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佐藤二朗xNovel Core『名無し』大ヒット御礼舞台挨拶

『名無し』公開記念舞台挨拶
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大ヒット御礼舞台挨拶

 
俳優・脚本家・映画監督としても活躍する鬼才、佐藤二朗が初の漫画原作を手掛け、脚本・主演を務める、映画『名無し』が5月22日(金)より大ヒット公開中です。
 
先月5月22日に封切られた本作。全国各地で満席が続出し、現在は117館ながら早くも興収2億5千万を突破する大ヒットを記録中!
SNS上では、「今年一番ヤバい映画」「観た後に誰かと語らずにはいられない」「佐藤二朗のキャリア史上最恐」「こんな邦画は見たことがない」など絶賛と衝撃の声や、込められたメッセージへの考察が相次ぎ、映画ファンのみならず幅広い観客層へと波及。連日SNSを中心に口コミが拡散され続けており、大きな話題を呼んでいます。
 
この度、本作の大ヒットを記念し、佐藤二朗と本作で自身初となる映画主題歌「名前」を書き下ろしたNovel Coreが登壇する「大ヒット御礼舞台挨拶」が行われました。
『名無し』公開記念舞台挨拶
 
大ヒット御礼舞台挨拶
日時:6月10日(水)
場所:kino cinema新宿
登壇:佐藤二朗、Novel Core

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佐藤二朗、Novel Core登壇

 
Novel Coreの「名前」がエンディングで流れた余韻が残るなか客席後方から登壇した佐藤は、満員の客席に向かい「すごい楽曲ですよね」と語りかけると「魂ごと作品にのめり込まなければ作れないような曲が最後に流れて、本当にありがたいと思っています」と感謝を述べる。
『名無し』公開記念舞台挨拶
 佐藤の言葉を受けたNovel Coreは「僕にとっても人生初の映画主題歌でして、やっぱりすごく思い入れの強い作品になっています。先ほどもおっしゃっていただいたように、本当に魂レベルでのめり込んで、一部の歌詞に関しては嗚咽しながら書いたりして作ってきた曲なので、こういう形でたくさんの人の元に映画と共に自分の楽曲が届いている、そしてそれが映画の世界観を少しでも補完できていたとしたら、こんなに幸せなことはないなと本当に思っています」と感無量な表情を浮かべる。
『名無し』公開記念舞台挨拶
 そんな丁寧な挨拶をしたNovel Coreだが「人生初の舞台挨拶ですごく緊張しています」と語ると、佐藤も「本当に緊張しているのよ。日本武道館のワンマンライブとかやっているんだから大丈夫でしょって思うんだけれどね」とNovel Coreの緊張を伝えて客席を笑わせる。
 本作は、エッジの効いた作品でしかもオリジナル映画。一度はお蔵入りになりそうになったという経緯があるが、ふたを開ければ現在117館という上映館ながら、興収は2億5000万円を超えるスマッシュヒットを記録している。佐藤にも「毎日のように映画の感想が届く」と大きな反響を実感しているというと、Novel Coreも「この作品の一部にこの曲がなるように作ってきたので、それがこういう形で広がっていっているのは本当に嬉しいです。家族が各地の映画館に行きまくっているんです」と笑顔で話した。
 Novel Coreが魂を込めて作った楽曲。脚本を「多分15、6回はフルで読ませていただいていた」と言い、「読むたびに大事だなと思うポイントが異なっていく。すごく想像させる余白が強い作品だなと感じました。その抽象性みたいなものを損なわずに、“これが正解”と言い切ってしまう曲にしないで、ちゃんと余白を残したまま映画の世界観を地続きに感じてもらえるような曲にしなきゃということで、今回は“名前を付ける”という行為自体が、そもそも人間にとってすごく大きなカルマなんじゃないかというところにフォーカスを当てて作詞を進めました」と詩に込めた思いを語っていた。
 佐藤は初めてデモを聞いたときのことを「その時は全部歌詞が『ラ』だったんですよ。『ラララララ』って」と振り返ると「あまりにメロディがすごく映画の世界観と合っているから、俺はプロデューサーに『もうこれ全部“ラ”でいいんじゃないか』って言ったんです。そしたら監督もそれが良いねって言っていたんです」と裏話を披露すると「でも歌詞があがってきたとき、デモよりも何倍も良かった。さすがプロだなと脱帽しました」と述べていた。
『名無し』公開記念舞台挨拶
 その後、楽曲作りについてトークが展開するなか、佐藤演じる「太郎」の気持ちの話になると、会場がにわかにざわつく。それを察した佐藤は「太朗だから、太郎の気持ちが分かるんだよね」とNovel Coreに話を振る。するとNovel Coreは「そうなんです。分かるんです。太朗だから」と自身の本名が「佐竹 太朗」(劇中の佐藤が演じたのは太郎)であることを明かし「太朗と二朗なんですよね」と見つめ合うと「率直にシンパシーをめちゃくちゃ感じてしまって。彼の気持ちを代弁できるとしたら、自分しかいないんじゃないかということで、筆をとった次第でございます」と語っていた。
 佐藤は「最初に歌詞が送られてきた時からこの歌詞いいなと思ったのが、「必ず枯れる花に水をやるのなら 踏みつけて散らしてしまえばと そう思うほど~♪」っていうところが、それこそ山田太郎の感じがしたんだよね、あの歌詞に。あそこはすごく好きなんだ」と絶賛すると、Novel Coreは「めちゃくちゃ嬉しいです」と破顔していた。
 またこの日は、映画の中で山田太郎が人と繋がることを諦めてしまうことにちなみ、人生で諦めてしまいそうになった経験について聞かれた佐藤は「私はね、20代の頃、38回ぐらい役者を諦めているんで」と切り出すと「ある漫画の作品からの受け売りなんですけれども、諦めるということの語源は“明らかにする”ということらしいんですよね。だから諦めることって悪いことじゃないと。何度も何度も諦めてですね。38回はちょっと諦めすぎだけど、諦めたそういう経験があるから今の僕があるんじゃないかなと思って」と語り「当然それを支えてくれたのは妻です」と胸を張って回答していた。
『名無し』公開記念舞台挨拶
 Novel Coreは「僕も本当に、思い返すとめちゃくちゃありますね。今の音楽を作るという仕事に落ち着くまで、漫画家を目指した時期もあったし、声優さんを目指した時期もあるし、テニスプレイヤーを目指した時期もあるし、バスケプレイヤーを目指した時期もあるし、指揮者を目指した時期もあるし。色々なことを経て、一個一個挫折するなかで、自分の道を確かめていって、今にたどり着いた気がします」と語っていた。
『名無し』公開記念舞台挨拶
 最後にNovel Coreは「僕はこの映画『名無し』という作品、二朗さんに次いで大ファンの自信があります。この映画のために、この映画の中で生きた彼ら彼女たちの人生を、より高い温度で、みんなに近い温度で伝えられるように書き下ろした主題歌です。ぜひこの先もたくさんの方に、この映画『名無し』と共に『名前』という楽曲を聴いてもらえたら」とメッセージを送る。
 佐藤も「『エンドロールまで席を立つ人がいない』という話をよく聞きます。それぐらい本当にこの映画に寄り添った素晴らしい楽曲で、僕はNovel Coreさんに主題歌を引き受けていただけたことが、映画にとってすごく大きなことだと思っています。映画『名無し』も『名前』もたくさんの人に触れて欲しいです」と呼び掛けていた。
『名無し』公開記念舞台挨拶
 

