園子温監督xニコラス・ケイジ数々の問題作を世に送り、常に日本映画界の話題をさらい続けている園子温監督がハリウッドでついに監督デビュー! 舞台は架空の未来都市サムライタウン。悪名高き銀行強盗のヒーロー(ニコラス・ケイジ)はある日、街を牛耳る悪徳支配者ガバナー(ビル・ モーズリー)のもとから逃げ出したバーニス(ソフィア・ブテラ)を連れ戻すよう命令を受ける。いったんはその命令を拒んだものの、制限時間を超えると爆発するスーツを無理やり装着され、ゴーストランドまでバーニスを追う羽目に。決められた時間内にサムライタウンに戻らねば自身の命が危ない。ヒーローは無事時間内にバーニスを連れ戻すことが出来るのか? ケイジの脇を支えるハリウッド俳優に『キングスマン』のソフィア・ブテラ、数々の作品で怪演を披露してきた伝説的俳優ビル・モーズリー、監督としても活躍する名優ニック・カサヴェテス。そして日本からは『キングダム』等アクション映画で活躍するTAK∴(読み:たく/アクション監督坂口拓の俳優時名義)らに加え、映画・ドラマ・舞台で活躍中の栗原類、園子温監督作の常連であり日本映画を支える名バイプレイヤー渡辺哲、NHK 連続テレビ小説「エール」(20)などで活躍した潤浩(ゆんほ)などが参加した。不可能に挑戦し続ける、狂暴かつ強烈なふたつの才能の、奇跡的な融合から生まれた痛快エンターテインメント! |
|
ニコラス・ケイジがママチャリに乗るこの度解禁された本編映像では、ニコラス・ケイジ演じるヒーローが、悪徳支配者ガバナー(ビル・ モーズリー)の孫娘、バーニス(ソフィア・ブテラ)を連れ戻すため、サムライタウンからゴーストランドへ出発するシーンから始まる。時限爆弾付きの革のスーツに身を包み、車に乗り込みエンジンをかける。かつて『60セカンズ』を初め、数々の名車でカーチェイスを見せてきたニコラス・ケイジが、本作でもその腕を見せつけるかのようにスピンをかけ、サムライタウンの住民が息を呑む!いよいよニコラスのカーアクションが…と期待がかかるその瞬間、おもむろに車から降り、小走りで“ママチャリ”にまたがり必死に漕ぎ始める。時間制限があるにもかかわらずママチャリで無事にゴーストランドへたどり着くのか!そして決められた時間内にバーニスを連れ戻すことができるのか! 「完成した映画を観た時、それはとても素晴らしいと思ったよ」このシーンについて園子温監督は「どうしてもニコラスをママチャリに乗せたかった。」と監督にとって、思い入れのある大事なシーンだったと語っている。 ママチャリとは荷物や子供を乗せるためのキャリー(カゴなど)がついた日本特有の自転車として海外でも知られるが、そんな監督の思いを充分に汲んだニコラスは「園さんは、こちらが疑問を持ったりしない監督たちの一人だよ。ただ、こういう方向に行ってくれと彼が言うところに行くだけだ。だから僕はそうしたんだ。でも、僕は自転車に乗っていて、少し間抜けな気がした。でも、完成した映画を観た時、それはとても素晴らしいと思ったよ。素晴らしい選択だったと思った。園さんが僕にそうするようにと言ってくれたことに感謝しているよ。」と感慨深く語る。 |
|
『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』10月8日(金)より、TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー! 公式ツイッター: |
監督:園子温
キャスト:ニコラス・ケイジ ソフィア・ブテラ ビル・モーズリー ニック・カサヴェテス
TAK∴ 中屋柚香 YOUNG DAIS 古藤ロレナ 縄田カノン
脚本:アロン・ヘンドリー レザ・シクソ・サファイ 音楽:ジョセフ・トラパニーズ
原題:Prisoners of the Ghostland 2021/アメリカ/105分/カラー/PG-12 提供:POTGJPパートナーズ
配給・宣伝:ビターズ・エンド
©️2021 POGL SALES AND COLLECTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.