2021年公開予定の長編アニメーション映画『犬王』。
650年以上続く舞台芸術 《能》の歴史に隠された、 知られざるポップスター【犬王】を、監督・湯浅政明×キャラクター原案・松本大洋×脚本・野木亜紀子の、常に新作が期待されるスタッフ陣で描くミュージカル・アニメーション。南北朝~室町期に活躍し、世阿弥と人気を二分した実在の能楽師・犬王と、盲目の琵琶法師・友魚(ともな)の友情の物語です。 この度、アヌシー国際アニメーション映画祭2020で監督が明かす作品の魅力、そして最新画像やキャラクター原案、メインスタッフ情報を解禁!ベールに包まれた新作『犬王』の一端が明らかになりました。 本日、初のオンライン開催となるアヌシー国際アニメーション映画祭2020(6月15日(月)16 :00~30日(火)/日本時間)が開幕します。映画・アニメのプロフェッショナルが集い、公開予定の作品の制作過程を紹介するプログラム「Work in Progress」に映画『犬王』が選出されています。本日16時より本映画祭プログラム内動画にて、湯浅政明監督自らが本作のテーマである知られざる能楽師をポップスターとして描く背景について明かし、制作進行中のアニメーションの一部や設定画、松本大洋によるキャラクター原案を初公開。 |
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湯浅監督のコメントをご紹介!
【“Work in Progress”内 湯浅監督動画よりコメント抜粋】 |
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そして
監督・湯浅政明&キャラクター原案・松本大洋&脚本・野木亜紀子に続き、メインスタッフも解禁となりました。「ピンポン THE ANIMATION」他様々な作品で湯浅監督とタッグを組んできたキャラクターデザイン・作画監督:伊東伸高に加え、美術監督:中村豪希は「ねこぢる草」で、メインアニメーター:松本憲生は「四畳半神話大系」や「映像研には手を出すな!」などで湯浅政明と一緒に作品を作ってきたクリエイターの参加が決定。 およそ600年の時を超えて、歴史に消えたポップスター・犬王が現代に再び姿を現すとき、どんな物語が謳われるのか―。映画史を揺るがす『犬王』の誕生にご期待ください。 映画『犬王』日本公開は2021年を予定しています。 あらすじ 【犬王(いぬおう)】[生年不詳~応永20(1413)年5月9日没] |
原作:「平家物語 犬王の巻」古川日出男著/河出書房新社
監督:湯浅政明
脚本:野木亜紀子
キャラクター原案:松本大洋
キャラクターデザイン・作画監督:伊東伸高
美術監督:中村豪希
メインアニメーター:松本憲生
アニメーション制作:サイエンスSARU
公開:2021年予定
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