この度、「東京アニメアワードフェスティバル2020(TAAF2020)」は、新型コロナウイルスの拡散防止を考え、会期中 のプログラムは全てキャンセルとなりましたが、コンペティション部門においてノミネートした作品は、最終審査を行 い、下記の通り、長編部門・短編部門ともに受賞作品を決定致しました!
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長編コンペティション部門
《グランプリ》:「マロナの幻想的な物語り」(Marona’s Fantastic Tale) (あらすじ) 交通事故にあってしまった小さなメス犬、マロナは、 無条件で愛していた、今までの主人達のことを思い 出す。マロナはこれまで飼われたすべての飼い主を、 いつも変わらぬ明るさと無邪気さで支えてきた。 ■監督:アンカ・ダミアン ■製作国:ルーマニア、フランス、ベルギー ■時間:91分 ■製作年:2019年 《優秀賞》:「カブールのツバメたち」(The Swallows of Kabul) (あらすじ) 1998年夏、タリバン支配下のカブール。 若いズナイラとモーセンは愛し合っていた。日常的な 暴力と惨めな暮らしにも負けず、より良い未来に希望 を持って生きていた。ある日、ある愚かな行動によって、 人生は取り返しのつかない方向へと進んでいく。 ■監督:ザブー・ブレイトマン、エレア・ゴベー=メヴェレック ■製作国:フランス、ルクセンブルク、スイス ■時間:82分 ■製作年:2019年 短編コンペティション部門 《グランプリ》:「娘」(Daughter) (あらすじ) 父親の病室で娘は、自分がまだ幼かった頃に怪我した鳥との 体験を父親に語ろうとした記憶を思い出す。小鳥がぶつかった 衝撃で窓ガラスが割れるまで、一瞬の誤解と否認が何年にも 引き伸ばされてこの病室へたどり着く ■監督:ダリア・カシュチーヴァ ■製作国:チェコ ■上映時間:14分44秒 ■製作年: 2019年 《優秀賞》:「トーマスおじさんの収支表」(Uncle Thomas, Accounting for the Days) (あらすじ) 監督のレジーナ自身の視覚記憶から作られた作品で、簡素であ りふれた人生を送る、叔父のトーマスへ捧げる物語。叔父さんは、 私たちが普通とは違う人生を送るために、必ずしも「(特別な)誰 か」になる必要はないと、教えてくれた。 ■監督:レジーナ・ペソア ■製作国:ポルトガル・フランス・カナダ ■上映時間:13分 ■製作年: 2019年 《豊島区長賞》:「イアン~物語は動き始めた~」(Ian, a Moving Story) ■監督:アビル・ゴールドファーブ ■製作国:アルゼンチン ■上映時間:9分46秒 ■製作年: 2018年 |
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※TAAF2020の詳細は公式HP をご覧ください 公式HP: http://animefestival.jp/ja |