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高橋一生、呉城久美、芹澤興人『ラプソディ・ラプソディ』公開記念舞台挨拶

『ラプソディ・ラプソディ』公開記念舞台挨拶
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映画情報どっとこむ ralph

公開記念舞台挨拶

 
主演に高橋一生を迎え、利重剛が『さよならドビュッシー』以来13年ぶりにメガホンをとった長編映画、『ラプソディ・ラプソディ』がテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほかにて5月1日(金)より公開いたしました。この度、本作の公開を記念して、主演の高橋一生をはじめ、呉城久美、芹澤興人、利重剛監督が登壇する公開記念舞台挨拶を実施しました。
『ラプソディ・ラプソディ』公開記念舞台挨拶
 
公開記念舞台挨拶
日時:5月2日(土)
会場:テアトル新宿
登壇:高橋一生、呉城久美、芹澤興人、利重剛監督
※敬称略
 

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キャスト&監督登壇

 
映画上映後、会場からは大きな拍手が沸き起こった。そんな温かな雰囲気が会場を包みこむ中、ステージに立った高橋が「今、利重さんが客席の皆さんを見たときにそっと『ああ、うれしい』と言っていたんですが、(それを聞いて)本当に僕がうれしいです」とあいさつ。
『ラプソディ・ラプソディ』公開記念舞台挨拶
利重監督は、「普段、あまり緊張しないんですけど、今日は本当に大切に大切に育てた子供が、今日初めて皆さんの前に出るような気持ち。『いい子なんですよ』と祈るような、好きになってもらえたらいいなという気持ちでいっぱいです」と語りかけると、「今、皆さんの顔を見て、ニコニコしてくださっているなと思って、ちょっとホッとしています」と安堵の表情を見せた。
『ラプソディ・ラプソディ』公開記念舞台挨拶
中高生の頃から観ていたという利重監督作品へのオファーに「なぜこの作品に声をかけてくださったんだろう」と思ったというが、「でも最終的には『楽しいから一緒にやろう』と言っていただいて。それで参加させていただきました」と利重監督に語り掛けるひと幕もあった。

その言葉に笑顔を見せた利重監督が「ほかにこの役は考えられないですよね」と語ると、会場からは賛同の拍手が。「こんなにやさしくて、ちょっといびつで、チャーミングなこの役を本当に生きている人間として演じてくれるのは一生くん以外にいないと思っていたので、それは信頼してお願いしました」と語ると、「僕にとっても非常に良い経験をさせていただいたと思っています」と返した高橋。本作には利重監督自身が俳優としても参加しているということもあり、「最初は気を遣ってしまうんじゃないかと思っていたんですが、全然そんなことなくて。すごく自由で稀有な現場でした」と明かす。現場では、利重監督がモニターを見ながら「俺、今の芝居できてるかな?」と高橋に尋ねることもあったといい、そんな監督の姿に、高橋は深い親しみを抱いていたという。
まさに本作での役柄同様の関係性が構築できたとのことで、「(役者と監督との)切り替えがきちんとできていましたし、現場では一人の『叔父さん』としていてくださった」と振り返った高橋。「どこか親戚感がありますよね」と利重監督が語れば、高橋も「どこかでさかのぼったら繋がっているかもしれませんね」と笑ってみせた。
『ラプソディ・ラプソディ』公開記念舞台挨拶
一方、呉城演じるヒロイン繁子は破天荒で衝動的でありながらも、感情表現が豊かなキャラクターということで、非常に難しい役どころだったという。この役について呉城は「わたしが演じた役は少し攻撃的な部分もあるキャラクターでした。でも利重監督からは『愛される人であってほしい』と言われていたので、彼女が抱えている寂しさとか、台本を読んで感じた『この人に幸せになってほしいな』という思いも、しっかりと表現できるように頑張りました」と述懐。
『ラプソディ・ラプソディ』公開記念舞台挨拶
また今回共演した高橋については「本当にすごいです!」と力説。幹夫に対する理解度、解像度の高さに「『こういう役者になりたいな』と改めて思わされました」と語るなど、尊敬の念を抱いている様子の呉城だった。

もちろん利重組への参加は芹澤にとってもかけがえのない時間だったようだ。
『ラプソディ・ラプソディ』公開記念舞台挨拶
「僕はもともと、俳優を始めて少したった頃に、利重さんが主催するワークショップに参加していたことがあるんです。その時にこの台本でゲイチを演じたことがあったんですが、それまで自分の内面が表にはじけるような役をやったことがなくて。でもゲイチをやった時に利重さんがすごく喜んでくれたんです。『こういうことでいいんだ』というきっかけをくださった。他の誰にもやってほしくないと思うくらい大切な役だったので、本当に嬉しかったです」とその思いをせつせつと語る。