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『名無し』

 
5月22日(金)全国ロードショー
 
公式HP:
https://774movie.jp 
 
公式X:
https://x.com/774movie
 
佐藤二朗が映画にすべく執筆するがその過激なテーマと特殊な世界観ゆえに、お蔵入り寸前となっていたオリジナル脚本が編集者の目に留まり、永田諒の作画によって漫画化した「名無し」。数奇な運命を背負い“名前のない怪物”と化した男の希望と絶望、そして狂気を描破するこのサイコバイオレンスは好評を博し、“映像化不可能”の烙印を覆し昨年10月、瞬く間に映画化が決定した。
自ら生み出したキャラクター“名無し”を演じるのは、『爆弾』(25)で冴えない中年男の皮を被った知能犯・スズキタゴサク役を怪演し、第49回日本アカデミー賞・最優秀助演男優賞受賞をはじめ、様々な映画賞を席巻している佐藤二朗。得体の知れない人間を演じさせたら右に出る者はいない唯一無二の個性と、セリフを徹底的に排除し、これまでのパブリックイメージを真っ向から覆す“静”の狂気を体現した。共演には、近年俳優としての評価を高め続ける丸山隆平、タレントの枠を超え女優、プロデューサー、実業家としても活躍するMEGUMI、同じ演劇畑出身の佐藤の熱望に応えて駆けつけた佐々木蔵之介が名を連ねた。そして『悪い夏』『嗤う蟲』(25)などで知られる当代屈指の映画職人・城定秀夫監督が劇中に仕掛けられた謎とタブーに潜む深い闇をえぐり出す。見えない刃が光るとき、切り裂かれたスクリーンの向こうから、名もなき怪物の魂の叫びが日本を震撼させる。

 
物語・・・
白昼のファミレスを襲った無差別大量殺人事件。防犯カメラに残された容疑者の中年男。
被害者は誰もが鋭利な刃物のようなモノで切りつけられていたが、映っているはずの凶器の姿だけが目視できない。鍵を握るのは男の右手。
その手が向かう先には必ず何かが起こる。目に見えない力の秘密に隠された、恐るべき真実から逃がれることはできるのか?
『名無し』

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原作・脚本:佐藤二朗
出演:佐藤二朗 / 丸山隆平 MEGUMI / 佐々木蔵之介
監督・共同脚本:城定秀夫
配給:キノフィルムズ
©佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ ©2026 映画「名無し」製作委員会
2026年|日本|カラー|PG12

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