前の皆さんにお伝えしようかなと思いました(笑)。もう触れてしまった……もう逃れられない……かもしれない」とコメントして観客を震撼させた。 鹿角の中学時代の同級生・矢口朝子を演じた石川は「見どころたくさんあるんですけど、ホラー映画として目に見えない何かに自分が感染していってしまう、理性を失っていく登場人物たちの変化もすごく見どころだと思うんですけど、それと同時に、人間関係の話でもある気がしていて、縁みたいなものが繋がって今回の物語があると思うので、友情ではない、言葉にできない不思議な縁が、今回見どころの1つでもあるかなと思っています」と紹介し、矢口とともに廃墟へ肝試しに行く若尾木綿子を演じた久保田は「1つ挙げるとすれば、静かさに鼓動が高鳴ったりとか、怖さを感じたりとか、何かに蝕まれていくような感覚を、この映画を見て私はすごく感じたので、静けさがあるシーンを楽しみにしておいてほしいです」とおすすめ。 矢口とともに廃墟へ肝試しに行く小野寺淳役を演じた草川は「今日、朝一で現場に入った時に、監督からありがたいお言葉をいただいたんですけども、『とあるシーンの表情がすごくよかった』とお言葉をいただいたので、ぜひ小野寺の表情に注目していただきたいなと思います」とアピールし、「僕も全然関係ない話ですけど、最近、家で暑いなと思って扇風機をつけるんですけど、勝手につきますね。この公開時期に……。皆さんお気をつけください」とコメント。これに石川から「自分でつけなくて済むからラッキーじゃないですか」と声をかけられると、草川は「僕はその考えにならなかったですね(笑)。怖くて、怖くて。何でついたんだろうって。これ(祝山の影響)かって思いましたね」と苦笑した。 そして、武田監督は「登場人物が怖いことに出会っていくんですけれども、“怖いことが起きて身近な人が変わっていってしまうってことも怖いんじゃない?”というところにもスポットを当てていて、ホラーの周辺にある、また違った意味での怖さというところも見ていただきたいので、それを演じていらっしゃる皆さんの演技っていうのにご注目いただけたら、めちゃめちゃいいなと思っております」と語った。 さらに、撮影現場の雰囲気を尋ねられると、橋本は「撮影現場はすごく和やかでした。私たちは作品と真逆の空気感というか、割とキャピキャピとした感じでいましたね(笑)」と打ち明け、「あと、今回はそこまで予算が潤沢な現場でもなかったので、毎日のご飯はお弁当発注ではなく、スタッフさんが近くのスーパーに買いに行ってくださったりとかして、そういう温かさもあったりとか、お弁当以外にも近所の美味しいパン屋さんのパンとか、いろんな種類のカップラーメンとかお菓子とかがすごく並んでいて、“逆にほかの現場より豪華じゃない?”ってくらいになっていて(笑)、それをみんなで『どれを食べよう』、『こんなのもあるよ』みたいな感じだったのも思い出だし、スタッフさんの温かさに毎日救われていました」と笑顔で振り返った。 石川は「怖いシーンを撮る時に、3人(橋本、石川、久保田)でロケ場所に椅子を並べて、座っておしゃべりしながら、こんなに大きなメロンパンみんなで食べたりしたんですけど(笑)、みんなといろいろと食べている思い出が多いですね。(映画の)雰囲気と、私たちの女子トークのギャップがすごくて、不思議だなと思いながらメロンパン食べてました(笑)」と声を弾ませ、久保田は「森の中で写真を撮り合ったり(笑)、そういうことが記憶に残っています」とにっこり。森での撮影は原作のモデルになった雰囲気のある場所だったそうで、橋本は「その場所は迫力満点でした。その空気に飲まれたら、撮影は無事に終わらないかもっていう気持ちもちょっとあって、それでハッピーオーラで反抗していました。飲まれないようにと私は意識していましたね」と吐露し、久保田も「私も無意識にその感覚あったかもしれないです」と共感した。 同じ質問に、草川は「小野寺はオカルト好きなので、常にカメラを持ち歩いているんですけど、僕自身もカメラが回っていないところで、“もしかしたら心霊写真が撮れるんじゃないかな”とか思いながら、何枚かシャッターを切っていたので、僕自身も小野寺になっちゃってましたね(笑)」とエピソードを明かし、心霊写真は撮れたか追及されると「カメラの小さいモニターで見ただけなのでわからなかったんですけど、大きくしたらもしかしたら写っているかもしれないですね(笑)」と微笑んだ。 そして、山がテーマの物語となっている本作にちなみ、自身の山にまつわるエピソードを聞かれると、橋本は「山にはいい思い出しかなくて、怖い思いは海のほうでしているんですけど(笑)、山はすごく大好きで、自然も豊かですし、昨日も山の中のサウナに行ってきました。整ってきました」と嬉しそうに話し、石川は「私は栃木出身なんですけど、通っていた中学・高校が大平山の山の中にあったので、毎日の登下校が登山みたいな感じで、結構な坂だったので、自転車で駐輪場まで行って、そこからまた校舎に入るまでにすごい坂を上らなきゃいけなくて、部活でも大平山のランニングがあったりとかで、結構つらい思い出があります。でも体力はすごくつきました」と懐かしんだ。 久保田は「私は去年から登山を始めて、定期的に山登りをしているんですけど、今年の初めに低めの山に登ったんですけど、低い山なのですぐ登れるかなと思ったんですけど、入り口が全然分からなくて、1時間くらい山の中でプチ遭難みたいな感じで迷ったんですけど、たぶんこれ(祝山)を撮影した後に登ったので、これのせいだと思います(笑)。でも、無事に登って帰ってくることができました。今日会えてよかったです」と笑顔で話した。 草川は「昔は山より海派だったんですけど、僕も山が好きで、登山はしたことはないんですが、富士山に登ってみたいというのが昔からの夢なので、今年中にはやりたいなと思っているんですけど、たぶん無理そうです」と肩を落としつつ、「昔から家族で富士急ハイランドによく行っていて、富士山を昔からすごく見ていて、心が浄化されるじゃないですけど、そういう山に登ってみたいなという目標はずっとあります」と目を輝かせた。加えて、草川は「でも、登山をされる方からすると、いきなり富士山というのはやっぱりしんどいですよね」と尋ね、石川と久保田から「私はいきなり富士山でした」という声が返ってくると、草川は「だそうです(笑)。チャレンジしてみます」と意欲を見せた。 最後に、PRコメントを求められた橋本は「この映画では、私たちの人間関係の模様も丁寧に作り上げていったんですが、やはり山が主人公というか、山の存在感がこの映画を占めるような、そんな映画だと思います。このような大きいスクリーンで、素晴らしい音響で、このすてきな空間で、皆さんが本当に祝山の中に迷い込んで、土を一歩一歩踏みしめているような感覚になっていただけたらすごく嬉しいなと思います」と目を輝かせ、「見終わった後にどんな感想でもいいので、ぜひ周りの人に伝えたり、ネットに書き込んだりしてください。私たちは見ていますし、それを楽しみに今後生きていくので(笑)、どうかよろしくお願いします。本日はありがとうございました」とお願いした。 |
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『祝山(いわいやま)』 |
原作:加門七海『祝山』(光文社文庫刊)
出演:橋本 愛 石川 恋 久保田紗友 草川拓弥 松浦祐也 利重 剛ほか
脚本・監督:武田真悟
配給:S・D・P
製作:映画「祝山」製作委員会
2026年/日本/カラー/Dolby5.1/アメリカンビスタ/97分
©︎2026映画「祝山」製作委員会







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