イベントの後半では、身に覚えのない結婚によって、人生が大きく変わっていく本作にちなみ、「自分の人生ががらっと一変した経験・出来事」について質問されるひと幕も。まずは利重監督が「子どもが生まれたこと」と発表。「それ以前と以後では全く別人だと思います。20代の頃と、今では全然違いますね。演技に対する考え方もガラッと変わりました。子供にベロベロバーとかをしたりして、目の前の人を喜ばせようとすることから演技の幅も広がったと思います」。
『ラプソディ・ラプソディ』公開記念舞台挨拶
続く芹澤も「僕もまったく一緒で、利重監督にお話ししたら『よかったね。これで芝居がうまくなるよ』と言われたのを思い出しましたが、自分のことなんてどうでも関係なるし、そんなことで喜んでくれるなら喜んでできるようになるから。これからもっともっと芝居がうまくなるよと言われたことを思い出しました。本当に変わったと思います」と明かす。さらに呉城が「私は大学を卒業して、大学院に行くことが決まっていた時に、どうしてもお芝居がやってみたくなって。インターネットで見つけた京都の劇団に入ったのがお芝居のはじまりなので。あれがなかったら今ここにはいないなと思います」と続けた。
『ラプソディ・ラプソディ』公開記念舞台挨拶
最後に高橋が「男性陣おふたりが子どもがきっかけとおっしゃっているのならば、じゃ僕も『芝居が上手くなりたい』なと思いました」と冗談めかしつつも、生死を分けるような経験について明かした。「35歳か36歳の時かな。本当に『これ死んじゃうかも』というような経験を山でしました。それ以降ガラッと変わりました」と告白。その経験から「死ぬということを強く意識し始めたというか、人間というのはいつでも死ぬなと思ったし、いなくなるのも一瞬なんだなと。予期もできないので。自分もそういう存在なんだなと痛感した時に、ちょうどお芝居のお話も立て続けにいただくようになって。あの山の経験は今でも忘れられないですね。すごく長くなりますし、すごく怖い話なので、今日は秘密にしておきますが、今考えてもゾッとします」と明かした。
『ラプソディ・ラプソディ』公開記念舞台挨拶
そんな舞台あいさつもいよいよ終わりの時間に。登壇者を代表して最後のあいさつを行った高橋は「物語は時に残酷だったり、皆さんの興味を強く惹きつけるものだったりしますが、それだけではなく、日常がいかに愛おしいものであるかということを、利重監督の指揮のもとでつくりあげられた気がしていますし、それが作品にも反映されています」と呼びかけると、「この世界は寓話的でありながら、現実に迫る二人の物語でもあります。僕はこれを見ていて『人生ってこうであってほしいな』と感じました。多少メルヘンチックかもしれませんが、現実がそうでなかったとしても、この映画を見て心が温かくなる人が増えたらいい。皆さんの心に少しでも何かが芽生えたのならば、それを大切に持ち帰っていただければ嬉しいです」とメッセージを送った。
『ラプソディ・ラプソディ』公開記念舞台挨拶
続く利重監督は「一生くんがすべて言ってくれたので」と笑いながらも、「日常には時にギョッとするような出会いもあるかもしれませんが、それを恐れずにいれば、生涯の出会いにつながるかもしれません。この映画を観て、まだまだ人生は面白いことがあるんな、と思っていただけたら」と観客に呼びかけた。
 

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映画『ラプソディ・ラプソディ』

 
大ヒット公開中!
 
https://www.bitters.co.jp/rhapsody/
 
公式X:
https://x.com/Rhapsody_movie
 
#ラプソディ・ラプソディ #映画ラプラプ
 
物語・・・
“絶対に怒らない男”・夏野幹夫。ある日、住民票に身に覚えのない「続柄:妻」の文字を見つけ、<繁子>という名の女性が自分と勝手に籍を入れていたことを知る。でも一体なぜ?何のために―?正体不明の妻探しに奔走する幹夫が小さな花屋でようやく見つけた繁子は、触れるもの全てを壊してしまう破天荒すぎる女性だった!予測不能な繁子に振り回されながらも、懸命に向き合おうとする幹夫。しかし、繁子は何をされても怒らない幹夫にモヤモヤが募っていき…。どうしても怒れない幹夫の心を縛っていたある約束とは。そして、見ず知らずの人と勝手に結婚した繁子の謎めいた過去とは―。予想外の出会いからはじまったおかしな関係の行方は―!?
 
『ラプソディ・ラプソディ』

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高橋一生 呉城久美 
利重 剛 芹澤興人 大方斐紗子 関口和之(友情出演) / 池脇千鶴
監督・脚本:利重 剛  音楽:大西順子 
プロデューサー:中村高寛 利重 剛
撮影:池田直矢 照明:舘野秀樹 録音:小川 武 美術:林 チナ 趙 心智
スタイリスト:浜井貴子 衣装:吉田直美 ヘアメイク:宮崎智子 編集:小野寺絵美
助監督:近藤有希 制作担当:森満康巳 俳優担当:大崎章 プロデューサー補:後藤清子 スチル:森 日出夫
製作:利重 剛 後援:横浜市中区役所 配給:ビターズ・エンド
2026/日本/カラー/DCP/5.1ch/106分/G ©2026 利重 剛

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