丸山健志監督 初長編映画『スパゲティコード・ラブ』MONDO GROSSO「ラビリンス[Vocal:満島ひかり]」のMVで注目を浴び、数々のトップアーティストのMVや、ナショナルブランドの広告を手がける映像クリエイター・丸山健志の初長編映画『スパゲティコード・ラブ』が11月26日(金)より渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開されます。 三浦透子、清水尋也、香川沙耶ショート予告到着丸山健志監督と、本作の編集を手掛けた中里耕介による新映像。 シンガーソングライターの夢を諦めた桜庭心(三浦透子)は、一緒にいるのが楽という理由で苦手な友だちと過ごす日々。好きなこと、好きな人には嫌われたくないから、もう関わりたくない。「幸せになりたいからだよ・・・。」夢を諦めて生きることを決めたはずの彼女の苦悩がうかがえる。 三浦透子 住居を持たずカプセルホテルを転々とする暮らしをしているノマド生活者の大森慎吾(清水尋也)は、Facebookの友達が 5000人以上がいる。「何にも執着しなければ不幸は生まれない。」達観したようなモノローグだが、携帯をのぞき込む表情はどこか寂しげだ。 清水尋也 パパ活の方が忙しくなってきたモデルの綾瀬夏美(香川沙耶)は、「顔で1ヶ月、セックスで3ヶ月。それ以上つなぎ止められるものが私には何もない。」というモノローグとともに。簡単に手に入るものは簡単に消えてしまうと感じながらも、何とか人を繋ぎとめて寂しさを紛らわせる。 香川沙耶 誰かと繋がりたくて、夢を諦められなくて、この街のどこかに居場所を探している――。 |
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登場人物の誰かが、きっとあなたの心情にフィットする。13人・13通りの映像を見て。
『スパゲティコード・ラブ』11.26 [Fri.] 渋谷ホワイトシネクイントほか全国ロードショー 公式サイト: 公式Twitter: アーバンでスタイリッシュな映像美を特徴とする丸山健志が、今を生きる私たちを肯定する物語を創り上げた。フードデリバリー配達員、シンガーソングライター、広告クリエイター、カメラマン……東京でもがく13人の若者たちの日常を追った群像劇。「スパゲティコード」(解読困難なほど複雑に絡み合ったプログラミングコードの意)のようにこんがらがった彼らのドラマは複雑に絡み合い、やがて思いもよらぬエンディングへと辿り着く――。 本作は第24回上海国際映画祭、第15回ニューヨークJAPAN CUTS、第40回バンクーバー国際映画祭と、国際映画祭に次々と出品され、第34回東京国際映画祭にも出品が決定、国内外の注目を集めています。 STORY |
出演:倉悠貴 三浦透子 清水尋也 八木莉可子/古畑新之 青木柚 xiangyu 香川沙耶/上大迫祐希 三谷麟太郎 佐藤睦/ゆりやんレトリィバァ 土村芳
監督:丸山健志 脚本:蛭田直美
撮影:神戸千木
主題歌:「Never」三浦透子(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
エグゼクティブプロデューサー:清蓮貴 プロデューサー:三池智之 原田英樹 制作プロデューサー:堀江佳輝
照明:阿部良平 録音:小林圭一 美術:土性綾 キャスティング:長谷川ゆうり スタイリスト:皆川bon美絵 ヘアメイク:星野加奈子
編集:中里耕介 VFX:田端俊朗 カラリスト:高橋直孝 サウンドデザイナー:スズキマサヒロ 助監督:佐藤匡太郎
制作担当:津留春花 音楽:オーディオフォース 製作:All Of Creation 制作プロダクション:PYRAMID FILM
2021年/日本映画/96分/5.1ch
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
(c)『スパゲティコード・ラブ』製作委員会